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何となく緊張

八段戦の興奮がようやく収まりつつある今日この頃。

八段戦の刺激を受ける形となった今週末の都道府県対抗。試合を意識するとどうしてもオーバーワークになってしまいます。そこを冷静に…なんて考えながら本番にピークを持っていく調整の難しさを今、実感しているところです。

幸い、痛いところもなく、至って普通な状態を保っていられるのは過去の経験が少しは生かされているからなのかも知れませんね。

金曜日の出発に向けて徐々に緊張が高まっています。

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2日天下

火曜日の黙行会は参加人数が多く、最高気温が30度近く上がったこともあり、熱気を帯びた稽古会となりました。

私は選抜八段大会を観戦した影響から、自分がT八段になった錯覚に陥った状態で回り稽古に臨みました。ところが、思い通りに打てません。あれっ!打てない、打たれた、おかしいな~こんなはずじゃないのに…。と焦ることに。

20人近く稽古を終えた頃になって、ようやく、あっ!これが自分の実力なんだ、と遅ればせながら現実の世界に戻ることができました。私が(空想で)強かったのは稽古しなかった日・月の2日間だけ。ある意味、勘違いが長引かなくて良かったかも。

今回も大勢の先生方と稽古ができ、T八段の試合のお話も聞け、第2道場では美味しいお酒も飲めて、自分の勘違いにも気づけたという点において大変有意義な黙行会となりました。

次回の黙行会は5月16日(火)です。どうか、次回も大会や審査会の吉報がお届けできる黙行会となりますように!

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名勝負に痺れました。

日曜日の選抜八段大会、現場で拝見した感想を一言で表現すれば、「シビレました」。T八段の初戦のお相手は気迫十分のH教士。過去、H教士に見られた竹刀を垂直に立てて攻め入る動作は今回見られず、さほどの煽りもありませんでした。そのかわり、一足一刀の間での攻防が凄まじく、乗るか反るか、打つか打たれるかのギリギリの勝負が持続・展開されるという、まさに名勝負が実現されました。

はっきり言って、このような名勝負を見せられると、どちらが勝ってもどうでもいいような気にさえなります。互いに一歩も譲らず、最後の最後にH教士が一瞬下がったところをT八段の捨て身の面が捉え、見事に初戦を突破されました。

その後、決勝戦まで数々のシビレる試合が繰り広げられましたが、全部書き出すと超大作になってしまいますのでこの程度で。続きを知りたい方は18日(火)の黙行会でご本人からお話を伺えると思いますので是非ご参加ください。

なお、選抜八段準優勝のお祝いと年度初めということもあり、集合写真を撮りたいと考えております。

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練習試合

水曜日は県武稽古会で都道府県対抗に向けた壮行(練習)試合が行われました。集合可能な5名がチームを組んだ紅白戦。審判が全員八段の先生という豪華な壮行試合でした。

稽古参加の皆さんが試合をご覧になるという状況は全くの想定外。中には「聞いてないよ~」と漏らす選手もいる中、私は大将で出場させて頂きました。相手チームは特練生や国体・都道府県を経験した選手で構成されていたので容易に勝つことはできません。副将までは引き分けで私に回ってきました。

練習試合とは言え、ギャラリーが注目する試合は空気感が違います。何とか捨て切る技を出だそうと機会を伺いますが、その隙を与えてくれません。途中に小手が当たって一本となりましたが、あっという間に5分が経過し、最後まで捨て切る技を出すことができませんでした。

本戦ではもっと緊張することを思うとチームワークも大切に一層心して臨まなければなりませんね。
試合と言えば、いよいよ八段選抜が迫ってきました。観戦して何か一つでも学んできたいと思います。

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地元紙ネタ

今月の黙行会HPの写真をどうしようかと思案していたところ、地元紙に桜が見頃なお寺の写真が紹介されていました。すぐに車を走らせ、現地に向かうと老夫婦や家族連れに交じって、私のように仕事を抜け出したであろうとおぼしき不良会社員?公務員?の姿もちらほら見られました。

トップページの写真をご覧頂くと、どこかに「蜂」が隠れています。お暇があれば探してみてください。

地元紙と言えば、支部稽古会に地元紙の新聞記者が来ていました。今年も選抜八段に出場されるT八段がお目当てだったようで、近いうちに記事になると思います。どんな記事になるか楽しみに待つことにしましょう!

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国体1次予選会2017

4月に入り、平野部では桜がちらほら咲き始めてきました。この調子だと丁度入学式頃に花が見頃を迎えるのでしょうか。

さて、2日は国体1次予選会と女子都道府県予選会等が行われました。結果を黙行会HPにアップしましたのでご参照ください。

私は残念ながらあと一つ勝ち切れず…今回もハードルを越えることはできませんでした。負けた試合は長時間だったこともあり、終わった直後は全ての力を出し切った充実感があったものの、帰ってビデオを見ると反省材料は盛り沢山。

最も気になったのは自分を上手くコントロールしきれなかったところ。先月の試合は比較的落ち着いてできたものが今回は1試合目から浮足立ってしまっていました。その他、技術面にもいろいろと工夫を凝らす必要がありそうですが…。

あと1か月に迫った今月末の都道府県本戦に向けて気持ちを切り替えて頑張っていきたいと思います。

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社会人大会は7月30日(日)

月曜日は久しぶりにI島道場にお邪魔してきました。S玉県に近いことからS玉県の先生方も多く参加されており、黙行会も同様ですが県境の垣根がどんどん低くなっているような気がします。

稽古では館長先生はじめ八段受審を目指す先生方が集まり、厳しい稽古をつけて頂きました。SN先生に至っては「この間の借り…」とばかり強烈に攻め立てられました。しかし、稽古が終わって大笑いする笑顔はSN先生の魅力でもあります。

さて、先日、支部の役員会が行われ、総会に向けた話し合いがもたれました。新年度の目玉は何と言っても社会人剣道大会50周年記念大会。

詳細はまだ決まっていませんが、平成29年7月30日(日)に新体育館で行われるそうです。真夏に空調設備がなく、熱中症の心配をしながらだった今までとは違い、快適な試合環境が確保されます。50歳以上の男子壮年の部もありますので年配の先生方も奮ってご参加ください。

社会人大会については多くの方にご参加頂きたいため、随時情報が入り次第、お知らせいたします。

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組み合わせ発表

木曜日の支部稽古会には高校に進学の決まった新高校生や中学生なども多く参加し、賑やかな稽古会となりました。

面早つけの猛者、O江先生が参加していなかったため珍しくトップバッターでT八段にお願いできました。前回は「出遅れている(先がかかっていない)」旨のご指摘を受けていたことから、先を掛けることだけを意識して臨み、そう割り切ると身体が前に出たような気がします。

稽古後のT八段からは「それ(先を掛けること)を試合に向けてまとめていくこと」とのご指導を受けました。その辺りは私にとって未経験ゾーン。百戦錬磨のT八段も八段選抜に向けて色々と工夫を凝らした調整をされているようです。

その後は元立ちに立っての稽古。試合のイメージを持ちながら先を掛けたつもりですが、結構打たれました。しかも、途中から体力が持たずバテバテになる始末。いかに考えて稽古をしてこなかったか、あるいは先を取る稽古をしてこなかったか、反省しきりです。

都道府県対抗の対戦県が決定し、いよいよ気合も入りますが、空回りしないように引き続き頑張りたいと思います。

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次回は4月18日(火)

雪の予報でどうなることかと朝起きて窓を見ると普段と全く変わらない風景。降ったら降ったで大変なのに降らないとガッカリするのは、内心は雪を期待していたのかも知れません。

さて、火曜日の黙行会は年度末にも関わらず、初参加2名の先生を含め、盛況に行われました。2分刻みで45分から50分の回り稽古だったので20人以上の先生と稽古をしたはずなのに稽古出来なかった先生の方が多いくらいの感覚です。

回り稽古では都道府県予選の良いイメージを持って臨んだものの、実力者相手にそう簡単に打たせてはもらえず、自分の思い通りにはいきません。逆に打たれることも多く、あれっ?弱いかも?なんて思い始めてしまいました。

そんな心境を知ってか知らずか、お互い稽古では若手の先生中心に大いに鍛えられました。手抜きのない厳しい攻めは、あたかも「そんな弱くてどうする!」と叱咤されている気分。しかし、その厳しさこそ予選突破のご褒美だと捉えると嬉しく感じました。

稽古後には会場校の先生の計らいでT八段は八段選抜出場、S玉N山先生と私には都道府県対抗出場ということで激励の花束を贈呈して頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。

次回の黙行会は4月18日(火)、八段選抜大会の2日後になります。今回同様、皆様のご参加よろしくお願いいたします。

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