金曜日から日曜日までの2泊3日で指導者講習会に参加してきました。本県からは私の他7名の先生が参加されており、結果は受講者全員合格。おめでとうございます。私もHAHAウッキーさんのメール応援もあり何とか乗り切ることが出来ました。
初級と銘打った講習会なので難しいことはないだろうなぁと高を括っていましたが、講義は剣道の歴史から医学的な分野まで広く行われました。筆記試験の問題も難しく一筋縄ではいかないものばかり。難儀をしました。
講義の中で特に印象に残ったのは医学的な分野。ラジオ体操、ストレッチや朝の軽いジョギングは怪我の予防や体のケアにとても良いそうです。
このような講習会は自分の為にもなりますし、回りまわって他の人の為にもなるでしょう。これで講習に掛かる費用が安ければ言うことなしですね。

月曜日はI島道場、火曜日はM署にお邪魔してきました。どちらも小中学生達が頑張って稽古をしており、特に中学生は中体連が迫っているので特に気合が入っているように感じました。
I島道場では最後にS藤尚先生と面の打ち合いになりました。どちらも一歩も引かず、長く続いたので見ていた小中学生達はウンザリしていたことでしょう。
月・火の両日とも厳しい稽古だったため帰宅しても身体の熱さが引きません。と言っても症状としては大したことはなく、市販の冷却品を用いて身体を冷やしました。これも一種のプチ熱中症なのかも知れませんね。
毎年、梅雨時期にプチ熱中症を繰り返していき、徐々に身体が暑さに慣れていきます。自分なりの「からだの夏支度」と言ったところでしょうか。
さて、週末は指導者講習会に行ってきます。今までは指導者講習会に参加する意識が希薄で他人事のように思っていましたが、諸般の事情により受講することとなりました。せっかく行くのですから何か得てきたいと思います。感じることがあればまた後日ご報告します。

ある新聞のコラムに6年後に行われる東京オリンピックの金メダル目標数が載っていました。過去最多の16個を上回る25~30個の金メダルをめざすと、文部科学白書にうたってあるそうです。
「日本人が活躍しそうな場面は大騒ぎ、あとは野となれ…というアンバランスもそろそろ改めてもいい。もっとおおらかに、もっと視野を広げて…」と、新聞のコラムは金メダル至上主義に対するアンチテーゼ風な論調になっていました。
先日のW杯で「自分たちのサッカー」を標榜して戦った日本代表に対して予選リーグの敗退が決まると、「自分たちのサッカー」って何?という批判が巻き起こっているようです。勝てば今年の流行語、負ければ散々な言われようというのは私自身、かなりの違和感があります。もちろんメジャースポーツの宿命とか商業的な側面もあるかも知れませんけど。
それに比べて「打って反省、打たれて感謝」という剣道の精神は成熟した安定感があります。一喜一憂せず、打って(勝って)も自省し、打たれて(負けて)も相手から自分の至らなかったところを指摘してもらったという思想のほうが自然で楽かも知れません。しかし、スクランブル交差点では「剣道を見習った方が良い」とはDJポリスも言えないでしょうね~。
話は変わり、平成26年度の黙行会の写真をスマホで撮影されていたW辺先生から画像を頂き、アップし直しました。思いの他、写っていらっしゃらない先生が多かったですね。全35名という6月の黙行会でした。

6月も終わりに近づき、1年の約半分が過ぎてしまいました。月日が経つのは早いものです。また、圏央道が開通し関越ー中央ー東名が接続したというニュースがありました。これで海側の温泉地も近くなりますね。
さて、日曜日は国体二次予選会等があり私は観戦しに行ってきました。選手・審判でなく試合を観戦するのは総じて気楽なものです。
男子の中堅以下は4人総当たりのリーグ戦。1人3試合することになります。一次予選を勝ち上がってきた選手同士なので最初から緊迫した試合で手に汗握る一進一退の展開に見ているこちらの方が参ってしまうほどでした。レベルの高い選手の真剣勝負を間近で見ることができ、贅沢な時間を過ごせました。
死闘を繰り広げられた選手、役員・審判の皆様お疲れ様でした。結果は黙行会HPにアップしてありますのでご覧ください。

木曜日恒例支部稽古会は元立ちの先生方も掛手も多く、大いに賑わいました。初めて参加する高校生が数名いて顧問の先生共々熱心に稽古をされていました。正に師弟同行ですね。
私は初めてストロー付のボトルを持参しました。稽古途中に面を外さなくても飲めるようにという算段です。
しかし、稽古途中に飲む習慣がないので飲むことを忘れ、結局稽古後の水分補給となりました。これから徐々に暑くなっていくので皆様も熱中症に十分お気を付けください。
そうそう、25日に剣道月刊誌が発売され、M田新八段の記事も載っていました。来月号はまたまた黙行会の先生が取り上げられるかも知れません。

6月の黙行会では平成26年度版の黙行会集合写真を複数枚撮りましたが、全部が撮れていなかったり、数名の先生が切れていたりしました。
今回は更新せずに次回の機会にと思いましたが、八段ご昇段お祝いのせっかくの機会なのでそのまま掲載させて頂きました。写っておられない先生には大変申し訳ありません。以後このようなことがないように万全を期しますのでご容赦願います。
今回、端に座られた先生は来年は是非とも中央付近にお座りください。

火曜日は予定通り黙行会が行われ、道場内がギッシリ埋め尽くされる程、多くの先生方にご参加頂きました。
奇しくも故古関実先生の追悼と八段ご昇段のお祝いが重なったこのタイミングは、一つの時代の区切りと言うべきなのでしょうか。古関先生を源とする黙行会が今ある有難さを改めて実感しました。
ご参加及びご芳志を頂きました皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、次回の黙行会は7月14日(月)となります。

夏至が過ぎたばかりで日が長い今日この頃。日曜日ははじめてS振館にお邪魔してきました。鑚士会の朝稽古と同じようなメンバーと中学生4,5名。基本稽古を終え、大人だけで練習試合を行いました。良い所が出たこともあれば、思いっきり打たれた場面もありの楽しくもあり、反省点盛りだくさんの試合練習となりました。
さて、24日(火)は黙行会となっております。皆様ご存じのとおり先日、黙行会の生みの親でもある古関実先生がお亡くなりになりました。通夜告別式に黙行会から生花を出しましたので1口500円で常連の先生方は2口程度のご負担をお願い致します。
また、5月の京都審査で黙行会から八段に合格された先生がいらっしゃいます。そこで記念に26年度の集合写真を撮りたいと思いますのでよろしくお願い致します。

6、7段【岩手(8/16・17)、福岡(8/30・31)】及び錬教士受審希望者は要項をよくお読みの上、西山剣道具店様又は藤木先生まで申込書と審査料を添えてお申込みください。
なお、支部の締切日は6、7段が7月3日(木)、錬教士が8月20日(水)となっておりますのでご留意ください。また、要項は高崎支部HPからダウンロードできるように只今準備しております。前年度までのメール会員登録済の方には既にメール配信しております。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録が正式に決定しました。大変おめでとうございます。日本代表サッカーの決勝リーグに暗雲が立ち込めているだけに明るいニュースと言えそうです。本県並びに関係各位のご努力の賜物ですね。
そんなおめでたい日でも私は相変わらずで、今日もK察稽古会にお邪魔して若手の強者達にこってりと絞られてきました。気が張っていたので家に帰るまでは何も感じなかったのですが、家に帰ると魂が抜けたようにグッタリしてしまいました。
時間にすればたったの40分。先日の強化練習会ではたった12分の試合練習なのに疲れが取れるまでに4日を要しました。厳しい試合や稽古はそれなりです。
そうそう、この土日はインハイ予選が行われているとのこと。出場される選手の皆様には是非日頃の成果を発揮してもらいたいですね。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)