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打ち上げもまた楽し

先日の社会人大会終了後にチームで打ち上げが行われ、大いに飲み食いをしました。この大会はお祭り的になっているところもあり、「打ち上げが楽しみ」というチームも少なくないようです。来年こそは「勝利の美酒」で乾杯したいものです。

翌日、冷静に自身の試合を振り返ると相手を凌駕する気迫が足りなかったと思い至りました。相手に向かっていく気迫がないと技の冴えはないし、たとえ当たっていたとしても審判の心に響かない結果になってしまいます。

上位に進出した選手の中には堂々とした構えから中心を割って捨て切った技を出していた人もいて、まさにお手本になるような試合展開をしていました。「心技体」の素晴らしいところは是非見習いたいものです。

ちなみに社会人大会と同日に行われた関東七県大会は、ある先生から伺った情報によれば本県は決勝進出まであと僅かの3位ということでした。県代表の皆様、お疲れ様でした。

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社会人大会

予想通り厳しい暑さの中、200名以上の選手が集まり社会人大会が行われました。軽い熱中症の症状が出た方はいらっしゃいましたが、病院に搬送されるほど大事に至ることはなく、また大きな怪我をした人もなく、無事に行われたことは何よりです。

健闘したチームや個人の方がある一方で残念な結果に終わったチームや個人もあります。

それはそれとして試合に出場出来る幸せを感じました。

選手、役員、審判員の先生方、暑い中、お疲れ様でした。

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新体育館はあと2年弱で完成予定

梅雨が明け、大暑が過ぎて夏本番がやってきました。連日35度を記録する暑さで早くも夏バテ気味の今日この頃。それでも夕立があるときは若干涼しくなるので夕方の稽古は幾分助かります。

木曜日恒例支部稽古会は当初、元立ちが2人に対し掛り手が20人弱。これではさすがに稽古にならなず、まさかの回り稽古。支部稽古会での回り稽古は最近では記憶にありません。徐々に元立ちの先生方がお集まりになったので5~6回くらい回ったところで元立ち稽古に切り替わりました。参加された方は面食らったかも知れませんが、私も同じくらい面食らいました。

さて、本日付の地元紙にT市の新体育館起工式の記事が載っていました。新体育館は地上3階、地下1階、延べ床面積2万6千㎡の国際大会に対応できる構造で2016年春に完成を目指しているとか。ということは2年後の社会人大会は新体育館で行われるのでしょうか?

例年社会人大会は7月下旬に冷房設備のない灼熱の体育館の下で行われますが、これも今年を含め、あと2回で灼熱試合を体験できなくなると思うと「暑さを満喫しよう」と考えが切り替わります。今年は27日の日曜日。団体戦頑張ります!

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梅雨明け間近

天気予報によれば梅雨明けが間近に迫っているとのこと。梅雨明け前でも30℃超えが珍しくない昨今では昔ほど梅雨明けの待ち遠しさを感じられなくなっているのはやや寂しい気がします。

さて、連休の3日間は剣道行事に関わり、日曜日には段別選手権に選手として参加してきました。今回は「試合は稽古のように」を課題に掲げて臨みました。自分のクセとして相手を煽ったり、身体を沈ませたりして相手を崩すことが多く、その戦い方を変えてみました。結果は1回戦で二本負けの完敗。

短い試合でしたが、相手を煽らず、極力沈まない剣道が出来たことは一つの収穫でした。今後はこのスタイルをベースに駆け引きをもっと上手くしていきたいものです。

勝ちへの執念がないと勝てないし、勝たないとモチベーションも上がりません。と言って内容がナイヨウでは年齢的に虚しくなっています。自分のスタイルを確立し、勝てるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

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週末は都道府県女子など

木曜日恒例支部稽古会の前にしばしの夕立があり、涼しくも蒸し暑く感じました。稽古は史上最多?の中高生の参加があり、ちょっと驚きました。

掛り手の人数に対して元立ちの先生方の数が少なく、大行列になっているのを見ると効率的にちょっと気の毒に見えました。

社会体育講座で配られた公認スポーツ指導者養成テキストに、地域におけるスポーツ振興が書かれていました。学校や企業に依存したこれまでのスポーツ集団から総合型地域スポーツへと発展するスポーツ振興策が採られているようです。その意味では地域に根差す支部稽古会などは今後重要性が増してくるかも知れませんね。

さて、週末は都道府県女子や中体連などの大会があります。監督・選手の皆さんには是非頑張って頂きたいと思います。

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通信講座終了

懸案だった通信講座の共通科目Ⅰがようやく終わり、投函すれば一応のノルマが終了します。2泊3日の剣道講習会や社会体育の通信講座など諸般の事情がなければ経験しなかったことです。しかし、やってみると意外と夢中になったり、教養が深められたりしたのでそれはそれで良かったと思っています。

最近、出稽古に行くと中高生と稽古をする機会が増えているような気がします。中高生が放課後に稽古に出かけるというのは少なくとも向上心はあると言えそうです。自分が中学生だった頃、部活が終わった後に大人の稽古会に行ってしごかれたことを懐かしく思い出し、大人になった私も気を抜かないように稽古をしなければなりません。

八段の先生にお願いする回数を増やせば、自分の上達には一番良いことなのでしょうが、求めて稽古に行ったとしても八段の先生がいらっしゃらなかったり、少しのタイミングのズレで稽古が出来なかったりすることもあります。

剣道も日常生活も色々なご縁がある訳で「行雲流水」の言葉通り、流れに身を任せながら目の前にある課題やお相手に一生懸命取り組んでいければ良いかなぁなどと取り留めのない考えが頭に浮かんでいます。

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華のある黙行会

7月の黙行会は珍しく週はじめの月曜日ということもあってか、やや少なめの参加者となりました。

しかし、会場校の先生のお気遣いで道場内は空調がやや強めに効いており、快適な環境の中で稽古を行うことが出来ました。猛暑で自粛された方がいらっしゃればアンラッキーだったかも知れません。

今回は3名の先生が初めて参加され、その内2名は他県の女性の先生でした。女性が増えると明るくなりますね。まさに交剣知愛という言葉がふさわしく、お2人の先生とも剣を交えることができました。遠方から時間をかけてお出で頂き感謝申し上げます。

さて、8月の黙行会はお休みとなり、次回の黙行会は9月16日(火)を予定しています。皆様のご参加、よろしくお願い致します。

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14日は黙行会

土曜日はT林市で七段戦が行われ、選手として参加してきました。当日の最高気温は36度。立っているだけでも汗が滴り落ちるほどの猛暑日となりました。ちなみに今月の写真は分福茶釜で有名な同市のお寺の写真を掲載しました。

1回戦のお相手はS県の選手。技の尽きたところにタイミングを合わせるのが上手い選手で危ない場面もありましたが、面が決まって何とか1回戦を突破しました。

2回戦のお相手は本県のT澤(弟)選手。過去に何度か対戦したこともあり、概ね手の内は分かっていました。T澤選手の守りは堅く色々と試みるものの決めきれず、最後には見たところを打たれてしまいました。

ある先生に撮ってもらったビデオを後で見ると、試合全体を通して、からだの「出」のスピードはやや増したように思う反面、あまり美しくないクセが目につきました。T口範士からも「しっかり反省し、しっかり稽古しなさい。」と評を頂きました。酷暑の中、選手役員審判の先生方、大変お疲れ様でした。

さて、月曜日は黙行会。最高気温は35度と予想されています。約1時間の回り稽古が休みなく続きますので水分補給や一旦休憩を入れるなどご自身の判断で無理のないようにお気をつけください。

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湿度が高かった支部稽古会

大型で強い台風が猛威を振るい各地に爪痕を残しているようです。幸いにも周辺では今のところ大きな被害はなく、雨も小康状態だったので支部稽古会に行ってきました。

この天候の中、中高生も多く参加しており、気が付けばいつも通り盛況な稽古会となりました。湿度が高いので床の滑りは悪く、袴の裾も心なしかジメッとして動きが重い気がしました。

稽古中はそうでもなかった汗が稽古後に大量に吹き出して止まりません。水分補給した分が出てしまほどでした。

今週末は試合に出場する予定で35度を超す暑さが予想されるため、熱中症対策が課題です。試合中の気力と体力が保てるか、いずれにしても厳しい試合となりそうです。

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講習会の成果

火曜日のM署にやや遅れて参加。初級講習会で学んできたことを意識しながらの稽古となりました。

講習会での審判実習は3人一組となって審判及び模擬試合をおこないました。組んだお相手は隣県でよくご一緒するT嶋先生と同世代のS岡県T内先生でした。3人で審判を行った時はお2人の先生に助けられM範士から合格点を頂きました。

模擬試合では数年前の練習試合でT嶋先生に一度負けているのでここで負ける訳にはいかないと意気込んで臨みました。審判のための試合なので「打たせてくれるかなぁ」と都合の良いことを考えていましたが、お互い一歩も譲らず引き分けとなりました。S岡県のT内先生も打つところがなく攻めあぐね、結局、3人で全6試合をして全て引き分けに終わりました。

実力伯仲と言えばカッコ良いのですが、決め手に欠けたと言わざるを得ません。決め技や相手との駆け引きなどに課題が見えたのは収穫となりました。こんなところでも真剣勝負で臨む自分が良いのか悪いのか後から考えても評価が付け辛いところです。

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