日に日に春を感じさせる暖かな陽気が続き、これで風がなければ3月か4月のような暖かさになります。
仕事で都会に行く機会や英語でのやり取りに四苦八苦する時間が増え、それはそれで楽しかったり希望が持てたりして、チャレンジャー(この歳で?)として新鮮な時間を過ごしています。が、逆に稽古時間は減っており、以前と比べて更に稽古時間が確保できない中、少ない稽古量でどうすれば内容が濃くなるか目下思案中です。
この前の稽古でT範士から指摘された「いかに捨てていけるか」は長年指摘を受け続けているところですが、思っていても機会が作れなかったり、頭と心が一致せず、反応が遅れたりします。
金曜日のI島道場では出遅れないことを念頭に入れ、先をかけると、今度は「まだ早い!」とのご指摘。秒数にしたらほんの僅かの溜めが出来ておらず、相手の心の変化の前に出てしまいます。
季節は春の足音が聞こえているのにまだ「溜めと捨て」の「ここ」というタイミングが体得できません。仕事も剣道も季節のように早く春を実感したいものですね~。