この土日、インターハイ予選が行われ、高校生にとっては大きな節目を迎えたように思います。
さて、23日(火)は黙行会となっております。
今月と来月は道場使用料として浄財のご協力を頂きたく存じます。目安として1人一口500円、6月と7月のいずれか1回で結構です。いつものように記帳台を設けますので芳名帳にご署名の上、浄財を集金箱にお入れください。
皆様のご参加、よろしくお願いします。
この土日、インターハイ予選が行われ、高校生にとっては大きな節目を迎えたように思います。
さて、23日(火)は黙行会となっております。
今月と来月は道場使用料として浄財のご協力を頂きたく存じます。目安として1人一口500円、6月と7月のいずれか1回で結構です。いつものように記帳台を設けますので芳名帳にご署名の上、浄財を集金箱にお入れください。
皆様のご参加、よろしくお願いします。
この土日、国体強化練習会がM町で行われました。今年は本県の他5県が参加。男女共にハイレベルな試合練習が展開されました。
私は昨年、選手に欠員が生じたため、係員から選手に当日変更して参加させて頂くことになりましたが、今年は審判員が足りないということで係員から審判員へとこれまた当日変更。
試合時間4分、5人制なので1試合約20分。土曜日は4試合、日曜日は1試合の審判を受け持ちました。当然ながら選手の動きは良く、特に若手選手のスピードは速いため、一瞬も目を離すことができません。
同じコートの先生方に助けられて何とかこなしたものの、私自身の反省点は数多くあり、試合が終わった後に同じコートの先生にアドバイスをもらうなどして審判の勉強をしました。一本の基準、相面の見極め方など難しい部分をどう克服していくか、今後の課題となりそうです。
「見てるとやりたくなるでしょう?」と何人かの先生に掛けて頂いた言葉に、審判で頭がいっぱいいっぱいだったのと、今の自分の実力で勝てるかを考えるとポジティブに反応できませんでした。
でも、練習試合に負けたとしても選手で出られる方がやっぱりいいかな~。選手、役員、審判員の先生方並びに関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
小走りに寄ってきた知人が声を弾ませ「世界大会見ましたよ!」と私に語りかけ、「すごく速くて何の技が決まったのか分かりませんでした。」「カッコ良かったです。」と言葉をまくし立てました。
TVで剣道を見たのは初めてという知人の言葉に熱がこもっているのを感じたので「じゃぁやってみれば?」と返しました。「今からはね~あっはっはぁ!」と軽くかわされ、返ってきた言葉は「誰か憧れの選手はいるんですか?」でした。
「???…」
「尊敬する先生とか目標とする先生はいますか?」ならば答えようもあったかも知れませんが、「憧れの選手」という言葉に(違和感?)戸惑いました。一般の方にとってTVに映る選手はプロ野球選手と同じように見えるのでしょうか?
結局、「あそこに出ている選手は皆強いからね~」と答えになっていない答えをしてその場を逃れましたが、素人の発想に驚かされたと同時に、世界大会がTV中継されたことで一般の方にも剣道に関心を持ってもらったという点においては少なからず影響を与えたことが実証されました。
でも、今度また「憧れの選手は?」と問われた時の解答をどうしようか、未だ用意できません。
先日の世界大会の選手を取り上げた番組を見ていて、良い意味で「ゆとり世代」の一面を見たような気がしました。物怖じしないことは剣道にとって必要な要素であるし、本番に強いのもまた素晴らしいこと。TVに映らないだけで本人の努力も相当あったでしょうね~。
さて、火曜日はM署稽古会に参加してきました。最近になって子供を通わせている元指名選手の先生が「後半(大人の部)は人数が凄いですね!」と驚いていました。
私も薄々は感じてはいましたが、小学生より多い人数ですから、最近来た人にはそう映るのは当然です。どういう理由かは別にして閑散としているより盛況の方が励みになります。
私はI田八段に2番目にお願いすることができ、いつも通りに掛ろうとしましたが、打ち急ぐ自分がいて、最後までコントロールできないまま終了してしまいました。
I田八段曰く、「何の攻めもないまま、ただ打っているだけ」と、至極ごもっともなご指導を賜りました。自分でも気持ちの作り方やイメージトレーニング不足が一因と反省しきり。上手(うわて)の先生にはすぐに見破られてしまいます。
こういう心(情熱)のこもったご指導ゆえに人も集まってくるのかも知れませんね。
土曜日の午前中は小学生大会の審判を仰せつかり、午後からは社会人大会の打ち合わせ会議に出席。大会の準備作業の確認を行いました。
今年の社会人大会も例年どおり、冷房が効かない酷暑の体育館で行われる予定です。熱中症に十分ご留意され、まだ申し込みをされていない方は奮ってご参加ください。
日曜日の朝は鑽士会に参加。少人数ながらも早朝に稽古するのはとても気持ちが良いものです。
家に帰り用事を済ませると、徐々に睡魔が襲ってきて、気がついたら掛布団を取り出してしばしの昼寝。カーテン越しの柔らかい風が心地よく、「しばし」以上の惰眠を貪ることになりました。
これで今夜、剣道選手を取り上げたTV番組を観る準備は万端です!
水曜日の夜から木曜日にかけてかなり強い風。窓を少し開けただけでも砂埃が部屋に入ってくるくらい猛烈な風でした。
さて、木曜日の支部稽古会は市内で部員数の多い高校2校の参加があったため、史上最高の参加人数になったのではないでしょうか。下座が3列になったのを見たことがありません。普段とは違う多くの高校生と稽古をさせてもらいましたので、刺激を頂きました。
話は火曜日に遡りますが、M署稽古会ではI田八段にお願いした後、大人の先生を中心に厳しい稽古をつけて頂きました。
徐々に暑くなる時期に思わぬ息切れを感じることがあり、最後まで全力で立ち切ることが難しくなります。更に稽古後、風呂に入っても深夜まで寝つきが悪く身体が火照る状態。これを自分では「プチ熱中症」と称しています。
しかし、症状は翌日に持ち越すことがなく、次の日になるとケロリとしているから不思議なもの。このプチ熱中症を何度か繰り返すことで真夏の暑さに耐えうる身体に変化していくのだと思い込ませています。
世界大会を観戦していたのは夢を見ていたかのようです。現実の世界(稽古)は厳しいですね~。
火曜日は都内で業界の研修会。講師は外国人で講義もレジュメも全て英語でした。さすがに全て英語ではついていけないので、イヤホン付の同時通訳や日本語表記もあったのですが、なかなか理解が難しい部分もあり、苦戦しました。
先日の世界大会の会場では通路を歩けば必ずどこかで本県の先生方や有名選手に出会え、範士や八段の先生方もあちこちにいらしゃったりしました。既に試合の終わった選手は観客の皆さんに囲まれ、サイン攻めやスマホ撮影のおねだり攻撃にあっていました。
そうそう、今回公式動画配信を担当されていた方の1人は実は黙行会に参加している先生。全世界に生中継を配信した功績は隠れたMVPではないでしょうか?
帰り道ではT八段、O江先生、S玉のN岸先生ご夫妻とバッタリお会いし、しばし試合の感想を伺いながら途中までご一緒させて頂きました。
剣道も仕事も国際化の流れは止まりそうにありません。決してこの流れに悲観することなく、好機と捉えてどちらも「攻めて」いければいいですね。
世界大会最終日、男子団体を観戦してきました。
武道館の入り口に到着すると一番最初に目に飛び込んで来たのは剣道具修理テント。運よくあっちゃんが座っていて、修理した防具を見せてもらいました。かなり使い込んだものが多く、応急処置をした小手がズラリと並んでおり、見事に修復されていました。一見、既に寿命を迎えているように見える小手も以前よりは品質が良くなってきたとのことです。世界中には剣道具の行き渡らない国があると思うと、当たり前のように剣道着や剣道具があることの有難さを感じます。
会場に入ると全日本選手権よりも人の入りが良く、聞くところによればチケットは完売されたとのこと。建物全体には空調がよく効いていて快適に応援をすることが出来ました。
試合は一本の基準が国内の全国大会に比べ明らかに緩く、打突部位に当たれば一本になるような感覚。引き技に至っては中学生の打突強度より弱くとも一本になるので、これが世界標準ということであればそれなりの対策を講じなければ勝つのは至難の業だと感じました。
そんな中、選手の皆さんはよく健闘され、特に10代20代を中心とする若手選手の活躍が光りました。反射神経に優れた若手選手の活躍に今後の期待が高まります。
私事ですが、旗を振ったわけでも、顔にペイントした訳でもないのに何らかの拍子にテレビに映ってしまったそうです。自分では確認しようもないのですが、ご覧になっていた複数の先生方や知人から多数のメールや電話連絡を頂いたのでどの程度映ったのか…。それを思うとちょっと恥ずかしい。
それはさて置き、地元開催で勝利することは大きな意味があります。選手・関係者の皆様にとっては嬉しい地元優勝、大変おめでとうございました。またお疲れ様でした。
大会や審査の多かった5月ももう終わり。今月は梅雨前だというのに気温が連日30度近くにまでなる日が多かったように思います。
今週は月曜日に空調万全なI島道場で稽古をさせて頂き、火曜日のM署では階層が高いからか風通しがよく、熱中症の心配が全くありませんでした。湿度や気温がこれ以上高くなってくると徐々に熱中症の心配が出てきます。水分補給に気をつけなければなりませんね。
さて、今週末から世界大会が行われます。日本開催ということでTV放送もされるそうで、その期待の高さがうかがわれます。
全日本選手権大会等のような見慣れた試合とは勝手が違うようですので、どういう展開になるのかも見物です。
私も大会最終日に観戦してきます。ただ、大きな国旗を振ったり、顔にペイントしたり、サムライブルーのユニフォームを着たりはしませんけどね。
先週の木曜日、支部稽古会には新入生と思わしき顔ぶれも含め、大変多くの参加者で賑わいました。フレッシュな人と稽古をするとタイミングが違い、かなりの確率で打たれてしまいます。打たれることで新たな発見や昔を思い出すこともありますが、稽古後に打たれながら何かしらアドバイスするのは気恥ずかしさがあります。
さて、少し前の話ですが、平成27年5月10日頃に黙行会HP来場者数が23万人を突破していました。
振り返ると平成16年に黙行会HPをリニューアルするまでの延来場者数は9000人、それ以降、平成17年5月18,000人、平成22年7月12万人、平成24年1月15万人、平成26年1月20万人、平成27年5月23万人と推移しています。
ということは近年では年間延約2万人以上の方が黙行会HPをご覧頂いていることになります。ありがたいことです。今後ともご贔屓にお願い致します。