情熱のいろいろ

先日の世界大会の選手を取り上げた番組を見ていて、良い意味で「ゆとり世代」の一面を見たような気がしました。物怖じしないことは剣道にとって必要な要素であるし、本番に強いのもまた素晴らしいこと。TVに映らないだけで本人の努力も相当あったでしょうね~。

さて、火曜日はM署稽古会に参加してきました。最近になって子供を通わせている元指名選手の先生が「後半(大人の部)は人数が凄いですね!」と驚いていました。

私も薄々は感じてはいましたが、小学生より多い人数ですから、最近来た人にはそう映るのは当然です。どういう理由かは別にして閑散としているより盛況の方が励みになります。

私はI田八段に2番目にお願いすることができ、いつも通りに掛ろうとしましたが、打ち急ぐ自分がいて、最後までコントロールできないまま終了してしまいました。

I田八段曰く、「何の攻めもないまま、ただ打っているだけ」と、至極ごもっともなご指導を賜りました。自分でも気持ちの作り方やイメージトレーニング不足が一因と反省しきり。上手(うわて)の先生にはすぐに見破られてしまいます。

こういう心(情熱)のこもったご指導ゆえに人も集まってくるのかも知れませんね。

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