名こそ惜しけれ

24日はかなり冷え込んだ中、通常通りの黙行会。外は厳しい寒さでしたが、道場内は丁度良い気温に調整され快適に稽古ができました。

稽古内容は最近の稽古不足を反映してやや浮足立つ場面があり、お相手より出遅れてはいけないと思うと今度は機が熟していないところで出てしまうなど空回りしてしまいました。修練不足が如実に出てしまった結果です。

稽古後のT八段の講話では「名こそ惜しけれ」について語られました。恥ずかしいことをして名前を汚すな、つまり恥ずかしいことをするなという意味と捉えてよさそうです。鎌倉時代から武士の倫理観のバックボーンをなしてきた言葉で日本人の意識の中に脈々と受け継がれてきた精神かも知れません。最近はドラマで「逃げるは恥だが役に立つ」という番組が流行ったようですけど…まぁそれはドラマなので。恋ダンス、練習したいと思ったのは自分だけでしょうか?

第2道場はK楽園でお鍋を囲み、あつあつ、ホクホクしながらビールにワイン、お酒と焼酎を堪能。冬の料理はお鍋が最高ですね。身体が温まります。

次回の黙行会は2月21日(火)です。来月もよろしくお願いします。

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