木曜日の夕方に自宅を出発して、1人新幹線と在来線を乗り継ぎ、O体大近くのホテルに入りました。
翌朝、K﨑先生がわざわざお出迎えくださり、道場へ向かいました。入口の受付で記帳をしていると「おお久しぶり!」の声。顔を上げるとそこにはS道範士のお姿が…。事前にM岡先生からS道先生はいらっしゃらないと伺っていたので思わぬサプライズとなりました。
衝撃と言えば、今年から寒稽古の開始と終了時間が遅くなり、始業時間に間に合わない小学生や中学生は来られないはず、なのに〇風館の子供たちがそこにいました。聞けば毎朝、開始わずか15分間稽古して帰り、授業に間に合わせるとのこと…恐るべし〇風館。
寒稽古はぎゅっとした剣道場でいつも通りの切り返しと掛稽古を受けました。いや、大半が大学生だったので例年より体当たりは厳しく、後で腕を見るとアザだらけになっていました。もちろん全身汗びっしょりになり、あちこち筋肉痛です。
シャワーをお借りして汗を流し、先乗りしていたY師寺先生と稽古について短く語り、早々に帰宅しました。今回は仕事の関係でやむなく1回だけの参加となりましたが、〇風館などからも刺激を頂き、「いい空気を吸えた」と実感しています。今回も得難い貴重な経験となり、関係者の皆様方に感謝申し上げます。
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正月太り
この季節、一番やっかいなのが食べ過ぎ飲み過ぎによる正月太り。しかも、あまり運動をしていないため、体重を戻そうとしてもなかなか戻りません。
体重が高どまっている時に限って、お腹が空きやすく間食も多くなりがち。これが悪循環になっていつになっても元に戻らなくなっています。
しかし、明るい兆しも見えてきました。M澤整骨院に週何回か通っていたら、「椎間板ヘルニアはかなり良くなっている」とのこと。まだ痺れは残っているものの徐々に負荷がかけられる状態になり、復調気分です。
剣道で汗を流してダイエットするという、本来の目的とはズレますが、それでも稽古してダイエットできれば申し分ありません。でも、稽古後のビールは美味しいんですよね。
新年のご挨拶
皆様、明けましておめでとうございます。
支部の元旦稽古は大勢の人々が集まり、盛大に行われました。特に今年はM支部の元旦稽古がなくなった関係でこちらに流れて来られた方も多かったようです。
私の初稽古は一言で言うと「気持ち良かった!」です。若い人からはエネルギーを貰い、高齢の先生方からは気持ちを頂きました。剣道を通じたやり取りがこんなにも楽しいのかとつくづく実感しました。
2・3日はF支部の三ヶ日稽古に参加させて頂き、N山八段からは「一年の計は元旦にあり」との言葉。まずは計画を立てなければならないとのことです。私の場合には「自分の剣道をどう前に進めるか」が通年の課題。新年にあたり、具体的な方策を見つけ出せるか考える必要がありそうです。
今年は新しい元号になることから気分一新「My Revolution 」を目指したいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年一年のお礼
年末になると毎年決まって、買ってもいない宝くじが気になります。もし、10億円当たったら豪華客船に乗ってスイートルームで竹刀を振ってみようとか、プライベートジェットの中で新聞を敷いて竹刀の手入れをしてみようとか馬鹿げたことを考えています。
馬鹿と言えば、先日剣道関係でお呼ばれした忘年会で思いっきり歌ってしまいました。後で思えばもう少し場をわきまえ、空気を読まなくてはならなかったかも知れませんが、お酒が入っている状態では致し方なかったでしょうか。
それにしても今年の黙行会関係はおめでたいことが多かったように思います。八段、範士の同時昇段昇格から始まり六・七段のご昇段、全国大会でのご活躍等々振り返れば素晴らしい実績です。
そんなおめでたい状況とは裏腹に私自身はちょっと残念な一年でした。まぁ長い人生、そういうこともあります。しかし、そんな苦しい状況であったからこそ遠方から近い方まで多くの方に支えられている有難さが身に沁みました。
今年も一年、大変お世話になりました。この談義場をご覧になっている皆様方にお礼申し上げるとともにご多幸を祈念して今年一年のご挨拶にさせて頂きます。
そうそう、高崎支部の正月元旦稽古は午前9時より高崎市武道館にて行われます。
メンテナンス
クリスマスが近づき、お店や街中などではサンタやトナカイなどの小物が目につきます。ただ、今年は雪不足でサンタが乗るソリの出番があるのか心配になります。
稽古は再開したものの以前より疲れやすくなっていて、その原因は頸椎にあるような気がしていました。その話をM澤院長にしたら「治せるよ」との心強い言葉を頂き、ここ何回かお邪魔して治療を受けています。病院では完治するのに数カ月はかかると言われており、すぐには良くなりませんが治療のお蔭で剣道への恐怖心らしきものはなくなりつつあります。
整骨院で治療している際に若い施術師から「背中も凝っているし、腰も悪い、どこか症状出てませんか?」と言われました。「ほかに症状はありません」と答えると「将来、狭窄になる可能性があるので気をつけてください」とのこと。今まで全く健康だと信じていたのがあちこちにガタがきているようです。
まぁ、ほかの先生の話を聞くと皆さん相当な「経験者」。稽古をしつつもメンテナンスは不可欠のようです。高齢のサンタやトナカイにもメンテナンスは大事だよと言ってあげたいですね。
寒くて温かい昇段祝賀会
16日はK曽戸先生の昇段祝賀会がT村で行われました。K曽戸先生は片道2時間かけて黙行会に参加されている常連。私はT範士とK原先生と共に朝7時頃出発してT村の体育館に向かいました。
現場についた9時過ぎの外気温は−5度。稽古が始まると5分程度で足のつま先が寒さで感覚がなくなってきます。ようやく身体が温まってきた40分を過ぎた頃に稽古終了となりました。これだけの寒さは今シーズン初。これで来たる各大学の寒稽古も何とかなるはずです。
稽古後にはK曽戸先生がオーナーのお宿でお風呂を頂きました。入った途端、足にジーンとする感触が走り、湯船のお湯が何とも言えない心地よさを与えてくれます。身体が冷えれば冷えるほど温かいお湯が身に沁みますね。
祝賀会の場所は少し離れたホテルで行われ、各先生方からの祝辞が印象的でした。大病を克服しながら片道何時間もかけて色々な稽古会に参加される向上心。その姿をスピーチされる先生方は口々に評価されていました。
何年もの辛い思いを経ての今回のご昇段。ご家族の献身的な支えも感じることができましたし、支部主催の温かい祝賀会が何より全てを物語っていました。K曽戸先生、ご昇段、誠におめでとうございました。
TV番組の告知
大掃除が話題にのぼる年末。私の剣道部の後輩がかたづけ士として生放送のTVに出演します。
12月14日(金)13:00~NHK総合
「ごごナマ 助けて!きわめびと 片づけでスッキリ!」
是非ご覧ください(録画も)。
年末の黙行会
珍しく月曜日の週初めに行われた12月の黙行会は先月より少ないという噂もありますがそれでも大勢の参加者で賑わいました。私にとっては2ヶ月ぶりで剣道するもの久しぶり。皆さんの動きが眩しく見え、かなり下の方から見上げる感じでした。
道場使用料は過去最高額を記録したかもしれないくらい集まり、中には稽古に間に合わないのにお金だけお持ちいただいた先生もいらっしゃいました。皆様からの浄財は第2道場で会場校の先生にお渡ししました。
その第2道場では満員御礼で和気あいあいと剣道談義に花が咲き、毎年恒例「今年の反省と来年の抱負」では最高位の範士、七・八段合格、全国優勝などのおめでたいことから不調や不運なことまで様々な出来事が披露されました。
T範士からは「この中から八段合格の香りがする」旨のお話しがありました。来年も今年に引き続き黙行会から昇段者がたくさん出るといいですね。来年の黙行会は1月22日(火)、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。
今年最後の黙行会
師走に入って忘年会が多くなるこの時期、黙行会も下記のとおり今年最後の稽古会が行われます。
開始時間は18時30分と通常より早くなっていることにご留意ください。
道場使用料未払いの方につきましては12月もお支払いの機会があります。忘年会にも是非ご参加よろしくお願いいたします。
黙行会日時:平成30年12月10(月)6:30~7:30
忘年会開始時刻:稽古終了後およそ20:30頃から
場所: 羅珈亜樹 (らかあじゅ)群馬県高崎市白銀町17(http://www.lacage.biz/)TEL:027-327-4401
会費:4000円(前払)
ある意味、暖冬歓迎
今年もあと1か月だと言うのに温かい日が続いています。今年の冬も暖かいのでしょうか?そんな最近の暖冬傾向とは全く関係なく八段審査の厳しさは極寒のまま。
八段合格者1日目の中に過去に演武大会で対戦した先生がいました。とても強かったことを覚えています。あのレベルの実力がないと合格できないかぁ~と思うと、かなりの距離感を感じます。
その距離感を埋めるはずの稽古ができていないのに比べ、仕事の方は絶好調です。むしろ仕事をさせるために身体を壊したのではないか、と疑いたくなるほど目まぐるしい一日を過ごしています。しかも、それが楽しく、充実感を持って取り組めています。
しかし、仕事にかまけて日々の修練を疎かにしていると剣道は後退するのみ。到底、極寒の審査に耐えられるものではありません。って言っても12月は例年以上に宴会が入っているから稽古量は少なくなるんだろうなぁ~。個人的には来年の審査は暖かくて全く構いませんが…。