3連休の最終日、T支部では中体連の新人戦が行われ、審判を務めて参りました。団体戦ではある中学校が男女アベック優勝。しかし、男女とも団体優勝メンバーが個人戦では決勝戦まで進んでいないという興味深い結果となりました。
試合を見ていて選手と師匠がそっくり!と思う場面があちらこちらで見られました。技の出し方やフェイントのかけ方に特徴がある場合が多いですね。ここまで師匠や指導者に似るのかと思うとちょっと微笑ましく思えます。
さて、火曜日は黙行会となっております。今回はスペシャルゲストとして元J大教授のK先生他3名様が参加されるそうです。K先生の教え子U弟先生は「台風が来る」とおっしゃっていましたが、果たしてその意味は?身をもって体験できるかも知れません。
そうそう、先日の東西対抗、私は都合により観戦できませんでした。観戦した先生にT八段の戦いぶりについて伺うと「T八段を研究し尽したような試合」だったそうです。その辺りは第2道場で…。
本当に台風が近づいてきているようです。皆様お気を付けてご参加ください。

今日の地元新聞にインターハイの結果が出ていました。高校生にとっては最高の舞台で出場した選手は一生の思い出となるでしょうね。
さて、8月に入り暑さがピークを迎えつつあります。かかりつけ医によれば熱中症になる時は何も症状がないところからいきなりガクッとくるそうです。水分を十分にとってくださいとのことでした。
これからは尋常でない暑さになります。そんなときは無理をしないようにお互い気をつけましょう。ちなみに環境省熱中症予防情報サイトhttp://www.wbgt.env.go.jp/によれば8月4日14:00分現在、当市の暑さ指数は「危険」となっています。

土曜日は中体連が行われ、審判として参加してきました。この時期にしては珍しいくらい涼しい中、熱中症で倒れる人もなく、滞りなく試合が進行して無事終了となりました。
個人戦男子では大方の予想を裏切って、個人戦での実績が乏しい選手同士の決勝戦。実力差はなく、試合は延長戦へ。今大会から熱中症対策として延長戦12分を超えると、面を取って水分補給をすることになりました。この決勝戦も「水入り」のおまけ付で、最後の最後まで気を切らさずに放った渾身の一撃は誰もが納得する一本だったように思います。
いつも審判をさせて頂く場合には体調管理に万全を尽くそうと思いつつ、今週に限ってたまたま仕事が重なり、十分な睡眠時間の確保ができませんでした。しかも、こんな時に限って飲み会が入ったり、スマホが壊れたりとまさに「泣きっ面に蜂」状態。
朝9時半頃から17時近くまで長時間に渡る審判を何とか終えて帰宅した後、スマホの設定作業に取り掛かり、その最中に手順のミスをしてデータ移行ができずにちょっとしたパニックに。逸る気持ちと焦りから最後の落とし穴までは避けきれませんでした。
「最後の最後まで気を抜かない!」と試合中にどこかの先生がおっしゃっていたのはきっと私に対して向けられた言葉だったのでしょうね~。

この土日、各地で大会や練習試合、稽古会が行われたようです。本県の国体メンバーは遠征に行って他県チームと鎬を削ってきたと伺いました。充実した練習試合だったようです。
土曜日のT口杯には周辺都県から七段の先生60名以上が参集し盛況に行われました。私も参加させて頂きましたが、またも結果を残せず。勝ちたい意識が強く出てしまったのか、最近定着してきたはずの自分の形が崩れてしまいました。自分の形が保てないのは完全に身体に沁み込んでいない証拠です。
「戸別訪問年3万戸、辻立ち(街頭演説)5万回しなければ選挙なんて受からんよ!」これはT口範士が読まれた本で印象深かった部分だそうです。と同時に宮本武蔵の「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。」も引き合いに出され、「何事も一朝一夕に出来るものではなく、毎日の積み重ねが大切」と優しい口調でおっしゃっていました。
そういう意味では自分自身、継続性に甘さがあったことは否めません。気を引き締めてまた頑張ります。
さて、12日(火)は黙行会となっております。ご参会の先生方には大変恐縮ではございますが、7月の黙行会ということで半年分の道場使用料(冷房費含む)として1口500円を賜りたく存じます。常連の先生は是非とも2口ほどご協力頂ければなお有難く存じます。皆様のご参加、よろしくお願い致します。

先日の日曜日は市内の広場で音楽フェスティバルが行われ、報道によれば2万5千もの人が集まったとか。それもそのはず、80年代を中心に世の若者を熱狂させた市内出身の大物アーティストが参加した影響は大きかったです。たまたま私は市民優先席が当たったので割と間近で見られたのは幸運でした。50代の中盤になろうかと思われる彼の姿は衰えることなく、当時の印象のまま。足取りも軽快で時折上げる足はかなり高く上がっていたのには驚きです。
MCでは「デビュー35年の節目にこのようなライブが出来てうれしい。若き日の苦い思い出も35年も経つとワインのように甘くなってくる。」としみじみ語っていました。
ライブに先立ち、前日と前々日の夜に市庁舎をバックにプロジェクション・マッピングが催され、こちらも多くの人達が集まりました。私も自転車でひとっ走り。何枚か撮った写真の中で写りのいいものを黙行会トップページの写真にしました。帰り際、交通整理をしていた市職員の方にお話を伺うと今回の企画はプロジェクション・マッピングではなく、プロジェクション・ラッピングというのだとその理由まで教えてくれました。
35年も芸能界で活躍するのは並大抵のことではありません。「継続は力なり」と言いますが、ヘタレずに何年もやり抜く力を見習いたいものです。

この土日は毎年恒例となっている国体強化練習会のお手伝いとして参加してきました。本県含め10県(全国47都道府県の21%)約180名でM上町にて行われました。男子女子ともに錚々たるメンバーで堂々とした体格の方も多く、エレベーターで一緒になったある他県女子選手は「ここでお風呂に入ると自分のデカさが目立たないからいいんだよね~♪」と嬉しそうに話していました。
土日で男子8~9試合程度、女子10数試合とかなりハードな練習会。こういう練習会は技倆のみならずメンタルな部分でも相当鍛えられるのではないでしょうか?
私は毎回「パソコン係」「審判」「選手」の3役を兼任していますが、今回は諸般の事情により「パソコン係」の専従班。K原先生が独自に開発された見事な表計算ソフトに試合結果をただ打ち込んでいくだけなので作業自体、大したことはありませんが、老眼が入ってきた眼には若干負担だったかも。
使い慣れないプリンターやパソコンを使用したこともあり、男子全試合のスコアと対戦表を入力し印刷までを閉会式終了時に間に合わせられるか?かなりドキドキしながらの作業も何とか無事終了。
練習会以外では懇親会の席やお風呂場で他県の選手や多くの先生方とお話できるなど楽しいこともありました。やっぱり刺激になりますね~。選手役員審判の先生方並びに会場校の生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

先週末の土・日に東北地方で実務修習時代の同期会があり、当時の同期生が今は転身して被災地周辺の市議を務めていることもあって、専門のガイドさんに同行してもらい立入制限区域近くまで視察してきました。
震災から5年経ってもまだ爪痕は深く、筆舌に尽くし難いほどの現実です。「こんな高いところまで津波が来たのか?」と信じがたい現場を見たり、避難を余儀なくされている地元の方のお話を伺うことでマスコミ情報だけでは伝わらないリアルな実態を垣間見ることが出来ました。まずは現実を知るという小さな一歩になったように思います。
さて、21日火曜日は黙行会でした。インターハイ予選が終わり、黙行会でお世話になっている会場校では今までと雰囲気が違って、終わりと始まりが交差した空気感が漂っていました。
今回の黙行会は関西地区から私の大学時代の先輩が参加したり、「剣道○○」がT八段の取材に来たりと黙行会も何となくいつもと違う空気感で始まりました。しかし、そんなことは最初だけで稽古が始まってしまえばいつも通り。
第2道場では盛り上がり、ついつい飲み過ぎてしまいました。今も飲み過ぎで頭が痛い…。場所を言い間違えてpapasさんにご迷惑を掛け、胸も痛い…。色々と失敗が多いのですが、温かい目で見てやってください。
黙行会リンク集に高校・OB会のHPをリンクしましたのでそちらも是非ご覧ください。

この土日はインターハイ予選があるとのこと。高校生のみなさんには是非頑張って頂きたいと思います。
私はこの両日、東北地方のある地域に行ってきます。残念ながら防具を持っていける場所ではなく、一度はこの目で現状を確認しておく必要があろうかと思われる場所です。もちろん安全が確保されている範囲ですが…。
人生、色々な場面で分岐点があり、右に行くか、左に行くか、止まったままでいるか、迷うことだらけです。その上、正しいと思った判断が本当に正しかったのか分からないことの方が多いです。その点、剣道は正否が比較的分かりやすいので親切?(妥当な表現が見つかりません)でしょうか。
先日見たDVDの中でK﨑先生が「(かつて)一瞬に命をかけた時代があった。」とおっしゃった言葉が深く印象に残っています。剣道は一瞬の勝負と言いつつも何度でもできる楽しがありますよね。
まぁ、この土日は頭を空っぽにしてvacationを楽しんできたいと思います。

平野部にはそこそこの雨が降るというのにダムの貯水率は未だ回復せず。まぁ、こればかりはどうこうできる類のものではないので神頼みをするしかありません。
痛めた右手首はいつの間にか癒え、日曜日から火曜日まで何事もなく稽古をすることができ、火曜日のM署では久々にI田八段に稽古をつけて頂きました。稽古後に「たまに攻めが効いていることもあるが、それが打ちに繋がっていない」旨のご指導を頂きました。そう言えば月曜日のI島道場でもA井先生から同じようなご指摘があったような…。
本当はどこの攻めが効いているか自分でも分からない状況です。分からないから出られないし、溜めに溜めても結局は機会でないところで出てしまっている感じです。打つべき機会が分からなければラットレースのように同じところでグルグル回っているだけになるし、逆に自分のモノにすればグッと上達する予感がするだけに何とかモノにしたいところ。ここは神頼みではなく、自力本願しかないかな。
先日、見られなかった番組について当剣道談義場に書いたところ、関西の先輩から番組をダビングしたDVDを送って頂き、早速拝見しました。予想していた内容よりかなり充実しており、剣道家の皆様がご覧になっても十分見応えのある番組に仕上がっているように感じました。
もっとも、毎年お世話になっている先生が出演されている番組だから余計にそう思うのかもしれませんが…。やっぱり、全国ネットで放送してもらいたいですね(これも神頼みか?)。

ようやく梅雨らしい雨が降る季節となりました。関東の水瓶である本県ダムの貯水率がかなり低下していることから、これを機会にまとまった雨を期待したいしたいところです。
関西在住の先輩の話によれば関西地区限定でNHK「かんさい熱視線」「極めてなお磨く~剣道八段・最高峰の戦い~」http://www4.nhk.or.jp/P2852/x/2016-06-03/21/55547/8207777/という番組が放送されたということ。A馬範士とK﨑先生を中心に演武大会を追ったそうです。実は5月にK﨑先生とお会いした際、「密着取材を受けている」とお話しを伺っていましたが、それがいつ放送されるかまでは分かりませんでした。いつか全国ネットで再放送されるといいですね。
木曜日支部稽古会はひねった右手首が気になりましたが、いつもどおり参加してきました。稽古に熱中すると痛みは消え、何とか出来るものです。明日以降痛みが出るかも…なんてネガティブなことは思わないようにします。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)