音楽フェスティバル2016

先日の日曜日は市内の広場で音楽フェスティバルが行われ、報道によれば2万5千もの人が集まったとか。それもそのはず、80年代を中心に世の若者を熱狂させた市内出身の大物アーティストが参加した影響は大きかったです。たまたま私は市民優先席が当たったので割と間近で見られたのは幸運でした。50代の中盤になろうかと思われる彼の姿は衰えることなく、当時の印象のまま。足取りも軽快で時折上げる足はかなり高く上がっていたのには驚きです。

MCでは「デビュー35年の節目にこのようなライブが出来てうれしい。若き日の苦い思い出も35年も経つとワインのように甘くなってくる。」としみじみ語っていました。

ライブに先立ち、前日と前々日の夜に市庁舎をバックにプロジェクション・マッピングが催され、こちらも多くの人達が集まりました。私も自転車でひとっ走り。何枚か撮った写真の中で写りのいいものを黙行会トップページの写真にしました。帰り際、交通整理をしていた市職員の方にお話を伺うと今回の企画はプロジェクション・マッピングではなく、プロジェクション・ラッピングというのだとその理由まで教えてくれました。

35年も芸能界で活躍するのは並大抵のことではありません。「継続は力なり」と言いますが、ヘタレずに何年もやり抜く力を見習いたいものです。

20140604000628.1