平野部にはそこそこの雨が降るというのにダムの貯水率は未だ回復せず。まぁ、こればかりはどうこうできる類のものではないので神頼みをするしかありません。
痛めた右手首はいつの間にか癒え、日曜日から火曜日まで何事もなく稽古をすることができ、火曜日のM署では久々にI田八段に稽古をつけて頂きました。稽古後に「たまに攻めが効いていることもあるが、それが打ちに繋がっていない」旨のご指導を頂きました。そう言えば月曜日のI島道場でもA井先生から同じようなご指摘があったような…。
本当はどこの攻めが効いているか自分でも分からない状況です。分からないから出られないし、溜めに溜めても結局は機会でないところで出てしまっている感じです。打つべき機会が分からなければラットレースのように同じところでグルグル回っているだけになるし、逆に自分のモノにすればグッと上達する予感がするだけに何とかモノにしたいところ。ここは神頼みではなく、自力本願しかないかな。
先日、見られなかった番組について当剣道談義場に書いたところ、関西の先輩から番組をダビングしたDVDを送って頂き、早速拝見しました。予想していた内容よりかなり充実しており、剣道家の皆様がご覧になっても十分見応えのある番組に仕上がっているように感じました。
もっとも、毎年お世話になっている先生が出演されている番組だから余計にそう思うのかもしれませんが…。やっぱり、全国ネットで放送してもらいたいですね(これも神頼みか?)。

ようやく梅雨らしい雨が降る季節となりました。関東の水瓶である本県ダムの貯水率がかなり低下していることから、これを機会にまとまった雨を期待したいしたいところです。
関西在住の先輩の話によれば関西地区限定でNHK「かんさい熱視線」「極めてなお磨く~剣道八段・最高峰の戦い~」http://www4.nhk.or.jp/P2852/x/2016-06-03/21/55547/8207777/という番組が放送されたということ。A馬範士とK﨑先生を中心に演武大会を追ったそうです。実は5月にK﨑先生とお会いした際、「密着取材を受けている」とお話しを伺っていましたが、それがいつ放送されるかまでは分かりませんでした。いつか全国ネットで再放送されるといいですね。
木曜日支部稽古会はひねった右手首が気になりましたが、いつもどおり参加してきました。稽古に熱中すると痛みは消え、何とか出来るものです。明日以降痛みが出るかも…なんてネガティブなことは思わないようにします。

先日、稽古中に悪い態勢でぶつかってしまったため、右手首をひねってしまいました。幸い骨に異常はなく、かかりつけ医によれば全治2~3週間程度だということ。もっと早く回復する自信はありますけど…。
どうりで日曜日に稽古した時に右手首に力が入らなかった訳です。右手に力が入らなくても攻めが効いて、タイミングが合えば打てることもあります。しかし、それ以上に驚いたのは自分がいかに右手の力に頼っていたかです。それを証拠に面を打つタイミングがズレてお相手にいなされると身体のバランスがいとも簡単に崩れます。つまり、面を打つ際、いなされても態勢が崩れないように右手の腕力を使って押し込む形でバランスを取っているということになります。
しばらく、剣道をお休みする代わりにご無沙汰していた剣道教本を紐解いてみました。バックボーンの一つにしているのは佐藤博信範士の「上級者の剣道」。上級者というタイトルの割に平易な文章で書かれているため、奥深い内容も理解できます。
何度も読んでいて印象深かったところにラインが引いてあります。今回も目に留まるのは同じ箇所。人間忘れるものですね~。あっ、そうそう!そうだった!と思いだすことが多すぎます。最近、冴えがないのはこれが原因か?と思わぬヒントも得られました。
レベルを維持向上させていくには稽古だけでなく、剣道本などを読み返してみるのも有効な手段かも知れませんね。

先月末、友人が学生時代にアルバイトをしていた「ふぐ料理店」が閉店となると聞き、その友人と後輩とで最後の晩餐を味わってきました。ふぐの刺身に白子、鰹のたたき等々など定番ものから旬のものまで大将が気合を込めて出してくれた一品一品はどれも美味しかったです。
アルコールが回ってきたところで閉店の理由を大将に聞くと、「体力が持たなくてさぁ、営業時間内に倒れても迷惑がかかるだろ~」とのことでした。もちろん大病して入院していたことまでは知りませんでした。今まで閉店するイメージがなかったので未だに実感が沸きません。
さて、木曜日は支部稽古会。この日は小学生から70代のベテランの先生まで元立ちも掛り手も非常に大勢の方がお集まりになりました。しかも、高校生に至っては常連校以外の高校からも参加があり、とても賑やかな雰囲気になりました。T支部は現在、小中学生の剣道人口が激減しており、いつまでこの光景が見られるのか分かりません。
自分の稽古では春の六段審査で昇段したばかりの若手実力者の先生にお願いしました。稽古終了の間際、その先生と私だけになり、何十人からの視線が注がれている中で強烈な諸手突きを食らい「参りました」で終了。本当は自分が打って終わりにしたかったのですが、公衆の面前で自分の弱さを晒してしまったという意味ではちょっと恥ずかしかったかも…。まぁ、そういう部分もありながら目の前のお相手に精一杯向かっていくことが大事でしょうか。
『「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」「散る桜 残る桜も 散る桜」(良寛句・諸説あり)』私自身はしばらく散る予定はないのであと数十年は頑張りたいものです。

群馬県剣道連盟高崎支部事務局より群馬県社会人剣道大会の案内がありました。
要項等は高崎支部のホームページにアップしてありますので詳細はそちらからダウンロードして所定の期限までに小池事務局長宛メールでお申込みください。
締切日は7月3日(日)です。
日曜日は段別選手権大会があり、選手として参加してきました。
残念ながら初戦敗退。勝つための心技体が全く足りないことを実感しました。試合のビデオを見ると以前よりも上体の力は抜けたものの、気迫も抜けてしまったような姿に…。姿・形を気にせず、勝てばいいと思っていた時の方が気迫はあったように思います。
でも、姿・形を意識すると今度は違う欠点が出てしまいます。その上、咄嗟に足幅が開いたり、腕が上がったりするクセも直っていません。
試合後にある若手選手と話していると「先生(私)に稽古をつけて頂いたから結果がでました!(*注:全くの冗談です)」と軽口を叩きます。「こっちの方が勝ち方を教えてもらいたいわ!」です。
選手役員審判の皆様、長時間お疲れ様でした。

5月28日午前10時55分頃、他県の支部様より黙行会への参加の希望がありましたので、表記のメールアドレスに返信しましたが、宛先不明で返ってきてしまいました。お心当たりの方はご一読ください。
質問:S県○○支部ですが参加可能でしょうか?
回答:この度はメールありがとうございます。黙行会へのご参加については黙行会HPのトップページに掲載してございます「初参加の方に向けてのご案内」http://www.rea.co.jp/mokugyou/pdf/20150402information.pdf
をご一読ください。
稽古スペースが限られているため、参加者多数になりますと稽古が困難となる場合がございます。出来ましたら、3名以内で参加して頂けると助かります。お手数ですが、予定が決まりましたら、参加者人数・氏名等をお知らせください。以上
高崎支部事務局より6・7段受審者研修の案内がありました。
要項等は高崎支部のホームページにアップしてありますので詳細はそちらからダウンロードして所定の期限までにお申込みください。
高崎支部の締切日は6月1日(水)です。
火曜日は予定通り黙行会が行われ、今回もお忙しい中、また遠方から大勢の先生方がお集まりになりました。
めでたく七段に昇段されたN西先生もご参加頂きました。恩師であるN岸先生は「私と(N西先生は)一緒の段になっちゃった!というか、女性七段は男性八段と同じくらいの価値があるからね~。越されちゃったかなぁ~?」と茶目っ気たっぷりにおっしゃるその表情には嬉しさがにじみ出ていました。
稽古では相変わらず気の抜けない厳しい回り稽古が展開され、汗がしたたり落ちます。益々暑くなるこれからの季節が怖いところです。自分の稽古ではM田八段よりご指導を賜り、至らぬ点がまた一つ判明しました。常に心掛けたいと思います。
第2道場ではT八段が演武大会の際に購入した「ある物」を中心に話が盛り上がりました。いつものことですが、飲んで食べて剣道談義をする楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
次回の黙行会は6月21日(火)と決定しました。皆様方のご参加、よろしくお願い致します。

先週の金曜日から日曜日にかけて高校生の大会が行われ、その結果が地元紙スポーツ面に大きく取り上げられていました。関係された先生方も多かったのではないでしょうか。
また、土日に行われた全国審査会では多くの先生方が挑戦されました。合格された先生方におかれましては大変おめでとうございます。
さて、試合、審査の余韻が残る17日(火)は黙行会となっております。結果が出た方もそうでない方も稽古あるのみ。
ご参加の程、よろしくお願い致します。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)