「雑感その他」カテゴリーアーカイブ

ぎっくり腰

28日の日曜日、段別選手権大会があり、準備運動とジョギングをするため、これからシューズを履こうと中腰の姿勢になった途端、お尻から腰にかけてピリッとしたものが走り、玄関で動けなくなってしまいました。いわゆる「ぎっくり腰」というやつです。

すぐに良くなるだろうと数分様子を見ていましたが、腰に力が入らず、一向に立てる気がしません。まだ早朝だったため試合には間に合うだろうと自分に言い聞かせ、布団に戻りしばらく横になっていました。

布団の中で「昨日は調子良く飲んでいたのに今日行かなかったら笑われるだろうな~」とか、「出ばなを試したかったなぁ」とか、色々な考えが巡ります。しかし、数時間経っても動くことができず、泣く泣く支部役員の先生を通じて試合の欠席を伝えました。

近所の整骨院に這うように行った後は家で一日中、ずっと横になっていました。月曜日はなんとか歩いて仕事場まで行き、火曜日は若干の痛みが残るものの不格好ながら歩ける程に、水曜日には普通の生活ができるくらい回復に向かっています。

試合の不参加を知った先生方からお見舞いのお電話など頂き、大変ご心配をおかけしました。思わぬ形でポンコツ具合を露呈してしまった私を反面教師として怪我や事故にはくれぐれもご注意ください。

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打つなら出ばな

このところ真夏のような暑さが続き、5月の季語が上滑りしている感がありましたが、今日はかろうじて晩春と言えるくらいに戻り一安心。しかし、そろそろ季語の改訂版を出した方がいいかも知れませんね。

先日の「○○時代」のT八段への取材、どうやら5月25日発売の7月号に載ることになったようです。11日に取材して22日頃には刷り上がっているのでしょうから、雑誌記者たちの編集能力は高いのでしょうね~。プロだから当たり前か。

誰に断るでもなく勝手に同席させてもらい、T八段と記者とのやり取りを聞いていると「出ばな技は相手を上手く誘って、引き出したところを打つのでしょうか?」の質問に対して「そのとおり!」と返ってくるであろうという記者の期待とは裏腹に「八段戦でそんな簡単にいくはずがない。」とT八段。記者の思い描いていたストーリーとは違う回答が多かったせいか、取材時間が長くなり、実技撮影が始まったのは取材開始より1時間ほど経った辺りから。

実技が始まると今度はT八段の踏み込み足が強いため、床の振動で三脚に備え付けたカメラがブレブレ。take1で終わることはほとんどなく、take5くらいは当たり前でした。切られ役の私から言わせて頂ければ、多くの場面でtake1が一番打たれた感がありました。カメラさん!撮るなら出ばなですよ。

なんて撮影現場を思い出しながら、出版日を今か今かと心待ちにしています。

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「も」は黙行会でお願いします

今月の黙行会トップページの写真は「剣窓」5月号P25の記事からヒントを得て現地に行って撮ってきました。剣窓の記事をお書きになったB先生に県武でお話しを伺ったところ、「碑は色々なご縁があって古里に戻った」とのことでした。ちなみにT支部の手拭「隣有必孤不徳」はB先生の揮毫です。

驚いたのは碑の隣のカルタ。「上毛カルタ」は県内では常識ですが、もっとローカルなカルタがあるとは知りませんでした。その他の地域にもローカルカルタがあるのでしょうか?

さて、16日(火)は黙行会になっております。昇段審査でご昇段された先生は披露のため事前に事務局までご連絡頂ければと存じます。おめでたいことは皆さんでお祝いしたいですからね。逆に審査や試合でいい結果が出なかった先生は何も語らず、黙ってご参加ください。

下川淵カルタの「も」は持田先生の「も」。いつかどこかのカルタに黙行会の「も」が使われないかなぁ~(冗談です)

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取材のちょっぴりリーク

木曜日支部稽古会には○○時代がT八段の取材に訪れました。もちろん、先月の選抜八段での好成績が無関係ではなさそうです。隣で話を伺っていると、選抜八段大会での心理的な動きや対戦相手とのやり取りなどが中心のようでした。

最近の剣道雑誌では毎月のテーマ毎にいろいろな選手の得意技を取り上げる構成が主流になっています。そのテーマというのは…おっと!ここから先は、出版近くになったらまたお知らせします。

さて、今週末から春季後半の全国審査会が始まります。黙行会参加の先生方も多く受審されると伺っています。今まで積み上げてこられた実力を十分に発揮されるよう、受審される先生方のご武運をお祈りいたします。

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演武大会2017

GWも終盤を迎え、連休を県外で過ごす方の帰省が始まる頃かも知れません。私も5日まで県外で過ごした後、6日からは溜まった仕事を一つずつ仕上げています。

いつも通り演武大会は3日から。今年の朝稽古は30分繰り下がったせいか、参加者が例年以上に多く感じました。そのため1回に2~3人しか掛れないと予測し、範士の先生に特化してお願いすることにしました。案の定、私が稽古をお願いできたのは1日2人のみ。しかし、それでも得るものは大きかったように思います。

演武大会では勝負に賭ける人、自分の剣道を貫こうとする人など剣道観は様々です。自分の立合いは思い切って面勝負!と決めて臨みましたが、結局、何も決めることが出来ず引き分けに終わりました。平面的な攻めになっていたかも知れません。思い通りにはいきませんね~。

5日の範士の立合いではU家先生とF川先生の立合いが素晴らしかったです。前半の範士の部にしては珍しく会場から拍手喝采が沸き起こりました。S野先生やT﨑先生の立合いも相変わらず冴えており、観客を魅了していました。いずれもビデオを撮らなかったのは残念ですが…

剣道だけに没頭できる幸せな時間が終わり、若干、燃え尽き症候群になっています。早く気持ちをリセットして普段の生活に戻るようにしたいものです。

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大会に行ってきます

水曜日の県武道館では稽古終了後に都道府県対抗選手に向けた激励会が行われました。

監督以下、選手一同が会長から激励を受け、稽古に参加の皆様からも拍手のエールを頂きました。

このようなセレモニーを受けるのは初めて。しかも、その後に新聞記者に取材してもらうおまけ付。こんなにしてもらうと贅沢過ぎて人生が終わってしまうのではないか?と心配するくらいです。

皆様のご配慮を意気に感じ、選手一同、目の前の一戦に集中して頑張ってきます!

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何となく緊張

八段戦の興奮がようやく収まりつつある今日この頃。

八段戦の刺激を受ける形となった今週末の都道府県対抗。試合を意識するとどうしてもオーバーワークになってしまいます。そこを冷静に…なんて考えながら本番にピークを持っていく調整の難しさを今、実感しているところです。

幸い、痛いところもなく、至って普通な状態を保っていられるのは過去の経験が少しは生かされているからなのかも知れませんね。

金曜日の出発に向けて徐々に緊張が高まっています。

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地元紙ネタ

今月の黙行会HPの写真をどうしようかと思案していたところ、地元紙に桜が見頃なお寺の写真が紹介されていました。すぐに車を走らせ、現地に向かうと老夫婦や家族連れに交じって、私のように仕事を抜け出したであろうとおぼしき不良会社員?公務員?の姿もちらほら見られました。

トップページの写真をご覧頂くと、どこかに「蜂」が隠れています。お暇があれば探してみてください。

地元紙と言えば、支部稽古会に地元紙の新聞記者が来ていました。今年も選抜八段に出場されるT八段がお目当てだったようで、近いうちに記事になると思います。どんな記事になるか楽しみに待つことにしましょう!

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花が咲いた祝賀会

最近は寒さも緩み、雪が降ったかと思うと次の日には20℃近くになるなど春の訪れを感じさせます。

先週の土曜日、NO田支部主催のM木先生八段祝賀会が行われ、私も個人枠というカテゴリーで参加させて頂きました。祝宴には230名を超える方々が集まり、県内の主だった剣道関係者が顔を揃えました。更に世界選手権で活躍した○花先生も大学の同期生ということで臨席されており、おめでたい席に花を添えていました。

祝辞で登壇した○花先生は世阿弥の言葉を引用され、八段合格を「時分の花」とし、これからは「本当の花」を咲かせていかなくてはならないとご自分に対する戒めも含めて話しておられました。話し上手でその場にいらした皆さんをあっという間に魅了し、写メでツーショットをお願いされるなど正にアイドル級?の人気でした。

謝辞で話されたM木先生も教頭先生らしく原稿も見ないで八段審査合格までの道のりを理路整然と話されているのを聞き、能力の高さを垣間見た気がしました。一芸に秀でる人は基礎能力も高いのでしょう。M木先生が一つ言葉を発するたびに祝宴が一つにまとまっていくようにさえ感じました。

この祝賀会で八段を目指す先生方の中に火が点いた方がいらっしゃったのではないでしょうか。これを契機に多くの花が咲き乱れるといいですね~

さて、21日(火)は黙行会です。皆様のご参加よろしくお願いいたします。

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雪化粧

日曜日は寒波が日本列島を覆い、本県でも北部山間部ではかなりの積雪があったようです。私が住んでいる場所も若干の積雪があり、朝早いうちから小型除雪車が出て雪かきをしていました。

同日はちょうど支部一級審査会や県連行事があり、剣道関係にも影響があったかも知れません。私は仕事のある場所に向かう途中、某ホテルの前を通りました。数日前の地元紙に「今年の年末ごろ撤退し解体予定」と出ていたホテルです。

建設されてから34年余りと意外に新しい?と知ったそのホテルは宿泊施設、披露宴会場、レストラン等を兼ね備えた市内有数のホテル。支部の忘年会や祝賀会にも利用させてもらったホテルがあと一年で無くなると思うと寂しい限りです。

そんな訳で雪が降る中、車を止め、カメラを取りだして何枚か撮ったうちの一枚を今月の黙行会トップ写真にしました。心なしか雪化粧したエントランスと降り続く雪が物悲しさを醸し出しているようにも見えます。時の流れには逆らえませんね。栄枯盛衰、諸行無常です。

気温が低くなっていますので凍結による転倒などに十分お気をつけください。

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