啓蟄の候

6日は啓蟄、降る雨が春の訪れを感じさせます。TVを見ていると「1番以外はみんなビリや!」と金メダルを取った五輪選手を支援している会社会長の発言が映るたびに自分に向けられている感じがして胸が痛くなる今日この頃。

しかし、予選から一週間が過ぎ、ようやく徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。試合を振り返ってみると、結果的に打たれたところは攻めて打ったのではなく、守るために出たところをタイミング良く合わされたのではないかと気づきました。それにしても打たれた時の胴はいい音がしました。そういう部分も含めて相手が一枚上手だったということです。

試合後からアキレス腱回りの疲れが若干取れないため、稽古やトレーニングが休みがち。年齢による回復力の衰えが最も顕著に表れます。

こういう時はイメージトレーニングや精神的な部分でカバーをしていくしかありません。改善していかなければならないことは山ほどあるので無意識に出来るように調整していきたいと思います。