「試合」カテゴリーアーカイブ

不動心

先日お邪魔した道場には神前の側面に大きな扁額が飾られており、T範士がF岡S範士から頂いたというその書には「不動心」と揮毫されていました。

流麗さの中に力強さがあり、書き出しから最後まで切れない気の繋がりは見るものを惹きつけます。T範士に稽古後頂いたお言葉は、当然のことながら「心が動いている」でした。

さて、4日は国体予選。私の試合は延長に入って面に出たところ小手を打たれ、一回戦負け。詰まる所は実力不足です。主たる要因は覚悟の足りなさ、打突力や迫力不足等が敗因だろうと分析しています。ただ、全てがダメダメでもなく、今までは恐くて面に行けなかった場面で何本か捨てた技が出せたことは、試合に出て良かったと思える瞬間でした。

仮に捨てるステップはクリアしたとしても、相対(あいたい)の中で溜めるとか、覚悟を決めるとか、腰から打突力のある打ちを決めるとか本番で発揮することの難しさをしみじみと感じています。陽の目を見るまで、まだ地中生活が続きそうです。

七段戦

13日と14日の土日は別々の大会で七段戦が行われ、出場したどちらの試合とも2本負けに終わりました。

負けようと思って試合するわけではないのですが、さりとて相手を煽ったり、何としても打たせないような剣道をいつまでも続けることに価値を見出しにくくなってきたところで、今回は、「しっかり立つ」ことと「相手の中に入る」ことを目標にしました。

「しっかり立つ」は無意味な足の出し入れを減らそうとする意図、「相手の中に入る」は勇気を持ってもう一つ攻めを効かせることを意図しました。

たった2つですが、まぁ~難しかったです。「しっかり立つ」課題では1人目の試合では蹲踞から立ち上がってすぐに足が動いてしまい、長年の悪癖は直らず。「相手の中に入る」もチャンスは何度かあったものの相手に打たれる恐怖心に負け、腰から十分に入ることはできませんでした。

もっと鮮やかに負けていいんだ、もっと打たれてもいいんだという覚悟が足りなかったのかも知れません。どういう剣道を目指して表現していくのか、試合は一番の勉強の場所です。

国体強化合宿2019

6日、7日の土日は国体強化合宿が行われ、1都10県が本県に集まりました。今回、私は事務方のお手伝いということで、主に記録係を担当。仕事の合間に本部席から試合を間近で見ることができました。

当然のことながら、代表選手の試合ぶりは素晴らしい内容で、特に国体の主催が近い県は既に強化されており、とても見応えがありました。

展開される試合内容をどう自分の中に取り入れられるか、あれこれ考えて拝見していましたが、目に見えない気攻めなどもあり、結局、いい試合の印象だけ残った感じです。

考えてみれば、試合を見て自分の剣道に活かせる…なんていう能力があれば、とっくに強くなっているはず。そこまでいかなくともモチベーションの維持には大いに役立ちました。選手役員審判の先生方、大変お疲れ様でした。

八段選抜大会2019

21日の八段選抜大会を動画でご覧になった方もいらっしゃると思います。本県や近隣県からも多くの先生方が会場にお出でになりました。

最高峰の試合ということで見応え十分。その試合のどこを見て何を感じるかが重要なところ…、その辺りをT範士、ウッキーご夫妻と一緒に話しながら帰路につきました。

自分の進む方向性は決して間違っていないと確信が持てましたが、自分で体現出来るかは全くの別物です。

一生を終えるうちに果たしてどれだけ近づけられるのか?方向を見失わずに一歩一歩改善していくことが大事と教えられた大会でした。

国体一次予選2019

7日の日曜日は県内で国体一次予選会が行われました。前回の都道府県予選の反省を活かし、打たれまいとする意識よりどこで捨てるかを意識して臨みました。

至らない部分(大半)と少しましになった部分が見え、結果的に負けたのには違いないのですが、守りを固めるより攻めを意識した点だけは良かったように思います。

しかし、道のりが遠いことが再認識したのも事実。まぁ妄想の中にいるより試合の中で自分をさらして欠点を見つける方が近道と信じてまた試合に出たいですね。

加えて、質の高い試合を拝見できる機会でもあり、とても有意義な試合でした。

都道府県予選2019

日曜日は都道府県予選会が行われ、私も参加しました。結果は1勝1敗。1試合目は黙行会にも参加されている先輩で、試合開始からわりと早く私に旗が上がり、その後逃げ腰になって辛勝。2試合目は一瞬、下がったところを突き→面を打たれ、あえなく敗退しました。

コンディションは良く、勝ちに徹するスタイルで臨んだのは良かったのですが、あまりにも勝ちたい欲が出過ぎて策を弄し、その結果、自分の格まで下げた剣道になってしまいました。試合後の審判長(T範士)講評では「格」の問題、攻め切る、攻めさせないなどかなりの部分、私の試合をご指摘頂いているような内容でした。

覆水盆に返らず。自分としては精一杯やったつもりでも、振り返ると一本取った後にも攻め続ければ良かったとか、勝ちたいだけではなく、格を意識して試合をすれば良かったとか、反省ばかりです。

しかし、こんなダメダメな私でも応援してくれる人はいるし、ご指導してくださる先生方もいる(ちょっと他力本願的か?)のでこの反省を踏まえて修正していきたいと思います。

ベストシーズン

先日の三連休は初二段審査会や市民大会等剣道行事が行われ、私もお手伝いとして参加しました。真夏とは違って季節的には最も良いシーズン。

市民大会では白熱した試合が展開され、日ごろの稽古の成果が出ているように見受けられました。伸び伸びと竹刀が振れている選手を見ると羨ましい限りです。

次回は選手として出場しようか?でも一回戦で負けたらどうしよう?シーズンはベストでも何がベストな選択なのか、迷う今日この頃です。

世界選手権2018

世界選手権大会、男子団体決勝の感想は「死闘」の一言に尽きます。特に大将戦は集中力が切れそうな状況の中でよくあそこまで…と感心しきりです。

TK太郎さんを含むスタッフの方々のご苦労を漏れ伝え聞いていたので、(勝手に)勝利を祝って家飲みしたお酒は最高に美味かったです。しかし、胃に負担が掛かりそうなので動画は1回しか見ていませんが…

世界選手権とは全く関係なく、日曜日の朝は久しぶりに鑽士会に参加。一つ一つ基本を確認し、技の出来具合を検証することができたため有意義な時間となりました。

稽古後に頂いたアドバイスを顧みて素直に納得できる部分と自分では認識できないところがありました。きっとビデオを撮っていれば分かることもあるはず。次回はビデオの持ち込みをお願いしようかな~。

東西対抗2018

只今、4日の夕方。台風が接近中で雨足が強くなってきました。ひどい災害にならなければいいのですが。

さて、日曜日に行われた東西対抗、杜の都まで観戦してきました。本県から選抜選手がいなかったのは残念でしたが見応えのある試合が随所に見られました。

最も印象深かった試合はO田選手とI富選手の対戦で、どちらも過去に八段戦優勝経験のある者同士。O田選手の慎重かつ大胆な攻めとI富選手の気迫溢れる攻めが見る者を惹きこみます。攻めと手数の多さでI富選手ペースと思いきや、中盤にO田選手の見事な相面が決まり、終盤にもO田選手の捨て切った面が炸裂しました。一方、打たれた後のI富選手の所作には心が伝わってくるものがあり、この対戦を観られただけでも遠路出向いた甲斐がありました。動画がアップされていますので興味のある方はご覧ください。

この大会の出場選手は皆鍛えられており、技の多彩さや駆け引きなど勉強することが多かったです。自分の取り組んでいる方向性とその甘さも併せて確認できたことは収穫でした。

社会人大会2018

日曜日の社会人大会は200名を超す参加者が集まり盛況に行われました。本大会は空調の効いた環境だったためか、大きなけが人もなく無事に終えることができました。

開会式の後、KH先生とHAHAウッキーさんの剣道形に始まり、閉会式での審判長の「全日本選手権出場経験者から久しぶりに剣を持つ人まで幅広い層が集まって行われるから本大会の意義がある」との言葉で締めくくられました。

結果はどうあれ、その時に全力を出して戦うことこそが大事!
今日は熱戦を繰り広げられた選手の皆様から力を頂きました。
また明日から頑張りましょう!

あっ、そうそう国体関ブロ、本県少年女子突破だそうです。