立秋の木曜日恒例支部稽古会は元立ち4人、掛り手4人の寂しいスタートとなりました。この暑さでは仕方ありませんし、稽古を早めに切り上げることも出来るかなぁと考えていたところ、中高生からベテランの先生まで徐々に人が増え、終わったときにはいつもとあまり変わらない人数になりました。
参加したある先生は先日行われたインターハイの審判をされたとのこと。朝6時から夜の6時までの長丁場だったようです。日々の稽古で気力・体力・集中力を養っておられるので全国大会の審判が務められるのではないでしょうか。
さて、10日の日曜日は教職員大会が行われます。本県の先生方のご活躍を祈念いたします。
なお、8月14日(木)の支部稽古会はお盆休みです。

火曜日の最高気温は38度~39度を記録し、夜8時ころでも34度を上回る暑さ。さすがに稽古は控えるつもりでしたが、貧乏性なのか、行けるときに稽古に行かないのは何となく罪悪感があり、迷った挙句、結局M署稽古会に参加しました。
M署稽古会にはそれなりの人数が集まり、皆さん大いに汗を掻いていらっしゃいました。
稽古後半になると暑さで気力・体力が奪われていきます。これがいわゆる「暑中稽古」というのかなぁと思いながら何とか気力を振り絞るように心がけました。
熱中症に十分気をつけつつも、暑中稽古は気力を養うのに必要なのかも知れませんね。

木曜日恒例支部稽古会は今夏屈指の蒸し暑さ。内容はともかく、最後まで稽古をやり通しただけでも良しとしましょう!
「途中で水分補給するように」との事務局長の指示で各々が熱中症にならないように水分補給などの対策を取っているようでした。
帰り道、イチョウ並木に「祭」の提灯が数百メートルに渡り掛かっていました。お神輿、山車、出店、花火など夏の風物詩が今年もやってきます。
お知らせ:8月14日(木)の支部稽古会はお盆休みです。

黙行会HPにリンクしているブログの中に親子で頑張っている「親子剣道奮闘記」があります。文章と写真で若い世代のハツラツとした臨場感や夏の大会に賭けてきた意気込みが熱く伝わってきます。そこには大人には作り出せない物語があるようです。
さて、火曜日はM署稽古会。珍しく掛り手が少なく、元立ちの先生が多かったので掛り手に回り、I田八段にお願いしました。
久しぶりのI田八段との稽古で思い切って捨て切ることだけを考えて打ち込んでいきました。しかし、それを上回るI田八段の出足とキレで全く歯が立ちませんでした。それを察知してか、後半は打ち込みに近い状態になり、ヘトヘトになるまで鍛えて頂きました。
迷ったり、結果がでないときは「打ち込み、切り返し、掛稽古」と相場は決まっています。そういう意味では自分の足りない部分をご教示頂いたような気がします。
M署稽古会に参加した先生の中には「1人強化選手」と称し、来る全国大会に備えて自分を追い込んでいる先生がいらっしゃいました。皆さんそれぞれ工夫して努力されていると思うと私は工夫も努力もまだまだです。

先日の社会人大会終了後にチームで打ち上げが行われ、大いに飲み食いをしました。この大会はお祭り的になっているところもあり、「打ち上げが楽しみ」というチームも少なくないようです。来年こそは「勝利の美酒」で乾杯したいものです。
翌日、冷静に自身の試合を振り返ると相手を凌駕する気迫が足りなかったと思い至りました。相手に向かっていく気迫がないと技の冴えはないし、たとえ当たっていたとしても審判の心に響かない結果になってしまいます。
上位に進出した選手の中には堂々とした構えから中心を割って捨て切った技を出していた人もいて、まさにお手本になるような試合展開をしていました。「心技体」の素晴らしいところは是非見習いたいものです。
ちなみに社会人大会と同日に行われた関東七県大会は、ある先生から伺った情報によれば本県は決勝進出まであと僅かの3位ということでした。県代表の皆様、お疲れ様でした。

予想通り厳しい暑さの中、200名以上の選手が集まり社会人大会が行われました。軽い熱中症の症状が出た方はいらっしゃいましたが、病院に搬送されるほど大事に至ることはなく、また大きな怪我をした人もなく、無事に行われたことは何よりです。
健闘したチームや個人の方がある一方で残念な結果に終わったチームや個人もあります。
それはそれとして試合に出場出来る幸せを感じました。
選手、役員、審判員の先生方、暑い中、お疲れ様でした。

梅雨が明け、大暑が過ぎて夏本番がやってきました。連日35度を記録する暑さで早くも夏バテ気味の今日この頃。それでも夕立があるときは若干涼しくなるので夕方の稽古は幾分助かります。
木曜日恒例支部稽古会は当初、元立ちが2人に対し掛り手が20人弱。これではさすがに稽古にならなず、まさかの回り稽古。支部稽古会での回り稽古は最近では記憶にありません。徐々に元立ちの先生方がお集まりになったので5~6回くらい回ったところで元立ち稽古に切り替わりました。参加された方は面食らったかも知れませんが、私も同じくらい面食らいました。
さて、本日付の地元紙にT市の新体育館起工式の記事が載っていました。新体育館は地上3階、地下1階、延べ床面積2万6千㎡の国際大会に対応できる構造で2016年春に完成を目指しているとか。ということは2年後の社会人大会は新体育館で行われるのでしょうか?
例年社会人大会は7月下旬に冷房設備のない灼熱の体育館の下で行われますが、これも今年を含め、あと2回で灼熱試合を体験できなくなると思うと「暑さを満喫しよう」と考えが切り替わります。今年は27日の日曜日。団体戦頑張ります!

天気予報によれば梅雨明けが間近に迫っているとのこと。梅雨明け前でも30℃超えが珍しくない昨今では昔ほど梅雨明けの待ち遠しさを感じられなくなっているのはやや寂しい気がします。
さて、連休の3日間は剣道行事に関わり、日曜日には段別選手権に選手として参加してきました。今回は「試合は稽古のように」を課題に掲げて臨みました。自分のクセとして相手を煽ったり、身体を沈ませたりして相手を崩すことが多く、その戦い方を変えてみました。結果は1回戦で二本負けの完敗。
短い試合でしたが、相手を煽らず、極力沈まない剣道が出来たことは一つの収穫でした。今後はこのスタイルをベースに駆け引きをもっと上手くしていきたいものです。
勝ちへの執念がないと勝てないし、勝たないとモチベーションも上がりません。と言って内容がナイヨウでは年齢的に虚しくなっています。自分のスタイルを確立し、勝てるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

木曜日恒例支部稽古会の前にしばしの夕立があり、涼しくも蒸し暑く感じました。稽古は史上最多?の中高生の参加があり、ちょっと驚きました。
掛り手の人数に対して元立ちの先生方の数が少なく、大行列になっているのを見ると効率的にちょっと気の毒に見えました。
社会体育講座で配られた公認スポーツ指導者養成テキストに、地域におけるスポーツ振興が書かれていました。学校や企業に依存したこれまでのスポーツ集団から総合型地域スポーツへと発展するスポーツ振興策が採られているようです。その意味では地域に根差す支部稽古会などは今後重要性が増してくるかも知れませんね。
さて、週末は都道府県女子や中体連などの大会があります。監督・選手の皆さんには是非頑張って頂きたいと思います。

懸案だった通信講座の共通科目Ⅰがようやく終わり、投函すれば一応のノルマが終了します。2泊3日の剣道講習会や社会体育の通信講座など諸般の事情がなければ経験しなかったことです。しかし、やってみると意外と夢中になったり、教養が深められたりしたのでそれはそれで良かったと思っています。
最近、出稽古に行くと中高生と稽古をする機会が増えているような気がします。中高生が放課後に稽古に出かけるというのは少なくとも向上心はあると言えそうです。自分が中学生だった頃、部活が終わった後に大人の稽古会に行ってしごかれたことを懐かしく思い出し、大人になった私も気を抜かないように稽古をしなければなりません。
八段の先生にお願いする回数を増やせば、自分の上達には一番良いことなのでしょうが、求めて稽古に行ったとしても八段の先生がいらっしゃらなかったり、少しのタイミングのズレで稽古が出来なかったりすることもあります。
剣道も日常生活も色々なご縁がある訳で「行雲流水」の言葉通り、流れに身を任せながら目の前にある課題やお相手に一生懸命取り組んでいければ良いかなぁなどと取り留めのない考えが頭に浮かんでいます。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)