とうとう暑さと湿気が気になる時季がやってきました。特に梅雨時季の稽古は気持ちを入れないとすぐにバテてしまいます。
先日行われた高齢剣大会で入賞された県外の先生がいらっしゃいました。お祝いのメールをすると私の打った文字の何倍の文字が返ってきて、年齢を感じさせないその力強さに心底感服させられます。
気持ちを強く持つって大事ですね。
まだまだ気持ちを若くしていきたいものです。
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テレビ放送があります。
火曜日のM署ではI田八段がいらっしゃらず、稽古をお願いすることはかないませんでしたが、七段を中心とした大人の先生方に多数稽古をつけて頂きました。
初太刀をギリギリまで溜めて打ち抜こうとイメージし、お相手も自分ものっぴきならない状況に追い込んだのは良かったのですが逆に何人かの先生に初太刀を見事に打ち抜かれてしました。
この辺りはお相手の心理状態を把握する観察眼と自分の備えが出来ていない証拠でしょう。お相手を見るのか感じるのか?自分の状態をどうしておくべきか、などなど試行錯誤は続きます。
さて、5月31日(金)午後9時30~深夜1時30までCSテレ朝チャンネル2で全日本選抜剣道八段優勝大会が放映されます。T範士がインタビューを受けれられているという未確認情報もあります。この番組に上達のヒントがあるかも?乞うご期待ですね。
早くも暑さ対策が必要か
ここのところ記録的な暑さで夜寝るときも真夏仕様になっています。
日曜日の朝は久しぶりに鑽士会にお邪魔してきました。体育館は真新しい床に張り替えられ、心なしか足運びがスムーズに動くように感じられます。
基本打ちから掛稽古まで自分なりのイメージを体現できるように気をつけてみました。1時間半ほど稽古するともう汗だくで、この時期に熱中症になるというのもあながち大袈裟な話ではないと若干の恐怖心を抱いています。
これから梅雨時季になり気温と共に湿度も上がっていきますので皆様も暑さに十分ご注意ください。
令和最初の黙行会
令和最初の黙行会は最近には珍しく参加者が少なめで、回り稽古ではほぼ全員の先生にお願いできました。先日の審査をイメージして臨みましたが結構打たれることが多く、こんなに弱かったかなぁ?と自信喪失気味です。
稽古後には昇段された先生の披露があり、黙行会に参加されてからの期間とか合格までの足跡などを伺え、お話を聞くことでこちらもエネルギーをもらいました。
第2道場ではとても小規模な祝賀会と審査で不合格になった方の残念会が併せて行われました。会話をしながら自分の足りない部分の認識をして実践に向けてどのように取り組んでいけば良いか考えたはずなのにお酒の飲み過ぎですっかり記憶が飛んでいるのが痛いところ。今必死に思い出しています。
次回の黙行会は6月18日(火)6:50からです。皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
14日(火)は黙行会
新緑だった歩道の木々がいつの間にか深緑へと変わり、季節の変化を感じる今日この頃。
14日(火)18:50から令和最初の黙行会が行われます。審査で笑った方もそうでなかった方も気分一新、新たな一歩を踏み出すべく是非ご参加ください。
土日は全国審査
10日の日中の気温はグングン上がり、本県では令和初の30度を超えたとか。この時期に真夏日を記録するとは先が思いやられます。
東京五輪のチケット抽選申込が始まり、初日は予約サイトに繋がりにくい状態でした。取り合えず人気の高いものばかり選んだら、目が飛び出るほど高額。どうせ当たらないからいいか~。もし高額なチケットが当たったら嬉しいけど困る…そんなことを考えつつ抽選日を楽しみにしています。
今週末は全国審査会があり、本県からも多くの先生方が受審されるようです。申し込まないと買えないチケットではありませんが、まず受審しなければ合格しません。交通安全等に十分ご留意され、無事に受審されますことを祈念いたします。
黙行会ご参加の先生で合格された先生がいらした場合には是非ご一報ください。14日の黙行会でお祝いしましょう!
ジタンの神様
このGW、比較的好天に恵まれた中で10年ぶりに審査を受審してきました。
1次審査の1人目は演武大会の朝稽古でよく顔を合わせている先生。こちらが出る所、全ての面が当たり、「神様が降りてきた!」というくらい自分でも信じられないような出来でした。2人目はその出来から見ると残念な立ち合いになり、「これで終わった」と不合格を確信し肩を落として戻ってきました。
1次の発表を見る気もおこらず、観覧席にいると私の近くで双眼鏡で発表をご覧になったT範士から「受かってるよ!」と声を掛けられ、実感が掴めないまま2次審査の準備をしました。
2次審査の1人目の初太刀で左拳が浮いて受けてしまい、その時点で「ダメだ」と思った後はあまり記憶がありません。合格ラインを満たす有効打突が一本もないまま1人目終了。2人目はS風館の稽古でよくお世話になった先生でお互い手の内を知っている部分もありましたが、結局技を決め切れずに終了。今度は自分の確信通り、不合格となりました。
翌日の3日に柳生同期会でT木のO島八段に審査の話をすると「1次は実力で通って、2次で神様が降りてこなけりゃダメだよ、1次で神様が降りてきちゃぁ、そりゃ通らんな~。ジタンの神様ってことだよ!」「はぁ?ジタンの神様って何ですか?」と聞くと「ジタンだよ時短、最近は働き方改革で出勤時間が短いんだよ。」と本気とも冗談ともつかない言葉で大爆笑。
今回の審査では心掛けていた課題ができた部分もあり、少しずつ前に進んでいる気はします。審査後に色々な先生方からアドバイスを頂いたことを励みにまた頑張りたいと思います。
訃報20190428
根岸信義先生の実母、根岸君子様が4月27日にご逝去されました。 謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。
記
お通夜:4月29日(月)18時から
告別式:4月30日(火)正午から
喪主:根岸登様
場所:いせさきメモリアルホール
群馬県伊勢崎市山王町997-1
TEL:0270-31-2424
八段選抜大会2019
21日の八段選抜大会を動画でご覧になった方もいらっしゃると思います。本県や近隣県からも多くの先生方が会場にお出でになりました。
最高峰の試合ということで見応え十分。その試合のどこを見て何を感じるかが重要なところ…、その辺りをT範士、ウッキーご夫妻と一緒に話しながら帰路につきました。
自分の進む方向性は決して間違っていないと確信が持てましたが、自分で体現出来るかは全くの別物です。
一生を終えるうちに果たしてどれだけ近づけられるのか?方向を見失わずに一歩一歩改善していくことが大事と教えられた大会でした。
平成最後の黙行会
16日(火)は予定通り黙行会が行われ、今回も初参加の先生をはじめ、たくさんお集まり頂きました。平成最後だから…という感傷は特に感じさせず、稽古は2分刻みで黙々と回り続けました。
自分の改善点として、構えている時に足や竹刀をあまり動かさず、しっかりと先をかけていく等を心掛けて臨みましたが、咄嗟の反応になると今まで染み込んだクセがどうしても出てしまいます。すぐに直すのは難しそうなので短期的ではなく、長期的に取り組んでいく必要がありそうです。
第2道場ではイタリア帰りのW辺先生からの話やT範士の八段選抜に向けての話など盛りだくさんでした。
さて、次回の黙行会は令和元年5月14日(火)、令和になって初めての黙行会となりますので是非ご参加ください。ちなみに6月の黙行会は6月18日(火)です。