日曜日は段別選手権大会があり、選手として参加してきました。
残念ながら初戦敗退。勝つための心技体が全く足りないことを実感しました。試合のビデオを見ると以前よりも上体の力は抜けたものの、気迫も抜けてしまったような姿に…。姿・形を気にせず、勝てばいいと思っていた時の方が気迫はあったように思います。
でも、姿・形を意識すると今度は違う欠点が出てしまいます。その上、咄嗟に足幅が開いたり、腕が上がったりするクセも直っていません。
試合後にある若手選手と話していると「先生(私)に稽古をつけて頂いたから結果がでました!(*注:全くの冗談です)」と軽口を叩きます。「こっちの方が勝ち方を教えてもらいたいわ!」です。
選手役員審判の皆様、長時間お疲れ様でした。
5月28日午前10時55分頃、他県の支部様より黙行会への参加の希望がありましたので、表記のメールアドレスに返信しましたが、宛先不明で返ってきてしまいました。お心当たりの方はご一読ください。
質問:S県○○支部ですが参加可能でしょうか?
回答:この度はメールありがとうございます。黙行会へのご参加については黙行会HPのトップページに掲載してございます「初参加の方に向けてのご案内」http://www.rea.co.jp/mokugyou/pdf/20150402information.pdf
をご一読ください。
稽古スペースが限られているため、参加者多数になりますと稽古が困難となる場合がございます。出来ましたら、3名以内で参加して頂けると助かります。お手数ですが、予定が決まりましたら、参加者人数・氏名等をお知らせください。以上
高崎支部事務局より6・7段受審者研修の案内がありました。
要項等は高崎支部のホームページにアップしてありますので詳細はそちらからダウンロードして所定の期限までにお申込みください。
高崎支部の締切日は6月1日(水)です。
火曜日は予定通り黙行会が行われ、今回もお忙しい中、また遠方から大勢の先生方がお集まりになりました。
めでたく七段に昇段されたN西先生もご参加頂きました。恩師であるN岸先生は「私と(N西先生は)一緒の段になっちゃった!というか、女性七段は男性八段と同じくらいの価値があるからね~。越されちゃったかなぁ~?」と茶目っ気たっぷりにおっしゃるその表情には嬉しさがにじみ出ていました。
稽古では相変わらず気の抜けない厳しい回り稽古が展開され、汗がしたたり落ちます。益々暑くなるこれからの季節が怖いところです。自分の稽古ではM田八段よりご指導を賜り、至らぬ点がまた一つ判明しました。常に心掛けたいと思います。
第2道場ではT八段が演武大会の際に購入した「ある物」を中心に話が盛り上がりました。いつものことですが、飲んで食べて剣道談義をする楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
次回の黙行会は6月21日(火)と決定しました。皆様方のご参加、よろしくお願い致します。
先週の金曜日から日曜日にかけて高校生の大会が行われ、その結果が地元紙スポーツ面に大きく取り上げられていました。関係された先生方も多かったのではないでしょうか。
また、土日に行われた全国審査会では多くの先生方が挑戦されました。合格された先生方におかれましては大変おめでとうございます。
さて、試合、審査の余韻が残る17日(火)は黙行会となっております。結果が出た方もそうでない方も稽古あるのみ。
ご参加の程、よろしくお願い致します。
土曜日に行われた全国審査会において黙行会に参加されている「S玉N西先生(女性)が見事七段に合格されました」と近しい先生からご連絡を頂きました。おめでとうございます!
早速、審査速報を見ると合格率は13.8%。男女差を設けない審査会において女性が合格するのは至難の業です。
N西先生は遠方にも関わらず、毎回のように黙行会に参加されていらっしゃいます。また、N西先生はS玉N岸先生が教員に採用されてまだ間もなかった時代の教え子とのことでN岸先生もさぞお喜びのことでしょう。
HPでの氏名発表が18日なので黙行会に参加されている先生で合格された方はご面倒でも5月17日(黙行会)までにご連絡頂ければ幸いです。
演武大会から一週間以上経つのについ昨日のことのように思い出されます。現実逃避でしょうか?
木曜日の支部稽古会は中高生をはじめ、他支部の先生方や黙行会に参加されている県外の先生方も複数参加され、盛況に行われました。わざわざ他支部や他県から時間をかけて稽古に来て頂けることは有難いことです。
気温が高くなり、息が上がるのが早くなります。5月からこの調子では梅雨場が心配です。
さて、週末は高校春季総体、六・七段審査会が予定されています。出場される選手、受審される先生方のご武運をお祈りいたします。
演武大会最終日、八段及び範士の立合いです。近年の演武大会は最終日が大盛況で武徳殿の中は押すな押すなのすし詰め状態になります。八段位は剣道を目指す人達の憧れであり、間近でしかも無料ということもあってそうなるのは当然と言えば当然かもしれません。
練度のある立合いは魅了され、他の観客もほとんど固唾を飲んで見守っています。張りつめた空気感は武徳殿の立合いならでは。有名選手同士の立合いや八段取得後間もない先生の立合いは特に関心が高かったように思います。本県のN山先生が面を見事に捉えたシーンは印象的でした。
大トリを務められたT﨑範士の立合いも相変わらず素晴らしかったです。93歳を超えてまだまだ大丈夫という意気込みが伝わってきました。
厚労省による平成25年発表の男性の「健康寿命」は71.1歳だそうです(平均寿命は80.2歳)。剣道家は健康な方が多いので仮に剣道人生を80歳とすれば私の剣道人生は既に折り返し地点を過ぎています。
帰りの新幹線では八段の先生方の立合いを思い出しながら「限られた時間、悔いのないように一日一日を精一杯取り組まなければならないなぁ」と心新たにしつつ、いつもより大きめのビールと缶チューハイを何本か空けて帰ってきました。
4日は私の立合いの日。朝稽古から一旦宿に戻り、戦闘態勢を整えていざ出陣。お相手は6年前に一度対戦しているO先生。実はこの先生、本県のT原先生と大学同期かつ、全日本実業団高壮年の部で優勝経験を持つ強者。6年前には実業団優勝者という輝かしい実績に相当な意識を持って臨んだ記憶があります。しかし、前回負けてからは「強いものは強い」という認識に変わり、今回はあまり気負わずに臨めた気がします。
構えに進む前から気持ちが伝わってきます。始め!の合図でさぁ立合い。お互い気持ちの攻め合いをしながら徐々に間合いが詰まっていきます。自分としては平然としているつもりでもお相手のスピードに負けまいと身体が勝手に反応するのか、次第に自分の足幅が広がっていきます。
ここからどうしよう?と少し迷ったところで出足のよい小手面が襲ってきます。何とか凌ぎ、お相手が息が切れかかったところを今度はこちらから小手面にいきました。タイミング的にはまあまあ、しかし打突部位を逃してしまい、決まらず。
ややあって、こちらが小手の打ち気を見せたところで逆に相小手面に乗られてしまいました。タイミング的にはバッチリで「やられたか?」とドキッとしましたが、一本にならず。その直後、お相手が面に飛び込んでくるのを出小手に合わせるも不十分で決まらず…。
結局、双方有効打突がないまま時間切れの引き分け。しかし今回の方が前回より気持ちのやり取りが出来たように思います。終わってから多くの先生方に「相手が強かったね~」という言葉を頂戴しました。「ご覧になっても分かりましたか?」と聞き返したいところでしたが、そこは内心だけに留めておきました。
I田八段やT八段にも自分の良い点、悪い点等をご教示頂き、特に悪いクセを如何に直すかが今後の課題。でも、身体が勝手に反応するクセを直せるのか?しばらくは自問自答する日々になりそうです。つづく
土曜日の夜はS道場の稽古に参加してきました。そこでの話題は八段1次審査を通過されたN曽根先生とU山先生のお話。端的に総括すると、1次審査ではお2人とも完璧な立合いだったようです。誰もが期待した2次審査では惜しくも通過なりませんでしたが、受審される全ての先生方を含め次回に期待です。
話は4日の朝稽古に戻ります。3日に直前で終わってしまったK井範士から「明日一番でやろう!」と声を掛けて頂いたこともあり、まずはK井範士にお願いしました。開始から身動きがとれないくらいの大混雑で構えている最中に隣と接触するなど前後に動くだけでも容易でない状況の中、K井範士にはことごとく先を取られて打ち込まれてしまいました。先月行われた八段戦の2回戦でK井範士とT八段が対戦されたのを思い出されたのか、稽古終わりの挨拶で「T八段によろしく!」と一言付け加えられました。多数の掛り手がいるなかでそういった言葉がスッと出ることはスマートで格好がいい。そういうところも勉強になります。
この日の朝稽古は、八段4名の先生にお願いし終了。剣風の違う先生に触れることができ、お願いした全ての先生に合気で稽古をつけて頂いたことは本当にありがたいことです。つづく
群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)