4月の下旬にしては暖かすぎる?からか木々の緑は若葉色というより花萌葱色に近く、例年の今時期より濃い色になっているように思います。
春季審査会が始まり、本県からも受審される先生方がお出でになっているようです。これから審査に向かう先生方のご武運をお祈りいたします。私も演武大会に向けて気持ちを充実させようと心掛けており、立ち合いのイメージを膨らませています。
そういえば、都道府県対抗は強敵相手に2012年以来6年ぶりに1回戦を突破したとのこと。監督、選手の皆様お疲れ様でした。
全国の剣友と剣を交える機会は試合や審査、演武大会など限られた場面しかありません。立ち合うまでの時間が楽しみです。

新年度に入った途端に初夏を思わせる日があったり、寒くなったりと気温差が極端になっています。
新緑の歩道を自転車で走る爽快感はこの季節ならでは。そんな様子をご覧になったある先生から「気持ちよさそうに自転車こいでいたね~」とラインを頂きました。気持ち良さが見た人に伝わるなんてどんな表情をしていたのでしょうか?
さて、先日演武大会の組み合わせ発表がありました。気になるのは有名選手や身近な先生の組み合わせ。今回の目玉の一つはS道範士とM砂範士の立ち合いです。前回平成24年の対戦は動画サイトで「究極の一本」と称されるほどの反響がありました。今回もその再来なるか?また、黙行会に参加されている先生の中に薙刀の方とお手合わせする先生がいらっしゃいます。滅多にないので記念になるのではないでしょうか。
ただ、常連の先生で名前が見当たらない先生がいらっしゃり、動向がちょっと気になります。
ところで、「○○時代」がT八段の取材にみえました。詳細については後日お知らせします!

3月も中ほどになり、徐々に春めいてきました。剣道の環境としては丁度いい時季になりつつあります。
最近、仕事の関係で外国の方とお会いしたり、英語で書かれた文章を目にする機会があったりと、少なくとも英語を話さなくてはならない場面に遭遇することが僅かながら増えてきました。数年前から必要に迫られて英語を勉強し出したものの、コミュニケーションを図るにはまだ程遠いレベルです。
11日には民間団体による英語の能力試験が行われ、私も若者に交じって受験してきました。何とか解ける問題もあれば、手も足も出ない問題もあり、相当苦戦しました。ただ、夢中で問題に向き合い、力を出し切ることができたので、それだけでも良い経験だったように思います。人参をぶら下げて走らないと身が入らないのは剣道と試合の関係に似ているかも知れません。
剣道はこのところアキレス腱痛で思うような稽古が出来ませんでしたが、ようやく回復基調になってきたので今週からまた通常モードに戻っていきたいと思います。
さて、3月13日(火)6:50~は黙行会となっております。年度末ということで何かとお忙しいとは存じますが、皆様のご参加よろしくお願いいたします。

6日は啓蟄、降る雨が春の訪れを感じさせます。TVを見ていると「1番以外はみんなビリや!」と金メダルを取った五輪選手を支援している会社会長の発言が映るたびに自分に向けられている感じがして胸が痛くなる今日この頃。
しかし、予選から一週間が過ぎ、ようやく徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。試合を振り返ってみると、結果的に打たれたところは攻めて打ったのではなく、守るために出たところをタイミング良く合わされたのではないかと気づきました。それにしても打たれた時の胴はいい音がしました。そういう部分も含めて相手が一枚上手だったということです。
試合後からアキレス腱回りの疲れが若干取れないため、稽古やトレーニングが休みがち。年齢による回復力の衰えが最も顕著に表れます。
こういう時はイメージトレーニングや精神的な部分でカバーをしていくしかありません。改善していかなければならないことは山ほどあるので無意識に出来るように調整していきたいと思います。

今週の日曜日は県連・各支部の役員並びに県内で活躍した中高生とその父兄らが参加した県剣連主催の新年会。とても華やいだ雰囲気でした。お開きになった後、I島先生と仕事の話をしていて、経営にも剣道同様攻めが必要だと感じました。
月曜日はI島道場の道場始め式。神主さんのお祓いなど神事が粛々と執り行われました。お祓いを受けると身が引き締まります。
火曜日はM署。こちらも新年初稽古でI田八段や高段の先生から早々に厳しい稽古をつけて頂きました。I田八段からは相変わらず今一歩の評価。何を意味しているかは分かるものの、その打開策が分からず手探りの状態です。ポジティブに考えれば宝探しのようでもあり、ああでもない、こうでもないと悩んでいる時間が楽しくもあります。
木曜日は支部稽古会。なんの弾みか珍しく若手実力者がたくさん集まり、あちこちで怪獣同士の戦いが行われていたようです。私は高校生らと多くの稽古をさせてもらい、出ばなを打たれました。決して怪獣同士の戦いが気になったわけではありませんが…。
来月上旬にはJ大の寒稽古に参加させて頂く予定になっています。怪獣のような大学生達の強烈な体当たり(一種のお祓いか?)に耐えられるよう、いまから足腰の鍛錬に努めたいと思います。

月曜日は何とか仕事が一段落ついたので午後からジムに向かいました。なぜかトレーニングルーム全部のTVが高校サッカーのチャンネルになっていて、否が応でも目に入ります。
サッカーにはあまり興味がなく最初は気にしていませんでしたが、そこには本県代表校が戦っている姿が映し出されていました。そうか!今日は決勝戦だったのかと合点し、ランニングマシンでジョギングしながら徐々にTVに見入ってしまいました。
素人の感想としても、流れるようなパス回し、相手陣内での攻撃時間の長さ、ボールに対する反応の良さなど随所に感心させられる場面がありました。勝てるだろうと何となく安心して見ていた終わり頃、ボールが相手選手の股間を抜いて敵陣ゴールに吸い込まれていくのが目に入りました。イメージしていたゴールシーンより地味で、あっという間に決まったという印象です。
しばらくすると試合が終わり、本県代表高校の優勝が決まりました。お互いのレベルが高く、力を出し切ったナイスゲームだったので、勝利の喜びというよりも両校の健闘を称えたい感情が上回りました。両校の選手たち、ここに至るまで一体どれだけの時間と労力を費やしたのでしょうか?まさに「鍛錬千日、勝負は一瞬」です。
ジムに行くときに見た、冷たい雨の中でもコーチ達に怒鳴られながら校庭でボールを追いかけている近所の小学生たちがこれからのエースストライカーになっていくのでしょうね~。

年の瀬、31日TK高校でU兄弟先生らを中心に8名で打ち込み稽古を含む激しい稽古が行われ、私の稽古納めとなりました。かなりの大汗を掻き、風呂に入ってスッキリしたところでこれから紅白を観ながら大晦日を堪能するつもりです。
さて、この一年は嬉しいこともあり、残念だったこともありました。私自身の嬉しい出来事と言えば7年ぶりの都道府県対抗出場。チームは初戦敗退ながらも自身は本戦での初勝利という出来過ぎの結果が得られ、一生の記念となりました。これでしばらくはメシが食える(少々の辛さにも耐えられる)ように思います。
残念だったことは、段別選手権大会の当日の朝に「ギックリ腰」になって試合に出られなかったこと。まさかまさか、一寸先は闇、まさかの坂があるとは思いもよりませんでした。
その他の反省点としては毎回の稽古が効果的だったか、稽古でかかって来てくれる小中高生らに適切なアドバイスができたか、審判としてどうだったか、などを振り返ると慙愧に堪えません。
しかし、そんなつまらない私の振り返りをはるかに上回る衝撃が走ったのは、年末にきて過去、黙行会も取り上げてもらった「剣道日本」休刊の知らせが飛び込んできたこと。まさに青天の霹靂です。長きに渡る愛読書だったので残念でなりません。
何はともあれ、こうして黙行会をはじめ沢山の先生方や稽古仲間と共に無事一年稽古が続けられたことに深く感謝いたします。一年大変お世話になりました。来年も皆様方にとりまして素晴らしい年になりますよう、心よりご祈念申し上げます。

今年の全日本選手権大会は会場に行くことなく、PC観戦となりました。本県代表F選手の試合はリアルタイムでは見逃してしまいましたが、動画としてアップされていたのでやや遅れて見ることができました。
F選手が早々に小手を決め、おおっ!と歓声を上げた次の瞬間、相手選手の面が決まり、またもやおおっ!よしこれからだ、と思ったのもつかの間、お相手の大技が決まりました。
選手権大会において1分30秒足らずで3本決まるのはとても珍しいことではないでしょうか?小細工をせず、お互いの良いところが全て出たように思います。と言うか、F選手の思い切りに相手選手が感化されたようにも映りました。
勝ちに拘ればもっと違う選択肢もあったはずなのにあえてその選択肢をとらなかったのかも知れません。いずれにしても記憶に残る試合になりました。
なお、虎の穴稽古会は10日(金)があり、13日(月)は中止ということです。

仕事で郊外に行く途中、田んぼでは稲刈りが始まっており、稲掛されている地区も見られました。もう少しで美味しい新米が食べられると思うと今から待ち遠しいです。
さて、先日の日曜日は台風の影響で延期された中体連の新人戦が朝から夕方近くまで繰り広げられました。全く面識のない選手でも気合がある選手は目に留まります。今の時代、気合が出せるというだけでも一つの技術と言えるかも知れませんね。
話は変わり、本日発売の「○○時代」、社会人大会やK里剣道場の記事等が載っていました。顔見知りの方々も多く親近感がわきます。整列写真を虫眼鏡で1人1人確認したいくらいです。

土曜日の夜、久しぶりにS道場にお邪魔して小学生達と稽古をさせて頂きました。低学年の子も上級生に負けず劣らず気合が入っており、一瞬たりとも気が抜けません。そんな小学生達を見ていると遠い昔の記憶が思い出されます。
私の実家は私鉄の小さな駅から歩いて15分程度にある郊外の住宅地にありました。
真夏の昼下がり、当時小学校低学年だった私は母と3歳上の姉と一緒にお出かけし、その帰りに母が駅のお店でアイスクリームを買ってくれました。普段、滅多に買い食いをさせなかった母が珍しくアイスクリームを買ってくれたことに大喜びして、さあ食べようとしたときに姉が「家に帰って食べる」と言いだしたのです。
私はすぐにでも食べたかったのですが、母も姉の意見に同調したので、渋々従わざるを得ません。家に着くまでとても長く感じられ、暑さにバテている私に母は「我慢は大事」と言い聞かせながら3人で歩き続けました。
やっとの思いで家に辿り着き、大急ぎでバー状アイスクリームの銀紙を剥がすとそこに現れたのは直方体のバニラではなく、液状化してドロドロに溶けだした無残な姿。それを見た瞬間、あまりのショックに泣きながら姉と母に「なんで家に帰って食べるって言ったの!」「我慢したのに何でこんな目にあうの!」などと大声でわめき散らしたことを覚えています。
「天国(買ってくれた喜び)」から「地獄(言いつけに従って我慢した結果)」に突き落とされた絶望感が心に刻まれたのでしょう。何十年も前のことなのに、だらしなく溶けたアイスの記憶は今も鮮明によみがえってきます。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)