今年も早2カ月が終わり、3月のカレンダーをめくると1月2月とは全く気分が変わります。まさに冬と春の分かれ目ですね。
先日のM署稽古会や木曜日の支部稽古会では私の都道府県対抗出場に関して多くの方々からお祝いや激励を頂きました。また、地元新聞はもとより、ブログ等で話題に上げてくださっているお蔭で剣道関係者以外の方々にも周知されているようです。有難いことです。
日曜日の試合からもう何日も経つのにまだ身体の一部に戦闘モードが残っています。試合の余韻も残りつつ、本番をイメージして興奮しているからか、コントロールが上手くいきません。こんな状態であと2カ月、身体が持つのか?全国の強豪相手にこれで勝てるのか?など不安と興奮が入り混じっている今日この頃です。
この逃げ出したくなるキリキリした状態、実は嫌いじゃありません。むしろ幸せかも…。でもSとかMという問題ではありませんからね。
名物「空っ風」が吹いた火曜日、黙行会には大勢の先生方がお集まりになり、いつも通り盛況な稽古会となりました。
今回は実業団で活躍された先生が初参加。実業団で揉まれた剣風は地方ではなかなか味わえない貴重な経験でした。出稽古に行かずしてこういう経験ができるのは有難いことですね~。
また、稽古後の事務連絡の中で八段選抜大会にT八段が選出されたり、S玉県の都道府県予選を突破された先生がいらっしゃったりとおめでたい報告をさせて頂いたことで、自分自身の士気が何となく高まったように思います。
第2道場では寒稽古の反省や全国審査会等の宿の確認などの情報交換を含め、楽しいひと時。しかし、酔っぱらってのいい加減な話ばかりではなく、時には剣道の中身について深いところまで話が及ぶと気が引き締められることもあります。と同時に道のりは果てしなく遠いイメージになりますが…。でも現実を知ることは重要なことです。
さて、来月の黙行会はホワイトデーの3月14日(火)です。皆様のご参加、よろしくお願いいたします。
今週は何度か稽古をする機会に恵まれ、行った先々で「寒稽古」についてどうだったか聞かれました。それだけ関心を持って頂けるのは嬉しいこと。
木曜日支部稽古会ではU弟先生やHAHAウッキーさんからFBの写真や動画を見せて頂き、しばし寒稽古の余韻に浸ることができました。また、S道範士とT八段の立合いはFBで動画配信される程、剣道関係者から注目されているようです。
稽古でそのT八段にお願いしたところ、寒稽古の勢いそのまま初太刀をものの見事に打ち抜かれました。剣道は初太刀が大事とよく言われますが、今回は初太刀が全てでした。
しかし、そのT八段や浅見先生でさえ上の先生からご指摘を受けたと伺い、改めて剣道の奥深さを思い知らされたような気がします。まさに恐るべしハイレベル!
雪予報で一抹の不安がありながらもO体大の寒稽古に1回だけ参加してきました。平日だったこともあり、土日に比べると参加者は半分程度?か、いつも見る風景とはちょっと違います。
稽古が始まり、まずは元立ちで切り返しを受けます。と、そこにS道範士の視線を感じ、視線を動かしたところ、「こうでなく、こう受ける」と切り返しの受け方のご指導を受けました。あとで伺うとスナップを利かすことがコツとか。真似してもなかなかしっくりきません。何度か練習しないと上手くならない予感です。
掛稽古に入ると途中から掛る側に回り、浅見先生に掛っていきましたが、どういうわけかスローモーションのようなゆっくりとした打ちしか出ず、それでいて何本も打っていないのに息だけは上がります。実力通り?or歳なのか?今回の寒稽古で最もキツイ稽古でした。
地稽古ではO体大自慢の指導陣数名にお願いすることができ、いつもながらの分厚さを体感してきました。「剣道の鬼たち」は健在でその分厚さに比べると自分のペラペラ加減を再確認できただけでも行った価値はあったかも知れません。
今回の寒稽古、意気込みとは裏腹に自分の剣道に対して何か物足りなさを感じたのは反省材料。しかし、今年も行けたという事実(16年で15回目)で100点ということにしておきましょう。来年は群玉軍勢で2泊3日くらいで行ければいいですね。居酒屋で1人寂しく飲むのは味気なくていけません。
年末からの仕事の都合で支部の行事や中体連の審判などに参加できない日々が続いており、心苦しく思っていましたが、最近になってようやく一服感が出始めてきました。余裕とは程遠いながらも節分には「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをして歳の数の半分くらいの豆を食べ、無病息災を願いました。
先週のM署稽古会では前々からI田八段に攻めが足りないことのご指摘を受けており、攻めを意識しながら稽古していたところ、たまたま良い具合に身体が出る場面がありました。ただ、残念なことにどうして良い具合に身体が出たか覚えていません。ビデオ撮影しておくといいのでしょうが…。J大寒稽古での「大学生の出の良さ」に感化された部分もあるかも知れませんね。まぁこの偶然が必然になるべく稽古を継続するしかありません。
木曜日の支部稽古会では1人の男子中学生が初参加。成長が早い中学生と言えども、すぐには結果は出ないので今後とも継続してもらいたいものです。
今週はどこかの1日、仕事の合間を縫ってO体大の寒稽古に参加するつもりです。「剣道の鬼たち」が集う場所に足を踏み入れるのはとても勇気がいることですが今年も何とか都合をつけて「鬼の気」を浴びてきたいと思います。
T八段、U兄弟先生と4人で本県を発ったのは27日の夕刻。高速を飛ばしてJ大近くの居酒屋に飛び込んだのが夜の8時過ぎになりました。U先生が予めJ大監督N先生とやり取りしていたためN先生と浅見先生の6人で小宴会となりました。
車の中で「海のある県はやっぱり刺身」という話をしながら来たので、刺身とお酒のイメージが既に出来上がっていました。しかし、ビールで乾杯した直後、浅見先生から「この人(私のこと)は談義場で俺にワインをおねだりしてきたから今回はO体大に持っていかない!」とまずは挨拶がわりの先制口撃を受けてしまいました。
話を伺うと「与えられるだけではなく、自分から何か(モノじゃなく話題でも)を与えていく気概が必要である。」という意味だとのこと。改めてそうおっしゃられると自分が与えられるモノは何だろう?と少し考えましたが、答えは見つからず。少し悩むもそれはそれとしてイタリアの話とか大学の話とか興味深いお話を肴に楽しい時間を過ごすことができました。
28日の起床は4時40分。5時10過ぎには体育館でS玉N岸先生と合流し、5時30分から準備運動、素振り、座礼があり6時頃から切り返しが始まりました。30分程度経過後には掛り稽古に移行。私も徐々に体当たりを増やしていきましたが、T八段やU先生の体当たりからすれば優しかったかも。体当たりは掛る方も受ける方も厳しいのです。優しかったと言いつつ、家路に向かう車中では左のふくらはぎはパンパン、肩から腕にかけてはコチコチに固まっていましたけど…
地稽古になるとT八段以下G玉郡勢は全員浅見先生にお願いしました。果たして浅見ワールドを崩す者が出たかどうかはご想像にお任せします。その後、私は元立ちに立ち、関東や全日本学生で上位を占める学生さんの実力を存分に堪能させて頂きました。
寒稽古はその場の空気感を味わう魅力が大きいですね。厳しい空気感は体感以外得られません。仕事の関係で行くことが難しかった今年も無理してJ大寒稽古に行けてよかったです。疲労と睡魔のなか午後から仕事に戻ったのは言うまでもありません。
24日はかなり冷え込んだ中、通常通りの黙行会。外は厳しい寒さでしたが、道場内は丁度良い気温に調整され快適に稽古ができました。
稽古内容は最近の稽古不足を反映してやや浮足立つ場面があり、お相手より出遅れてはいけないと思うと今度は機が熟していないところで出てしまうなど空回りしてしまいました。修練不足が如実に出てしまった結果です。
稽古後のT八段の講話では「名こそ惜しけれ」について語られました。恥ずかしいことをして名前を汚すな、つまり恥ずかしいことをするなという意味と捉えてよさそうです。鎌倉時代から武士の倫理観のバックボーンをなしてきた言葉で日本人の意識の中に脈々と受け継がれてきた精神かも知れません。最近はドラマで「逃げるは恥だが役に立つ」という番組が流行ったようですけど…まぁそれはドラマなので。恋ダンス、練習したいと思ったのは自分だけでしょうか?
第2道場はK楽園でお鍋を囲み、あつあつ、ホクホクしながらビールにワイン、お酒と焼酎を堪能。冬の料理はお鍋が最高ですね。身体が温まります。
次回の黙行会は2月21日(火)です。来月もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
今年の初稽古となる支部の元旦稽古会には市・県外からも多くの方が参加され、盛大に行われました。おかげで道場が狭くて困りましたが、その狭さもあと少し。来年度からは新体育館に場所が移ると支部長からお話があったので新道場に期待しましょう。
さて、昨年末ようやく仕事が一段落したので先月発売の剣道雑誌を買いに本屋に行ったところ、寒稽古でお世話になっている大学の記事やT八段が解説されている記事が目に飛び込んできました。O体大の稽古はある程度想像できますし、T八段に至っては身近で稽古をつけて頂いている先生なので頭では理解しているつもり。ですが、文面から溢れる並々ならぬ努力や継続性は、「一流との差」を痛感したところでもあります。
と同時に努力が足りない自分にヒヤッとしたのも事実です。こういう記事を読んで反省する機会は「自分に甘い路線」を修正する転機になってむしろ有難いことです。
ということで年頭にあたり今年の稽古をしっかり取り組んで参ろうと決心しましたので(剣道談義場のカキコは引き続き不定期となりますが)、どうぞよろしくお願い申し上げます。
13日の黙行会は年末のお忙しいところ、30分早まったにも関わらず、初参加の方も含め多くの先生方にお集まりいただき、いつもながら盛況な黙行会となりました。
皆様からお預かりした道場使用料は忘年会の場でT八段から会場校の先生にお渡しされましたこと、この場をお借りしてご報告と共に皆様のご協力に心よりお礼申し上げます。
忘年会での圧巻は今年の反省と来年の抱負を一人ずつ述べられたこと。それぞれ様々な事情を抱えながら、理想を描き、そこに向かって努力されていることが良く分かりました。「第2道場」とはよく言ったものでとても勉強になります。
ただ、自分の番になる頃にはほろ酔いを取り越して呂律が回らず、いつもながら何を言ったか定かでありません。
来年1月の黙行会は24日(火)となります。来年もよろしくお願い申し上げます。
12月に入り、いよいよせわしない季節になってきました。しかし、妙に生温かな気温で暦と体感に違和感を覚えます。
木曜日の支部稽古後に事務局長から先日の全国審査会で合格された先生方のご披露があって、和やかで温かな雰囲気に包まれました。合格された先生お1人ずつ一言ご挨拶をされた短い言葉の中にそれぞれの物語があり、興味深く拝聴しました。いずれにしても大変おめでたいことです。
稽古ではT八段を始め、元立ちの先生方にお願いし、気温が高いこともあってか、久しぶりにしっかりと汗を掻くことができました。T八段からは「前で対応すること」のアドバイスを頂き、重心の位置や初動からの剣体の運び方、心の置き所等を再度確認する必要を感じました。
これから忘年会シーズン、一日おきに飲み会が入っているのでお酒を外に出すため?に剣道ができるときはしっかり汗をかくように頑張りたいと思います。
群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)