13日はT支部の役員総会があり、役員改選で新支部長にF木先生が就任されたことを筆頭に何名かの異動がありました。去る人を思う春愁と新しい体制への期待が入り混じった、この改選期ならではの気分になります。
次の14日は県内から多くの受講生が集まり、盛況な審判講習会が行われました。私のコートはI井教士八段が担当され、丁寧な解説に得心したり、考えさせられたりして、指導者としての素晴らしさに感服しました。
講習会後には稽古会が行われ、若手実力者達といい稽古ができました。残念ながらI井先生にお願いできませんでしたが、いつかどこかで稽古をお願いしたいものです。
さて、16日(火)は黙行会となっております。新年度が始まり何かとお忙しいところではありますが、皆様のご参加よろしくお願い致します。
かんりにん のすべての投稿
国体一次予選2019
7日の日曜日は県内で国体一次予選会が行われました。前回の都道府県予選の反省を活かし、打たれまいとする意識よりどこで捨てるかを意識して臨みました。
至らない部分(大半)と少しましになった部分が見え、結果的に負けたのには違いないのですが、守りを固めるより攻めを意識した点だけは良かったように思います。
しかし、道のりが遠いことが再認識したのも事実。まぁ妄想の中にいるより試合の中で自分をさらして欠点を見つける方が近道と信じてまた試合に出たいですね。
加えて、質の高い試合を拝見できる機会でもあり、とても有意義な試合でした。
ひと花咲かせますか
桜があちこちで咲き始め、春を演出してくれます。
ブログの更新をしなかった間に人事異動や元号の行方など世間では様々なニュースが飛び交いました。中でも印象に残ったのはイチローの引退会見。
特に感傷的でもなく、淡々と、自分の言葉で誠実に受け答えしているように感じました。「記録に臨んできたけれど、記録を達成したことにそれほど意味はない」というフレーズは大記録を達成した者が言うとカッコいい言葉。しかも、カッコつけているのではなく、多分、本心から言っているから響くのでしょうね。私もいつか「勝つことだけが剣道じゃない!」と優勝してから力説したいものです。
また、「野球人生が成功された訳ですが…」との記者の問いかけに「何をもって成功か分からない」とも言っていました。確かに何をもって成功と言えるのか、失敗と言うのか、どこに線引きがあるのか分かりません。
「ひと花咲かせる」の意味を咲きはじめた桜を見ながらぼんやり考えています。とりあえず、新年度の節目を迎えますので新たな気分で始めましょう!
次回の黙行会は4月16日(火)
3月の黙行会は出足が鈍くやや少なめの参加者と思ったのも束の間、気がつけば40人くらい?審査があと2ヶ月に迫ってきたという影響もあったのでしょうか、初参加者2名を含む盛況な稽古会になりました。
対して第2道場は最近にしては珍しく少数精鋭でその分詰まった第2稽古になりました。個人的には口当たりの良い日本酒を飲み過ぎて足取りがおぼつかなくなるほど。稽古不足でも食欲だけは好調です。
先日、働き方改革で職場をどうよくするかという内容の外資系セミナーで、家族などの強い繋がりの人間関係も大事だけれどこれからは緩い人間関係をいかにうまく活用できるかが大事という話がありました。
なるほど、黙行会は基本的にどなたでも参加できる稽古会という意味においてはかなり「緩い人間関係」と言えるかも知れませんね。時代の最先端を行っている感じです。次回の黙行会は4月16日(火)です。皆様のご参加よろしくお願い致します。
12日(火)は黙行会
11日は震災から丸8年、TVでは震災の話題を取り上げています。当地でもかなり揺れたことを昨日のことのように思い出します。
そんな被災地に思いをはせながら、剣道ができる環境に感謝です。
さて、12日(火)は黙行会です。年度末でご多忙とは存じますが、皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
啓蟄
3月と言えばひな祭り。どこかのTV番組でお内裏様は男雛と女雛の両方を示し、お雛様は雛人形全部を指すとのこと。お内裏様は男雛、お雛様は女雛と勘違いしていたのはサトウハチロー作詞の「うれしいひなまつり」の歌詞の中の「お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔」というフレーズが勘違いをもたらした原因の一つと考えられているそうです。
そのサトウハチロー、以前にも紹介したとおり「剣道に学ぶ」という詩を書いています。情景がすぐに目に浮かび、剣道愛好家にとっては馴染みやすい詩です。詳しくは「祐さんの剣道手帖 http://yusannokendo.blog.fc2.com/blog-entry-110.html」をご参照ください。
「剣道に学ぶ」と言えば、今月号の○○時代にT範士が載っていましたのご覧になりましたか?主に高段者向けに書かれていて、分かりやすく、普段からT範士がおっしゃっていることそのままでした。それを読んで、長い間ご指導を頂いているのに進歩が遅いのは稽古不足だ!とややハードめのトレーニングを開始したところ、今度はふくらはぎに違和感を感じ、M澤整骨院に直行。またまた稽古をお休みしなければなりません。
季節は啓蟄。虫たちが活動し始める時期なのに私はまた少しの間、引きこもります。でも、黙行会までには何とか間に合わせたいものです。
都道府県予選2019
日曜日は都道府県予選会が行われ、私も参加しました。結果は1勝1敗。1試合目は黙行会にも参加されている先輩で、試合開始からわりと早く私に旗が上がり、その後逃げ腰になって辛勝。2試合目は一瞬、下がったところを突き→面を打たれ、あえなく敗退しました。
コンディションは良く、勝ちに徹するスタイルで臨んだのは良かったのですが、あまりにも勝ちたい欲が出過ぎて策を弄し、その結果、自分の格まで下げた剣道になってしまいました。試合後の審判長(T範士)講評では「格」の問題、攻め切る、攻めさせないなどかなりの部分、私の試合をご指摘頂いているような内容でした。
覆水盆に返らず。自分としては精一杯やったつもりでも、振り返ると一本取った後にも攻め続ければ良かったとか、勝ちたいだけではなく、格を意識して試合をすれば良かったとか、反省ばかりです。
しかし、こんなダメダメな私でも応援してくれる人はいるし、ご指導してくださる先生方もいる(ちょっと他力本願的か?)のでこの反省を踏まえて修正していきたいと思います。
春間近
日に日に春を感じさせる暖かな陽気が続き、これで風がなければ3月か4月のような暖かさになります。
仕事で都会に行く機会や英語でのやり取りに四苦八苦する時間が増え、それはそれで楽しかったり希望が持てたりして、チャレンジャー(この歳で?)として新鮮な時間を過ごしています。が、逆に稽古時間は減っており、以前と比べて更に稽古時間が確保できない中、少ない稽古量でどうすれば内容が濃くなるか目下思案中です。
この前の稽古でT範士から指摘された「いかに捨てていけるか」は長年指摘を受け続けているところですが、思っていても機会が作れなかったり、頭と心が一致せず、反応が遅れたりします。
金曜日のI島道場では出遅れないことを念頭に入れ、先をかけると、今度は「まだ早い!」とのご指摘。秒数にしたらほんの僅かの溜めが出来ておらず、相手の心の変化の前に出てしまいます。
季節は春の足音が聞こえているのにまだ「溜めと捨て」の「ここ」というタイミングが体得できません。仕事も剣道も季節のように早く春を実感したいものですね~。
訃報20190222
笠原洋一先生の 義母内田俊子様が2月19日にご逝去されました。 謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致しす。 記
告別式:2月22日(金)13時から
喪主:笠原洋一様
場所:天国社VIPハウスミラノ館
〒379-2154 群馬県前橋市天川大島町1325
TEL:027-263-1059
バレンタインデー
建国記念日までの土日月の3連休、一段と冷え込み、平野部でも少し雪が降りました。とは言え、予想していたほどではなく、若干肩透かしにあった気分です。
その3連休のどこかで遊びに行ければ楽しい休日になったはずですが、生憎、貧乏暇なし。電話も鳴らない事務所の中で3日間フルに仕事に没頭できました。お蔭で締め切りに間に合う目途がつき、一安心です。
長時間の仕事の最中、たまに睡魔と食欲に襲われます。特に脳を使うと甘い物が欲しくなり、バレンタインデーの名目で頂いたチョコレートの封を開けると日本刀の模様が刻まれた板チョコが出現しました。よく見ると「TUWAMONO(強者)」の文字が書かれていて、剣道愛好者向け?のチョコレートでした。早速、味わってみると、硬めで歯ごたえがあり、甘さ控えめのビターテイスト。チョコレート好きにはたまりません。
これからバレンタインの時期でチョコレートをもらう機会が増えます。食べ過ぎると「強者」ではなくなってしまうかも知れませんのでご注意を。あっ、言うほどもらわない私は食べ過ぎの心配はありませんが…。