木曜日の支部稽古会は怪我から復帰されたT八段が久しぶりにご参加になるなど、盛況に行われました。
火曜日の黙行会でご指導頂いたことを意識しながらT八段にお願いしたところ、気持ちが大きく動じた前回よりはやや修正できたように思います。気持ちのありようも大事な要素の一つでしょうね。
先日、TVである菓子会社のトップマーケターが語っていた言葉に「蛇行せよ、出し尽くせ!」というフレーズがありました。その言葉に剣道を重ね合わせると掛稽古などでヘロヘロになって足腰が立たなくなってもまだ立ち向かって打ち込んでいく姿。
どの世界でも考え抜くとか出し尽くすという作業は厳しくも何かを成し遂げるには避けて通れない道だと勉強させられます。最近、怠惰気味だった心にズシリと響きました。

23日(火)は夕方から雷を伴う激しい雨。幹線道路の一部では冠水したところも出るなど、本県では交通に大きな支障をきたしました。
黙行会の始まり時刻に丁度激しい雨のピークを迎えたため、参加者は少ないだろうと考えていましたが、徐々に先生方がお集まりになり、最後にはいつもと変わらない黙行会風景となりました。
遠路かつお忙しい中でも稽古に参加される先生方の意気込みはやっぱり違います。稽古前、稽古中、稽古後において黙行会独特な空気感が感じられるのは、ご参加の先生方が持ち寄られる気の高さからなのでしょう。
私自身もご参加の先生方に負けないよう、今回の黙行会でご指導頂いた部分を念頭に弱点の克服に取り組んで行きたいと思います。
7月の黙行会は14日(火)7:00~となります。なお、皆様から頂戴しました道場使用料は7月の黙行会で会場校の先生にお渡ししたいと考えております。ご協力ありがとうございました。次回の黙行会も皆様のご参加、よろしくお願いします。

先日の世界大会の選手を取り上げた番組を見ていて、良い意味で「ゆとり世代」の一面を見たような気がしました。物怖じしないことは剣道にとって必要な要素であるし、本番に強いのもまた素晴らしいこと。TVに映らないだけで本人の努力も相当あったでしょうね~。
さて、火曜日はM署稽古会に参加してきました。最近になって子供を通わせている元指名選手の先生が「後半(大人の部)は人数が凄いですね!」と驚いていました。
私も薄々は感じてはいましたが、小学生より多い人数ですから、最近来た人にはそう映るのは当然です。どういう理由かは別にして閑散としているより盛況の方が励みになります。
私はI田八段に2番目にお願いすることができ、いつも通りに掛ろうとしましたが、打ち急ぐ自分がいて、最後までコントロールできないまま終了してしまいました。
I田八段曰く、「何の攻めもないまま、ただ打っているだけ」と、至極ごもっともなご指導を賜りました。自分でも気持ちの作り方やイメージトレーニング不足が一因と反省しきり。上手(うわて)の先生にはすぐに見破られてしまいます。
こういう心(情熱)のこもったご指導ゆえに人も集まってくるのかも知れませんね。

土曜日の午前中は小学生大会の審判を仰せつかり、午後からは社会人大会の打ち合わせ会議に出席。大会の準備作業の確認を行いました。
今年の社会人大会も例年どおり、冷房が効かない酷暑の体育館で行われる予定です。熱中症に十分ご留意され、まだ申し込みをされていない方は奮ってご参加ください。
日曜日の朝は鑽士会に参加。少人数ながらも早朝に稽古するのはとても気持ちが良いものです。
家に帰り用事を済ませると、徐々に睡魔が襲ってきて、気がついたら掛布団を取り出してしばしの昼寝。カーテン越しの柔らかい風が心地よく、「しばし」以上の惰眠を貪ることになりました。
これで今夜、剣道選手を取り上げたTV番組を観る準備は万端です!

水曜日の夜から木曜日にかけてかなり強い風。窓を少し開けただけでも砂埃が部屋に入ってくるくらい猛烈な風でした。
さて、木曜日の支部稽古会は市内で部員数の多い高校2校の参加があったため、史上最高の参加人数になったのではないでしょうか。下座が3列になったのを見たことがありません。普段とは違う多くの高校生と稽古をさせてもらいましたので、刺激を頂きました。
話は火曜日に遡りますが、M署稽古会ではI田八段にお願いした後、大人の先生を中心に厳しい稽古をつけて頂きました。
徐々に暑くなる時期に思わぬ息切れを感じることがあり、最後まで全力で立ち切ることが難しくなります。更に稽古後、風呂に入っても深夜まで寝つきが悪く身体が火照る状態。これを自分では「プチ熱中症」と称しています。
しかし、症状は翌日に持ち越すことがなく、次の日になるとケロリとしているから不思議なもの。このプチ熱中症を何度か繰り返すことで真夏の暑さに耐えうる身体に変化していくのだと思い込ませています。
世界大会を観戦していたのは夢を見ていたかのようです。現実の世界(稽古)は厳しいですね~。

大会や審査の多かった5月ももう終わり。今月は梅雨前だというのに気温が連日30度近くにまでなる日が多かったように思います。
今週は月曜日に空調万全なI島道場で稽古をさせて頂き、火曜日のM署では階層が高いからか風通しがよく、熱中症の心配が全くありませんでした。湿度や気温がこれ以上高くなってくると徐々に熱中症の心配が出てきます。水分補給に気をつけなければなりませんね。
さて、今週末から世界大会が行われます。日本開催ということでTV放送もされるそうで、その期待の高さがうかがわれます。
全日本選手権大会等のような見慣れた試合とは勝手が違うようですので、どういう展開になるのかも見物です。
私も大会最終日に観戦してきます。ただ、大きな国旗を振ったり、顔にペイントしたり、サムライブルーのユニフォームを着たりはしませんけどね。

先週の木曜日、支部稽古会には新入生と思わしき顔ぶれも含め、大変多くの参加者で賑わいました。フレッシュな人と稽古をするとタイミングが違い、かなりの確率で打たれてしまいます。打たれることで新たな発見や昔を思い出すこともありますが、稽古後に打たれながら何かしらアドバイスするのは気恥ずかしさがあります。
さて、少し前の話ですが、平成27年5月10日頃に黙行会HP来場者数が23万人を突破していました。
振り返ると平成16年に黙行会HPをリニューアルするまでの延来場者数は9000人、それ以降、平成17年5月18,000人、平成22年7月12万人、平成24年1月15万人、平成26年1月20万人、平成27年5月23万人と推移しています。
ということは近年では年間延約2万人以上の方が黙行会HPをご覧頂いていることになります。ありがたいことです。今後ともご贔屓にお願い致します。

火曜日の黙行会、やや湿度が高かったものの気温はそれほど高くなかったので「まぁ何とかなるかなぁ」と楽観していました。
ところが、回り稽古が20回目に差し掛かる頃にはかなり汗が吹き出て、最後の方になると足の張りも感じるようになりました。会場校の先生によれば「途中でクーラーを入れたと」話されていましたが、もしクーラーが入らなかったらもっと大変なことになっていたでしょう。
まだ5月だというのに…。これからの梅雨時期にかけて暑さに慣れるまで稽古がきつくなりそうです。
来月の黙行会は6月23日(火)と決定しました。皆様のご参加よろしくお願い申し上げます。

木曜日支部稽古会は先週に引き続き、市武道館隣にある高校をお借りして2回目の稽古会が行われました。
やや遅れて道場に入るとY県の名札の先生がいらっしゃいました。ある先生からその方についてお聞きした記憶があり、ご挨拶しようと思いましたが、すぐに稽古時間になってしまったのでお話する機会に恵まれませんでした。次の機会にお話を伺おうと思います。
稽古はいつも通りでしたが、移って2度目ということでまだ新鮮な雰囲気。市武道館よりもやや奥行が短いため、元立ちと掛り手の距離が短く凝縮感もあります。稽古後の黙想の際、静まり返る道場内にケロケロとカエルの歌声が聞こえてくるのもまた一興。いろいろな場所で稽古をすること自体、良い経験となるはずです。
道場をお借りしている高校の先生方には色々とお世話になります。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

ここのところ、台風で雨だと思ったら快晴になったり、午前中は穏やかだと思えば午後からは強風が吹いたりと天候が安定せず、おまけに地震で揺れたりするので落ち着かない日が続いています。
比較的涼しかった火曜日はM署の稽古会に行ってきました。久しぶりにI田八段にお願いすると、ほんの数合しか打突動作をしていないにも関わらず、顔から汗が滴り落ちます。打ち出す前段の攻防でかなり体力が消耗するのはI田八段の攻めの圧力を受けているからなのでしょうね~。
その後、中学生と大人の先生合わせて7名といい稽古が出来ました。ただ、演武大会で得た経験の成果が出ず、思い通りに打てないどころか、逆に乗られてしまった場面も結構あり、あの経験は何だったのか?と自問したくなりました。(地震じゃなくて)自信が揺らぎます。
そうそう、ここ数日でアクセス数が飛躍的に伸びました。多分、あっちゃんのブログで『「黙行会」で検索!』と書かれていたためと思われますが、その瞬間最大風速、恐るべし。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)