日曜日は知事選挙があったため近くの小学校まで投票してきました。雨が降りそうだったので傘を持っての投票所入りです。この時季、紫陽花がよく似合いますね。校舎にはひまわりも咲きはじめこれからもっと成長していきそうです。
さて、土曜日は2か月ぶりにSさんの道場にお邪魔してきました。子供の稽古の後に行われるということで軽~い気持ちで一汗掻こうと目論んでいたところ、若手からベテランの先生までバリバリの強者が勢ぞろい。
参加者の平均年齢が自分の年齢よりかなり若かったこともあり、元立ちを務めさせて頂きました。黙行会やK察稽古会では稽古前から予め覚悟して臨むのですが、今回は十分気持ちが整わないまま猛者達の餌食になってしまいました。
お蔭で先日のT澤道場で最近の最低体重を更新したと思ったら、またまた更新してしまいました。でもご心配なく。夏バテ防止のためしっかり栄養補給をしてきましたから。

7月になり今年も後半に入りました。木曜日恒例支部稽古会には高校生がテスト休みだったのか姿がなく、その代わり遠方の中学校が顧問の先生と一緒に初めて稽古に参加しました。
その顧問の先生というのはM高時代によくM子先生に連れられて支部稽古に来ていたので10数年の歳月を経て連れてくる立場になったわけです。その他にもM高出身の若手の先生方が数名集結し、全体の平均年齢は若くなりました。
今月、私は休日の多くに試合が入っており、試合者としてまた審判員・係員として土日のほとんどを費やします。
「試合シーズンだから」と言えばそういうことです。休みなく剣道行事に参加させてもらっていることは良い事と思って邁進していくしかありませんね。
皆様も夏バテにならぬよう、パワーをつけてこれからの蒸し暑い夏を乗り切りましょう!

日曜日は国体二次予選会。残念ながら観戦に行けなかったので結果だけ先生方に教えてもらい、黙行会HPにアップしました。どうぞご参照ください。
土曜日の夕方、以前からお声掛け頂いていたI地区のT澤道場に初めて足を運びました。歴史を感じさせる道場の中では沢山の子供たちが熱心に試合練習をしており、その白熱した試合展開にしばし見入ってしまいました。
しばらくして稽古が始まり、湿度の高い中、皆さんにこってり絞られました。今月に入って一番体重が落ちたほど出し切りましたね。これも出稽古の効果でしょう。いい緊張感のある稽古になりました。関係者の皆様ありがとうございました。

木曜日の支部稽古会は怪我から復帰されたT八段が久しぶりにご参加になるなど、盛況に行われました。
火曜日の黙行会でご指導頂いたことを意識しながらT八段にお願いしたところ、気持ちが大きく動じた前回よりはやや修正できたように思います。気持ちのありようも大事な要素の一つでしょうね。
先日、TVである菓子会社のトップマーケターが語っていた言葉に「蛇行せよ、出し尽くせ!」というフレーズがありました。その言葉に剣道を重ね合わせると掛稽古などでヘロヘロになって足腰が立たなくなってもまだ立ち向かって打ち込んでいく姿。
どの世界でも考え抜くとか出し尽くすという作業は厳しくも何かを成し遂げるには避けて通れない道だと勉強させられます。最近、怠惰気味だった心にズシリと響きました。

23日(火)は夕方から雷を伴う激しい雨。幹線道路の一部では冠水したところも出るなど、本県では交通に大きな支障をきたしました。
黙行会の始まり時刻に丁度激しい雨のピークを迎えたため、参加者は少ないだろうと考えていましたが、徐々に先生方がお集まりになり、最後にはいつもと変わらない黙行会風景となりました。
遠路かつお忙しい中でも稽古に参加される先生方の意気込みはやっぱり違います。稽古前、稽古中、稽古後において黙行会独特な空気感が感じられるのは、ご参加の先生方が持ち寄られる気の高さからなのでしょう。
私自身もご参加の先生方に負けないよう、今回の黙行会でご指導頂いた部分を念頭に弱点の克服に取り組んで行きたいと思います。
7月の黙行会は14日(火)7:00~となります。なお、皆様から頂戴しました道場使用料は7月の黙行会で会場校の先生にお渡ししたいと考えております。ご協力ありがとうございました。次回の黙行会も皆様のご参加、よろしくお願いします。

この土日、インターハイ予選が行われ、高校生にとっては大きな節目を迎えたように思います。
さて、23日(火)は黙行会となっております。
今月と来月は道場使用料として浄財のご協力を頂きたく存じます。目安として1人一口500円、6月と7月のいずれか1回で結構です。いつものように記帳台を設けますので芳名帳にご署名の上、浄財を集金箱にお入れください。
皆様のご参加、よろしくお願いします。

この土日、国体強化練習会がM町で行われました。今年は本県の他5県が参加。男女共にハイレベルな試合練習が展開されました。
私は昨年、選手に欠員が生じたため、係員から選手に当日変更して参加させて頂くことになりましたが、今年は審判員が足りないということで係員から審判員へとこれまた当日変更。
試合時間4分、5人制なので1試合約20分。土曜日は4試合、日曜日は1試合の審判を受け持ちました。当然ながら選手の動きは良く、特に若手選手のスピードは速いため、一瞬も目を離すことができません。
同じコートの先生方に助けられて何とかこなしたものの、私自身の反省点は数多くあり、試合が終わった後に同じコートの先生にアドバイスをもらうなどして審判の勉強をしました。一本の基準、相面の見極め方など難しい部分をどう克服していくか、今後の課題となりそうです。
「見てるとやりたくなるでしょう?」と何人かの先生に掛けて頂いた言葉に、審判で頭がいっぱいいっぱいだったのと、今の自分の実力で勝てるかを考えるとポジティブに反応できませんでした。
でも、練習試合に負けたとしても選手で出られる方がやっぱりいいかな~。選手、役員、審判員の先生方並びに関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

小走りに寄ってきた知人が声を弾ませ「世界大会見ましたよ!」と私に語りかけ、「すごく速くて何の技が決まったのか分かりませんでした。」「カッコ良かったです。」と言葉をまくし立てました。
TVで剣道を見たのは初めてという知人の言葉に熱がこもっているのを感じたので「じゃぁやってみれば?」と返しました。「今からはね~あっはっはぁ!」と軽くかわされ、返ってきた言葉は「誰か憧れの選手はいるんですか?」でした。
「???…」
「尊敬する先生とか目標とする先生はいますか?」ならば答えようもあったかも知れませんが、「憧れの選手」という言葉に(違和感?)戸惑いました。一般の方にとってTVに映る選手はプロ野球選手と同じように見えるのでしょうか?
結局、「あそこに出ている選手は皆強いからね~」と答えになっていない答えをしてその場を逃れましたが、素人の発想に驚かされたと同時に、世界大会がTV中継されたことで一般の方にも剣道に関心を持ってもらったという点においては少なからず影響を与えたことが実証されました。
でも、今度また「憧れの選手は?」と問われた時の解答をどうしようか、未だ用意できません。

先日の世界大会の選手を取り上げた番組を見ていて、良い意味で「ゆとり世代」の一面を見たような気がしました。物怖じしないことは剣道にとって必要な要素であるし、本番に強いのもまた素晴らしいこと。TVに映らないだけで本人の努力も相当あったでしょうね~。
さて、火曜日はM署稽古会に参加してきました。最近になって子供を通わせている元指名選手の先生が「後半(大人の部)は人数が凄いですね!」と驚いていました。
私も薄々は感じてはいましたが、小学生より多い人数ですから、最近来た人にはそう映るのは当然です。どういう理由かは別にして閑散としているより盛況の方が励みになります。
私はI田八段に2番目にお願いすることができ、いつも通りに掛ろうとしましたが、打ち急ぐ自分がいて、最後までコントロールできないまま終了してしまいました。
I田八段曰く、「何の攻めもないまま、ただ打っているだけ」と、至極ごもっともなご指導を賜りました。自分でも気持ちの作り方やイメージトレーニング不足が一因と反省しきり。上手(うわて)の先生にはすぐに見破られてしまいます。
こういう心(情熱)のこもったご指導ゆえに人も集まってくるのかも知れませんね。

土曜日の午前中は小学生大会の審判を仰せつかり、午後からは社会人大会の打ち合わせ会議に出席。大会の準備作業の確認を行いました。
今年の社会人大会も例年どおり、冷房が効かない酷暑の体育館で行われる予定です。熱中症に十分ご留意され、まだ申し込みをされていない方は奮ってご参加ください。
日曜日の朝は鑽士会に参加。少人数ながらも早朝に稽古するのはとても気持ちが良いものです。
家に帰り用事を済ませると、徐々に睡魔が襲ってきて、気がついたら掛布団を取り出してしばしの昼寝。カーテン越しの柔らかい風が心地よく、「しばし」以上の惰眠を貪ることになりました。
これで今夜、剣道選手を取り上げたTV番組を観る準備は万端です!

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)