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土日は全国審査

10日の日中の気温はグングン上がり、本県では令和初の30度を超えたとか。この時期に真夏日を記録するとは先が思いやられます。

東京五輪のチケット抽選申込が始まり、初日は予約サイトに繋がりにくい状態でした。取り合えず人気の高いものばかり選んだら、目が飛び出るほど高額。どうせ当たらないからいいか~。もし高額なチケットが当たったら嬉しいけど困る…そんなことを考えつつ抽選日を楽しみにしています。

今週末は全国審査会があり、本県からも多くの先生方が受審されるようです。申し込まないと買えないチケットではありませんが、まず受審しなければ合格しません。交通安全等に十分ご留意され、無事に受審されますことを祈念いたします。

黙行会ご参加の先生で合格された先生がいらした場合には是非ご一報ください。14日の黙行会でお祝いしましょう!

ジタンの神様

このGW、比較的好天に恵まれた中で10年ぶりに審査を受審してきました。
1次審査の1人目は演武大会の朝稽古でよく顔を合わせている先生。こちらが出る所、全ての面が当たり、「神様が降りてきた!」というくらい自分でも信じられないような出来でした。2人目はその出来から見ると残念な立ち合いになり、「これで終わった」と不合格を確信し肩を落として戻ってきました。

1次の発表を見る気もおこらず、観覧席にいると私の近くで双眼鏡で発表をご覧になったT範士から「受かってるよ!」と声を掛けられ、実感が掴めないまま2次審査の準備をしました。

2次審査の1人目の初太刀で左拳が浮いて受けてしまい、その時点で「ダメだ」と思った後はあまり記憶がありません。合格ラインを満たす有効打突が一本もないまま1人目終了。2人目はS風館の稽古でよくお世話になった先生でお互い手の内を知っている部分もありましたが、結局技を決め切れずに終了。今度は自分の確信通り、不合格となりました。

翌日の3日に柳生同期会でT木のO島八段に審査の話をすると「1次は実力で通って、2次で神様が降りてこなけりゃダメだよ、1次で神様が降りてきちゃぁ、そりゃ通らんな~。ジタンの神様ってことだよ!」「はぁ?ジタンの神様って何ですか?」と聞くと「ジタンだよ時短、最近は働き方改革で出勤時間が短いんだよ。」と本気とも冗談ともつかない言葉で大爆笑。

今回の審査では心掛けていた課題ができた部分もあり、少しずつ前に進んでいる気はします。審査後に色々な先生方からアドバイスを頂いたことを励みにまた頑張りたいと思います。

訃報20190428

根岸信義先生の実母、根岸君子様が4月27日にご逝去されました。 謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。

          記
お通夜:4月29日(月)18時から
告別式:4月30日(火)正午から
 喪主:根岸登様
 場所:いせさきメモリアルホール
 群馬県伊勢崎市山王町997-1
TEL:0270-31-2424

八段選抜大会2019

21日の八段選抜大会を動画でご覧になった方もいらっしゃると思います。本県や近隣県からも多くの先生方が会場にお出でになりました。

最高峰の試合ということで見応え十分。その試合のどこを見て何を感じるかが重要なところ…、その辺りをT範士、ウッキーご夫妻と一緒に話しながら帰路につきました。

自分の進む方向性は決して間違っていないと確信が持てましたが、自分で体現出来るかは全くの別物です。

一生を終えるうちに果たしてどれだけ近づけられるのか?方向を見失わずに一歩一歩改善していくことが大事と教えられた大会でした。

平成最後の黙行会

16日(火)は予定通り黙行会が行われ、今回も初参加の先生をはじめ、たくさんお集まり頂きました。平成最後だから…という感傷は特に感じさせず、稽古は2分刻みで黙々と回り続けました。

自分の改善点として、構えている時に足や竹刀をあまり動かさず、しっかりと先をかけていく等を心掛けて臨みましたが、咄嗟の反応になると今まで染み込んだクセがどうしても出てしまいます。すぐに直すのは難しそうなので短期的ではなく、長期的に取り組んでいく必要がありそうです。

第2道場ではイタリア帰りのW辺先生からの話やT範士の八段選抜に向けての話など盛りだくさんでした。

さて、次回の黙行会は令和元年5月14日(火)、令和になって初めての黙行会となりますので是非ご参加ください。ちなみに6月の黙行会は6月18日(火)です。

16日は黙行会

13日はT支部の役員総会があり、役員改選で新支部長にF木先生が就任されたことを筆頭に何名かの異動がありました。去る人を思う春愁と新しい体制への期待が入り混じった、この改選期ならではの気分になります。

次の14日は県内から多くの受講生が集まり、盛況な審判講習会が行われました。私のコートはI井教士八段が担当され、丁寧な解説に得心したり、考えさせられたりして、指導者としての素晴らしさに感服しました。

講習会後には稽古会が行われ、若手実力者達といい稽古ができました。残念ながらI井先生にお願いできませんでしたが、いつかどこかで稽古をお願いしたいものです。

さて、16日(火)は黙行会となっております。新年度が始まり何かとお忙しいところではありますが、皆様のご参加よろしくお願い致します。


国体一次予選2019

7日の日曜日は県内で国体一次予選会が行われました。前回の都道府県予選の反省を活かし、打たれまいとする意識よりどこで捨てるかを意識して臨みました。

至らない部分(大半)と少しましになった部分が見え、結果的に負けたのには違いないのですが、守りを固めるより攻めを意識した点だけは良かったように思います。

しかし、道のりが遠いことが再認識したのも事実。まぁ妄想の中にいるより試合の中で自分をさらして欠点を見つける方が近道と信じてまた試合に出たいですね。

加えて、質の高い試合を拝見できる機会でもあり、とても有意義な試合でした。

ひと花咲かせますか

桜があちこちで咲き始め、春を演出してくれます。

ブログの更新をしなかった間に人事異動や元号の行方など世間では様々なニュースが飛び交いました。中でも印象に残ったのはイチローの引退会見。

特に感傷的でもなく、淡々と、自分の言葉で誠実に受け答えしているように感じました。「記録に臨んできたけれど、記録を達成したことにそれほど意味はない」というフレーズは大記録を達成した者が言うとカッコいい言葉。しかも、カッコつけているのではなく、多分、本心から言っているから響くのでしょうね。私もいつか「勝つことだけが剣道じゃない!」と優勝してから力説したいものです。

また、「野球人生が成功された訳ですが…」との記者の問いかけに「何をもって成功か分からない」とも言っていました。確かに何をもって成功と言えるのか、失敗と言うのか、どこに線引きがあるのか分かりません。

「ひと花咲かせる」の意味を咲きはじめた桜を見ながらぼんやり考えています。とりあえず、新年度の節目を迎えますので新たな気分で始めましょう!

次回の黙行会は4月16日(火)

3月の黙行会は出足が鈍くやや少なめの参加者と思ったのも束の間、気がつけば40人くらい?審査があと2ヶ月に迫ってきたという影響もあったのでしょうか、初参加者2名を含む盛況な稽古会になりました。

対して第2道場は最近にしては珍しく少数精鋭でその分詰まった第2稽古になりました。個人的には口当たりの良い日本酒を飲み過ぎて足取りがおぼつかなくなるほど。稽古不足でも食欲だけは好調です。

先日、働き方改革で職場をどうよくするかという内容の外資系セミナーで、家族などの強い繋がりの人間関係も大事だけれどこれからは緩い人間関係をいかにうまく活用できるかが大事という話がありました。

なるほど、黙行会は基本的にどなたでも参加できる稽古会という意味においてはかなり「緩い人間関係」と言えるかも知れませんね。時代の最先端を行っている感じです。次回の黙行会は4月16日(火)です。皆様のご参加よろしくお願い致します。

12日(火)は黙行会

11日は震災から丸8年、TVでは震災の話題を取り上げています。当地でもかなり揺れたことを昨日のことのように思い出します。

そんな被災地に思いをはせながら、剣道ができる環境に感謝です。

さて、12日(火)は黙行会です。年度末でご多忙とは存じますが、皆様のご参加をよろしくお願いいたします。