「雑感その他」カテゴリーアーカイブ

怪我の功名?

先日、稽古中に悪い態勢でぶつかってしまったため、右手首をひねってしまいました。幸い骨に異常はなく、かかりつけ医によれば全治2~3週間程度だということ。もっと早く回復する自信はありますけど…。

どうりで日曜日に稽古した時に右手首に力が入らなかった訳です。右手に力が入らなくても攻めが効いて、タイミングが合えば打てることもあります。しかし、それ以上に驚いたのは自分がいかに右手の力に頼っていたかです。それを証拠に面を打つタイミングがズレてお相手にいなされると身体のバランスがいとも簡単に崩れます。つまり、面を打つ際、いなされても態勢が崩れないように右手の腕力を使って押し込む形でバランスを取っているということになります。

しばらく、剣道をお休みする代わりにご無沙汰していた剣道教本を紐解いてみました。バックボーンの一つにしているのは佐藤博信範士の「上級者の剣道」。上級者というタイトルの割に平易な文章で書かれているため、奥深い内容も理解できます。

何度も読んでいて印象深かったところにラインが引いてあります。今回も目に留まるのは同じ箇所。人間忘れるものですね~。あっ、そうそう!そうだった!と思いだすことが多すぎます。最近、冴えがないのはこれが原因か?と思わぬヒントも得られました。

レベルを維持向上させていくには稽古だけでなく、剣道本などを読み返してみるのも有効な手段かも知れませんね。

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吉報届く

土曜日に行われた全国審査会において黙行会に参加されている「S玉N西先生(女性)が見事七段に合格されました」と近しい先生からご連絡を頂きました。おめでとうございます!

早速、審査速報を見ると合格率は13.8%。男女差を設けない審査会において女性が合格するのは至難の業です。

N西先生は遠方にも関わらず、毎回のように黙行会に参加されていらっしゃいます。また、N西先生はS玉N岸先生が教員に採用されてまだ間もなかった時代の教え子とのことでN岸先生もさぞお喜びのことでしょう。

HPでの氏名発表が18日なので黙行会に参加されている先生で合格された方はご面倒でも5月17日(黙行会)までにご連絡頂ければ幸いです。

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演武大会2016その4(最終章)

演武大会最終日、八段及び範士の立合いです。近年の演武大会は最終日が大盛況で武徳殿の中は押すな押すなのすし詰め状態になります。八段位は剣道を目指す人達の憧れであり、間近でしかも無料ということもあってそうなるのは当然と言えば当然かもしれません。

練度のある立合いは魅了され、他の観客もほとんど固唾を飲んで見守っています。張りつめた空気感は武徳殿の立合いならでは。有名選手同士の立合いや八段取得後間もない先生の立合いは特に関心が高かったように思います。本県のN山先生が面を見事に捉えたシーンは印象的でした。

大トリを務められたT﨑範士の立合いも相変わらず素晴らしかったです。93歳を超えてまだまだ大丈夫という意気込みが伝わってきました。

厚労省による平成25年発表の男性の「健康寿命」は71.1歳だそうです(平均寿命は80.2歳)。剣道家は健康な方が多いので仮に剣道人生を80歳とすれば私の剣道人生は既に折り返し地点を過ぎています。

帰りの新幹線では八段の先生方の立合いを思い出しながら「限られた時間、悔いのないように一日一日を精一杯取り組まなければならないなぁ」と心新たにしつつ、いつもより大きめのビールと缶チューハイを何本か空けて帰ってきました。

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デビュー

いよいよ演武大会が始まります。私の日程は2日の午後に八段審査2日目を拝見することからスタートです。3日は朝稽古から始まり、中堅剣士同期会稽古、懇親会…等々。最後まで満喫してきたいと思います。いつも何かしらのドラマがあって今年はどんな展開になるか、今からワクワクしています。

3日、4日は黙行会HPリンク集の「あっちゃん(剣道)」が防具職人として武徳殿デビューするとのこと。どこかのテントにいるはずですので是非お声掛けしてみてください。合言葉は「あっちゃん」としておきましょう。きっと喜ぶと思います。

デビューと言えば、隠れ人気になっている「剣道羽織」を黙行会HPでデビューさせて頂きました。生地感はさすが呉服店の品。値段は高めですが、その価値はあります。昇段された方、これから昇段される予定の方は検討してみてはいかがでしょうか?もちろん、剣道用羽織なので剣道関係者のどなたでもお似合いになるはずです!

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演武大会に向けて

先日行われた八段選抜の動画が配信されていたので早速再生してみました。当然のことながら決まり手は画面越しに鮮やかに映し出されています。しかし、会場で観戦していたリアリティーが動画では伝わってこない…。別世界で行われていたような錯覚にさえ陥ります。

コンサートや野球観戦と同じように現場に足を運ばないと肝心なものは得られないように感じました。

足を運ぶと言えば、今年も演武大会に出場します。今回は以前お手合わせした先生との再戦となります。6年前に対戦した時には小手の一本負け。その時の印象は今も鮮明に記憶しています。

あれから6年、どのような稽古を積んできたか対戦すれば分かってしまう恐ろしさを感じつつも、強者相手にどこまで自分の剣道を貫けるか、楽しみです。まさに体験型テーマパークですね。

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ソフトで筋肉痛

日曜日は所属団体のソフトボール大会。約20年ぶりにボールを握ることになりました。1回もバットに当たらないと恥ずかしいので、バッティングセンター通いをして何とか体裁を整えてその日を迎えました。

結果は3打数3安打。久しぶりにしては上出来です。しかし、我チームのピッチャーが崩れ、急遽私がピッチャーを務めることになったから、さあ大変。四球だけは避けようとストライクを取りに行ったところを各打者の餌食となってしまいました。

やはり、全く準備ないままでは上手くいきません。翌日は身体のあちこちが筋肉痛。特に投げ込んだ肩甲骨周辺がパンパンで、火曜日になってようやく癒えてきたところです。

火曜日のM署稽古会では多くの方と稽古をお願いし、いい汗を掻くことができました。同じ汗でもソフトボールと剣道では全く質が違いますね~。でも、たまにはソフトボールも気分転換にいいものです。

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モチベーションの維持

日曜日は県内の三~五段審査があったようです。黙行会関係者のなかには審査員としての職責を果たされた先生もいらっしゃいましたし、ある稽古仲間の1人は昇段されたと聞きました。おめでとうございます。

そう言う私は剣道以外のある試験を日曜日に受けてきました。1年間で3回ほど受けているものの、高得点を出すにはまだまだ道のりが遠い感じです。勉強をしなければ点数が上がらないのは剣道も同じこと。時間を費やさなければ結果が出ない事実を痛感しています。

聞いた話ですが、ある先生が「俺は命を懸けて稽古をしている。」と飲み会の場でおっしゃっていたそうです。そこまでいっていない自分はまだまだ努力する余地あり。

まぁ、剣道や仕事も大きな結果が出ていないとモチベーションが下がりがちになる中で剣道関係者との飲み会はモチベーションの維持に欠かせなくなっていることは間違いないですね。

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世界記憶遺産国内候補

先週は久しぶりに1週間で5回稽古が出来ました。一般人の量とすればまあまあ。

でも、週最後の5日(土)にライバル視している同世代の先生に百叩きになったとあっては次回リベンジしないわけにはいきません。量より質が大事なんじゃない?って言われたような気がしました。

話は変わって、5日は二十四節気のひとつ啓蟄。虫が穴から出てくる頃と言われています。今月の黙行会写真は虫が穴から出てくる古墳をイメージしました。

本当は上野三碑を今月の写真にしたかったのですが、現地に行ってみたら世界記憶遺産と言うにはあまりにも地味。なのでその隣にある特別史跡の古墳を取り上げたという訳です。発想を変えればがっかりするほどの地味さはどこにもない個性(質)と言えるかもしれません。

その地味さ加減は剣道と相通づるところもありそうです。来年には世界記憶遺産になる可能性がある上野三碑、既知の方もそうでない方もどうぞ、「命のビザ」で有名な杉原千畝ともどもご記憶に留めおきください。https://www.city.takasaki.gunma.jp/info/sanpi/index.html
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016012000011/

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道場毎の取り組み

日曜日の朝、久しぶりの鑽士会にお邪魔しました。その日は大人6名の回り稽古。回り稽古と言っても切り返しから基本打ち、その後に地稽古となります。

休みなしということもあり、結構息が上がります。それでも稽古が終わると「今度は打ち込みとか掛稽古を取り入れようか?」と前向きな発言をする人がいます。色々な都合で休日の朝しか稽古できないという人もいて、限られた時間で最大の効果を上げるにはどうしたらいいか、会長を中心に案を練っているようです。

稽古後には休日ということもあり、本屋に行って剣道雑誌(JandN)を購入したところ、雑誌Nには見慣れた人が集合写真に写っていました。よく見ると見覚えのある中学生の姿も…。真冬の道場は如何にも寒そうな気配ながら空調バッチリとか。

記事を読むと、強くなるために独自の工夫をされているとのこと。不規則な勤務時間の仕事についているChiさんがわざわざ遠方まで足を延ばすのも分かる気がします。各団体、各道場がそれぞれの想いを持って取り組まれているのですね。

ところで、今回の八段審査、合格人数だけ見ると過去最低かも知れません。徐々に意識が遠のいていくのは私だけでしょうか?

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今年一年のご挨拶

私の今年の納め稽古会は27日の鑽士会でした。年末で実家に帰省してきた方や冬休みの中学生など普段より多くの方が参加して行われ、早朝の寒さのなか充実した稽古となりました。

鑽士会をはじめ、今年も多くの皆様と稽古させて頂き、また新たな繋がりも出来たように思います。逆に仕事関係や支部の行事の都合などで今までお世話になっていた稽古場所に行けなくなっているところもあります。出るものがあれば入るものもあり、それは自分の意志によることも、自分の意志とは無関係でそうなってしまうこともあります。まるで一定のキャパシティーが存在しているかのようです。

また、今年は仕事関係など剣道以外の取り組みに注力したこともあって稽古や剣道談義場のカキコなどにしわ寄せがきてしまいました。まだしばらくはこの状態が続きそうなので談義場のカキコは断続的になることをご了承ください。

黙行会に関して言えば、今年も県外から多くの先生方がお越しくださいました。毎回参加される先生も多く、なぜか県内でも遠方からお越しになる先生の印象が強く残っています。全く根拠はありませんが、黙行会にはまだまだキャパシティーに余力があるように感じています。来年も黙行会をよろしくお願いします。

今年を振り返ると何だかんだ言っても良い一年だったと思います。来年は皆様にとってより良い年になりますよう、心よりご祈念申し上げます。どうぞ、年末年始、健やかにお過ごしください。

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