16日の黙行会は8月がお休みということもあり、いつも以上に多数の参加者が集い、盛況な稽古会となりました。
稽古後に暑気払いが待っているということで時間はいつもより10分短かったものの八段の先生2人に加え、実力のある先生も多数いらっしゃったり、女性の先生の参加が目立ったりして、バラエティーに富んだ内容でした。
暑気払いの参加者も多く、賑やかに、そして美味しいお酒をたんまりと頂きました。話題は夏休み期間中の大学の合宿、海外へ行かれるの先生の話、年末に家族が増える予定の先生のお話しなどをお聞きしたりして楽しい時間があっという間に過ぎました。
次回の黙行会は約2か月後の9月17日となります。その間の皆様のご活躍を祈念しております。少しでも力をつけられるよう、私も夏の間に何とかしたいものです。
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心でつながる黙行会
18日の黙行会、とっても嬉しかった出来事を言いますと
1.道場使用料を払うため、見学するためにわざわざお出で頂
いた先生がいらっしゃったこと。
2.今回も遠方から何時間もかけてお出でくださる先生がいらっ
しゃったこと。
3.残りわずか10分くらいしか残っていないのにそれでも稽古
に参加した先生がいらっしゃったこと。
4.過去に7段戦で優勝された先生が初参加されたこと。
5.黙行会に来られなかった先生がブログ等で残念な気持ちを
書いていらっしゃったこと。
等々どれも感動しました。稽古は厳しくても心が繋がっている実感を味わえました。そんな感動をした後のビールやワイン、焼酎などの美味いことといったらありません。こんな贅沢な時間がいつまでも続きますようにと心の中でお願いしました。
テレビ放送があります。
火曜日のM署ではI田八段がいらっしゃらず、稽古をお願いすることはかないませんでしたが、七段を中心とした大人の先生方に多数稽古をつけて頂きました。
初太刀をギリギリまで溜めて打ち抜こうとイメージし、お相手も自分ものっぴきならない状況に追い込んだのは良かったのですが逆に何人かの先生に初太刀を見事に打ち抜かれてしました。
この辺りはお相手の心理状態を把握する観察眼と自分の備えが出来ていない証拠でしょう。お相手を見るのか感じるのか?自分の状態をどうしておくべきか、などなど試行錯誤は続きます。
さて、5月31日(金)午後9時30~深夜1時30までCSテレ朝チャンネル2で全日本選抜剣道八段優勝大会が放映されます。T範士がインタビューを受けれられているという未確認情報もあります。この番組に上達のヒントがあるかも?乞うご期待ですね。
早くも暑さ対策が必要か
ここのところ記録的な暑さで夜寝るときも真夏仕様になっています。
日曜日の朝は久しぶりに鑽士会にお邪魔してきました。体育館は真新しい床に張り替えられ、心なしか足運びがスムーズに動くように感じられます。
基本打ちから掛稽古まで自分なりのイメージを体現できるように気をつけてみました。1時間半ほど稽古するともう汗だくで、この時期に熱中症になるというのもあながち大袈裟な話ではないと若干の恐怖心を抱いています。
これから梅雨時季になり気温と共に湿度も上がっていきますので皆様も暑さに十分ご注意ください。
令和最初の黙行会
令和最初の黙行会は最近には珍しく参加者が少なめで、回り稽古ではほぼ全員の先生にお願いできました。先日の審査をイメージして臨みましたが結構打たれることが多く、こんなに弱かったかなぁ?と自信喪失気味です。
稽古後には昇段された先生の披露があり、黙行会に参加されてからの期間とか合格までの足跡などを伺え、お話を聞くことでこちらもエネルギーをもらいました。
第2道場ではとても小規模な祝賀会と審査で不合格になった方の残念会が併せて行われました。会話をしながら自分の足りない部分の認識をして実践に向けてどのように取り組んでいけば良いか考えたはずなのにお酒の飲み過ぎですっかり記憶が飛んでいるのが痛いところ。今必死に思い出しています。
次回の黙行会は6月18日(火)6:50からです。皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
平成最後の黙行会
16日(火)は予定通り黙行会が行われ、今回も初参加の先生をはじめ、たくさんお集まり頂きました。平成最後だから…という感傷は特に感じさせず、稽古は2分刻みで黙々と回り続けました。
自分の改善点として、構えている時に足や竹刀をあまり動かさず、しっかりと先をかけていく等を心掛けて臨みましたが、咄嗟の反応になると今まで染み込んだクセがどうしても出てしまいます。すぐに直すのは難しそうなので短期的ではなく、長期的に取り組んでいく必要がありそうです。
第2道場ではイタリア帰りのW辺先生からの話やT範士の八段選抜に向けての話など盛りだくさんでした。
さて、次回の黙行会は令和元年5月14日(火)、令和になって初めての黙行会となりますので是非ご参加ください。ちなみに6月の黙行会は6月18日(火)です。
次回の黙行会は4月16日(火)
3月の黙行会は出足が鈍くやや少なめの参加者と思ったのも束の間、気がつけば40人くらい?審査があと2ヶ月に迫ってきたという影響もあったのでしょうか、初参加者2名を含む盛況な稽古会になりました。
対して第2道場は最近にしては珍しく少数精鋭でその分詰まった第2稽古になりました。個人的には口当たりの良い日本酒を飲み過ぎて足取りがおぼつかなくなるほど。稽古不足でも食欲だけは好調です。
先日、働き方改革で職場をどうよくするかという内容の外資系セミナーで、家族などの強い繋がりの人間関係も大事だけれどこれからは緩い人間関係をいかにうまく活用できるかが大事という話がありました。
なるほど、黙行会は基本的にどなたでも参加できる稽古会という意味においてはかなり「緩い人間関係」と言えるかも知れませんね。時代の最先端を行っている感じです。次回の黙行会は4月16日(火)です。皆様のご参加よろしくお願い致します。
春間近
日に日に春を感じさせる暖かな陽気が続き、これで風がなければ3月か4月のような暖かさになります。
仕事で都会に行く機会や英語でのやり取りに四苦八苦する時間が増え、それはそれで楽しかったり希望が持てたりして、チャレンジャー(この歳で?)として新鮮な時間を過ごしています。が、逆に稽古時間は減っており、以前と比べて更に稽古時間が確保できない中、少ない稽古量でどうすれば内容が濃くなるか目下思案中です。
この前の稽古でT範士から指摘された「いかに捨てていけるか」は長年指摘を受け続けているところですが、思っていても機会が作れなかったり、頭と心が一致せず、反応が遅れたりします。
金曜日のI島道場では出遅れないことを念頭に入れ、先をかけると、今度は「まだ早い!」とのご指摘。秒数にしたらほんの僅かの溜めが出来ておらず、相手の心の変化の前に出てしまいます。
季節は春の足音が聞こえているのにまだ「溜めと捨て」の「ここ」というタイミングが体得できません。仕事も剣道も季節のように早く春を実感したいものですね~。
3月の黙行会は12日(火)
2月の黙行会は告知から稽古日までの期間が短く、調整がつかなかった先生方が多かったせいか、いつもより少な目の人数で行われました。それでもやることはいつも通りの回り稽古なので物足りないということは全くありませんでした。
この日の第2道場は先週の土曜日に行われた予備審査があったからか、剣道技術に関する話題が多く上りました。2会場に分かれて行われた予備審査ではちょうどN田八段が私の会場の立会人だったことから私の立ち合いの印象を聞くことができました。
「よかったです」と素っ気ない言葉に「どうでもよかった?」と聞き返すとようやく本音で話してもらえ、色々とご指導を受けました。印象深かったのは「打つ現象面はもちろん大事なことだが、そこに至るまでの過程が大事」ということでした。
「そこに至るまで」の意味合いは立ち合いの際の攻めや組み立てのみならず、そもそもの基本打ちの正確さまで遡るように思われ、私自身について逆算してみるとある程度の形になるまではしばらくかかかる計算になります。
今さら実力不足を嘆いてもしょうがないので、今自分の出来ることを精一杯取り組むだけです。立春を過ぎて年も改まったことだし、くよくよしないで一歩でも半歩でも前に進んでいきたいものです。
来月の黙行会は3月12日(火)です。皆様のご参加よろしくお願いいたします。
予備審査と寒稽古と黙行会
土曜日は昇段審査の予備審査が行われ、10年ぶりに私も参加しました。本番と同様にABCDの4人1組で1人2分間の立ち合い。立ち合った2人とはしょっちゅう稽古をしているのでお互い手の内は熟知しています。
このところの稽古不足で自信はなく、一方的に打たれることを覚悟して臨みました。結果的には思ったよりは一方的に打たれずにすみましたが、機会でないところで出ることも多々あり、講評を頂いたI立範士からは「以前よりはマシになったが、物足りない。」とのこと。要するにまだ実力不足と言われた訳ですが、思ったより動けたことと、I立範士に顔を覚えてもらっていたことに嬉しさを感じて道場を後にしました。
その足でT範士、U兄弟先生の4人でJ大の寒稽古に向かい、途中でN岸先生とJ大のN村先生と合流し、いつもの居酒屋で夕飯を共にし、寒稽古に備えました。
翌日、寒稽古にしては暖かく感じられる早朝5:30からスタート。30~40分間の切り返しから始まり、掛稽古30~40分間、地稽古30~40分間。昨年の掛稽古で規格外の大型選手に身体ごともっていかれたことが思い出されます。今年もその彼と掛稽古でこちらが飛ばされました。しかし、今年はT範士やU兄弟先生にさんざん「ご指導」を受けた後だったようで体力が弱っていたのが不幸中の幸い。なんとか凌げました。その代わり、私に掛稽古だけで6回!もかかってきた学生がいて(物好きなのか?)、実力の高い選手なのでこちらが全精力をつぎ込んで体当たりをしても、腰砕けることなく、逆に有り余る体力で押し込んでくることが何回?か何十回?かあって、彼と鍔迫り合いでおしくらまんじゅうをしながら太鼓の音(終了の合図)を聞きました。
寒稽古で出し尽くして弱っているところ(私事で恐縮です)で5日(火)は黙行会です。皆様のご参加をよろしくお願いいたします。