13日は雨が過ぎ去り、晴天で気温もそれほど高くなく、剣道をするには絶好のコンディションの中、T八段、U弟先生、O江先生の4人で毎年恒例になりつつあるW大の夏合宿にお邪魔してきました。
午前中の中盤までは基本稽古中心だったので見取稽古をしながら、最近気をつけていることを身体に染み込ませるように反復練習していました。
午前中の最後に地稽古となり、師範の先生、OBの先輩方と共に大学生と稽古させて頂きました。自分から捨てる、崩さない、崩れないことを意識しつつも、久しぶりの大学生相手に勝手が違うため、なかなかペースが掴めずに苦戦しました。しかし、大学生には大学生なりの剣道があり、それと自分の剣道とをすり合わせてどう一本に持っていくか考えるのは楽しいこと。この経験もヒントにして不十分な点を克服したいと思います。
帰りは道の駅に併設された日帰り温泉に立ち寄り、一風呂浴びて汗を流した後にビールやノンアルコールビールで乾杯。地元の野菜を使った料理に舌鼓を打ち、好日を過ごすことが出来ました。
本県から出場したN先生が女子個人優勝され、黙行会に参加されているA井K先生が男子個人3位だったそうです。大変おめでとうございます。
また、団体戦は惜しくも一回戦で敗退だったそうです。
9月6日(土)に行われる都剣連主催の八段戦組み合わせが発表になりました。今年もT八段が出場されるようです。他にも名選手が出場しますので都合がつけば観戦に行きたいものです。
立秋の木曜日恒例支部稽古会は元立ち4人、掛り手4人の寂しいスタートとなりました。この暑さでは仕方ありませんし、稽古を早めに切り上げることも出来るかなぁと考えていたところ、中高生からベテランの先生まで徐々に人が増え、終わったときにはいつもとあまり変わらない人数になりました。
参加したある先生は先日行われたインターハイの審判をされたとのこと。朝6時から夜の6時までの長丁場だったようです。日々の稽古で気力・体力・集中力を養っておられるので全国大会の審判が務められるのではないでしょうか。
さて、10日の日曜日は教職員大会が行われます。本県の先生方のご活躍を祈念いたします。
なお、8月14日(木)の支部稽古会はお盆休みです。
火曜日の最高気温は38度~39度を記録し、夜8時ころでも34度を上回る暑さ。さすがに稽古は控えるつもりでしたが、貧乏性なのか、行けるときに稽古に行かないのは何となく罪悪感があり、迷った挙句、結局M署稽古会に参加しました。
M署稽古会にはそれなりの人数が集まり、皆さん大いに汗を掻いていらっしゃいました。
稽古後半になると暑さで気力・体力が奪われていきます。これがいわゆる「暑中稽古」というのかなぁと思いながら何とか気力を振り絞るように心がけました。
熱中症に十分気をつけつつも、暑中稽古は気力を養うのに必要なのかも知れませんね。
木曜日恒例支部稽古会は今夏屈指の蒸し暑さ。内容はともかく、最後まで稽古をやり通しただけでも良しとしましょう!
「途中で水分補給するように」との事務局長の指示で各々が熱中症にならないように水分補給などの対策を取っているようでした。
帰り道、イチョウ並木に「祭」の提灯が数百メートルに渡り掛かっていました。お神輿、山車、出店、花火など夏の風物詩が今年もやってきます。
お知らせ:8月14日(木)の支部稽古会はお盆休みです。
黙行会HPにリンクしているブログの中に親子で頑張っている「親子剣道奮闘記」があります。文章と写真で若い世代のハツラツとした臨場感や夏の大会に賭けてきた意気込みが熱く伝わってきます。そこには大人には作り出せない物語があるようです。
さて、火曜日はM署稽古会。珍しく掛り手が少なく、元立ちの先生が多かったので掛り手に回り、I田八段にお願いしました。
久しぶりのI田八段との稽古で思い切って捨て切ることだけを考えて打ち込んでいきました。しかし、それを上回るI田八段の出足とキレで全く歯が立ちませんでした。それを察知してか、後半は打ち込みに近い状態になり、ヘトヘトになるまで鍛えて頂きました。
迷ったり、結果がでないときは「打ち込み、切り返し、掛稽古」と相場は決まっています。そういう意味では自分の足りない部分をご教示頂いたような気がします。
M署稽古会に参加した先生の中には「1人強化選手」と称し、来る全国大会に備えて自分を追い込んでいる先生がいらっしゃいました。皆さんそれぞれ工夫して努力されていると思うと私は工夫も努力もまだまだです。
先日の社会人大会終了後にチームで打ち上げが行われ、大いに飲み食いをしました。この大会はお祭り的になっているところもあり、「打ち上げが楽しみ」というチームも少なくないようです。来年こそは「勝利の美酒」で乾杯したいものです。
翌日、冷静に自身の試合を振り返ると相手を凌駕する気迫が足りなかったと思い至りました。相手に向かっていく気迫がないと技の冴えはないし、たとえ当たっていたとしても審判の心に響かない結果になってしまいます。
上位に進出した選手の中には堂々とした構えから中心を割って捨て切った技を出していた人もいて、まさにお手本になるような試合展開をしていました。「心技体」の素晴らしいところは是非見習いたいものです。
ちなみに社会人大会と同日に行われた関東七県大会は、ある先生から伺った情報によれば本県は決勝進出まであと僅かの3位ということでした。県代表の皆様、お疲れ様でした。
予想通り厳しい暑さの中、200名以上の選手が集まり社会人大会が行われました。軽い熱中症の症状が出た方はいらっしゃいましたが、病院に搬送されるほど大事に至ることはなく、また大きな怪我をした人もなく、無事に行われたことは何よりです。
健闘したチームや個人の方がある一方で残念な結果に終わったチームや個人もあります。
それはそれとして試合に出場出来る幸せを感じました。
選手、役員、審判員の先生方、暑い中、お疲れ様でした。
梅雨が明け、大暑が過ぎて夏本番がやってきました。連日35度を記録する暑さで早くも夏バテ気味の今日この頃。それでも夕立があるときは若干涼しくなるので夕方の稽古は幾分助かります。
木曜日恒例支部稽古会は当初、元立ちが2人に対し掛り手が20人弱。これではさすがに稽古にならなず、まさかの回り稽古。支部稽古会での回り稽古は最近では記憶にありません。徐々に元立ちの先生方がお集まりになったので5~6回くらい回ったところで元立ち稽古に切り替わりました。参加された方は面食らったかも知れませんが、私も同じくらい面食らいました。
さて、本日付の地元紙にT市の新体育館起工式の記事が載っていました。新体育館は地上3階、地下1階、延べ床面積2万6千㎡の国際大会に対応できる構造で2016年春に完成を目指しているとか。ということは2年後の社会人大会は新体育館で行われるのでしょうか?
例年社会人大会は7月下旬に冷房設備のない灼熱の体育館の下で行われますが、これも今年を含め、あと2回で灼熱試合を体験できなくなると思うと「暑さを満喫しよう」と考えが切り替わります。今年は27日の日曜日。団体戦頑張ります!
群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)