稽古しているから~とLINEのあったS道場に土曜日の夜、お邪魔してきました。大人のみの稽古を目論み、いそいそと参加した稽古会だったものの、最初の30分は小中学生との稽古。してやられたか?と思ったのも束の間、小中学生達の闘争本能、防御本能むき出しに掛ってくる姿に少しだけ気持ちが動きました。
その後、当初の目論見どおり、館長先生はじめ道場所属の先生方に稽古をつけて頂きました。
さて、3月14日(火)は黙行会となっております。年度末のお忙しい時期ではございますが、皆様のご参加、よろしくお願い致します。
先日、W八段から「水曜日の県武道館稽古会に来るように!」とお達しがあったので、久しぶりに行ってきました。早速、W八段にお願いしようと準備していたところ、W八段以下、強化委員の先生方は高校生の指導に行ってしまわれました。後から聞くと月1回の高校生の強化練習会だったそうです。
それでも黙行会形式の約30分の回り稽古ではベテランの先生に良い稽古をつけて頂き、その後の元立ち稽古でも重鎮の先生方にご指導頂きました。最後には高校生の強化練習会を終えたT八段に寒稽古さながらの強烈な稽古と「全国レベルは相当高いから気を引き締めるように」とのアドバイスも頂きました。そのお蔭?か翌日は目標体重をかなり下回ることに成功しました。
木曜日の支部稽古会では大人の先生のほか、力をつけてきた高校生と体当たり稽古を含む地稽古で気力体力ともに出し切れた気がします。2日連続で鍛えられたため充実感と共に疲労感も出ますね。
帰宅後は録画しておいた「お前はまだ…グンマを…」を見ました。本県を題材にした地上波TVドラマ(全4回)で、深夜枠にも関わらず高視聴率のようです。ご存じない方は是非ご覧ください。
元前橋支部副支部長の池田忠行先生、群剣連副会長(前橋支部長)の池田伊一先生のご母堂様 池田たま様(97歳)がご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、お知らせいたします。
記
通夜 :3月7日(火)18時
告別式:3月8日(水)10時30分
喪主 :長男 池田 忠行 様
場所 :JA前橋 かすかわ聖苑
前橋市粕川町女渕30-1 ℡ 027-280-9113
3月3日(金)午後7:00よりBS朝日「新陰流上泉伊勢守信綱」が放映されます。是非ご覧ください。
今年も早2カ月が終わり、3月のカレンダーをめくると1月2月とは全く気分が変わります。まさに冬と春の分かれ目ですね。
先日のM署稽古会や木曜日の支部稽古会では私の都道府県対抗出場に関して多くの方々からお祝いや激励を頂きました。また、地元新聞はもとより、ブログ等で話題に上げてくださっているお蔭で剣道関係者以外の方々にも周知されているようです。有難いことです。
日曜日の試合からもう何日も経つのにまだ身体の一部に戦闘モードが残っています。試合の余韻も残りつつ、本番をイメージして興奮しているからか、コントロールが上手くいきません。こんな状態であと2カ月、身体が持つのか?全国の強豪相手にこれで勝てるのか?など不安と興奮が入り混じっている今日この頃です。
この逃げ出したくなるキリキリした状態、実は嫌いじゃありません。むしろ幸せかも…。でもSとかMという問題ではありませんからね。
日曜日は都道府県予選会が行われました。つい最近まで高校生だった人が多数予選会に出るなど若手の台頭が著しいように感じます。また、中には兄弟や親子で出場し、目覚ましい活躍する選手もいました。
私は今年から年齢基準日の関係で一つ上の部に上がり、何とか最後まで勝ちきることができました。とにかく日ごろ注意されている点を意識して試合に臨んだら普段にない力が出たようです。まさに幸運が舞い降りたような感じです。
これもひとえに稽古をつけて頂いている皆様のお陰。これから約2ヶ月間、本戦に向けて仕上げていきたいと思いますので今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
名物「空っ風」が吹いた火曜日、黙行会には大勢の先生方がお集まりになり、いつも通り盛況な稽古会となりました。
今回は実業団で活躍された先生が初参加。実業団で揉まれた剣風は地方ではなかなか味わえない貴重な経験でした。出稽古に行かずしてこういう経験ができるのは有難いことですね~。
また、稽古後の事務連絡の中で八段選抜大会にT八段が選出されたり、S玉県の都道府県予選を突破された先生がいらっしゃったりとおめでたい報告をさせて頂いたことで、自分自身の士気が何となく高まったように思います。
第2道場では寒稽古の反省や全国審査会等の宿の確認などの情報交換を含め、楽しいひと時。しかし、酔っぱらってのいい加減な話ばかりではなく、時には剣道の中身について深いところまで話が及ぶと気が引き締められることもあります。と同時に道のりは果てしなく遠いイメージになりますが…。でも現実を知ることは重要なことです。
さて、来月の黙行会はホワイトデーの3月14日(火)です。皆様のご参加、よろしくお願いいたします。
最近は寒さも緩み、雪が降ったかと思うと次の日には20℃近くになるなど春の訪れを感じさせます。
先週の土曜日、NO田支部主催のM木先生八段祝賀会が行われ、私も個人枠というカテゴリーで参加させて頂きました。祝宴には230名を超える方々が集まり、県内の主だった剣道関係者が顔を揃えました。更に世界選手権で活躍した○花先生も大学の同期生ということで臨席されており、おめでたい席に花を添えていました。
祝辞で登壇した○花先生は世阿弥の言葉を引用され、八段合格を「時分の花」とし、これからは「本当の花」を咲かせていかなくてはならないとご自分に対する戒めも含めて話しておられました。話し上手でその場にいらした皆さんをあっという間に魅了し、写メでツーショットをお願いされるなど正にアイドル級?の人気でした。
謝辞で話されたM木先生も教頭先生らしく原稿も見ないで八段審査合格までの道のりを理路整然と話されているのを聞き、能力の高さを垣間見た気がしました。一芸に秀でる人は基礎能力も高いのでしょう。M木先生が一つ言葉を発するたびに祝宴が一つにまとまっていくようにさえ感じました。
この祝賀会で八段を目指す先生方の中に火が点いた方がいらっしゃったのではないでしょうか。これを契機に多くの花が咲き乱れるといいですね~
さて、21日(火)は黙行会です。皆様のご参加よろしくお願いいたします。
今週は何度か稽古をする機会に恵まれ、行った先々で「寒稽古」についてどうだったか聞かれました。それだけ関心を持って頂けるのは嬉しいこと。
木曜日支部稽古会ではU弟先生やHAHAウッキーさんからFBの写真や動画を見せて頂き、しばし寒稽古の余韻に浸ることができました。また、S道範士とT八段の立合いはFBで動画配信される程、剣道関係者から注目されているようです。
稽古でそのT八段にお願いしたところ、寒稽古の勢いそのまま初太刀をものの見事に打ち抜かれました。剣道は初太刀が大事とよく言われますが、今回は初太刀が全てでした。
しかし、そのT八段や浅見先生でさえ上の先生からご指摘を受けたと伺い、改めて剣道の奥深さを思い知らされたような気がします。まさに恐るべしハイレベル!
雪予報で一抹の不安がありながらもO体大の寒稽古に1回だけ参加してきました。平日だったこともあり、土日に比べると参加者は半分程度?か、いつも見る風景とはちょっと違います。
稽古が始まり、まずは元立ちで切り返しを受けます。と、そこにS道範士の視線を感じ、視線を動かしたところ、「こうでなく、こう受ける」と切り返しの受け方のご指導を受けました。あとで伺うとスナップを利かすことがコツとか。真似してもなかなかしっくりきません。何度か練習しないと上手くならない予感です。
掛稽古に入ると途中から掛る側に回り、浅見先生に掛っていきましたが、どういうわけかスローモーションのようなゆっくりとした打ちしか出ず、それでいて何本も打っていないのに息だけは上がります。実力通り?or歳なのか?今回の寒稽古で最もキツイ稽古でした。
地稽古ではO体大自慢の指導陣数名にお願いすることができ、いつもながらの分厚さを体感してきました。「剣道の鬼たち」は健在でその分厚さに比べると自分のペラペラ加減を再確認できただけでも行った価値はあったかも知れません。
今回の寒稽古、意気込みとは裏腹に自分の剣道に対して何か物足りなさを感じたのは反省材料。しかし、今年も行けたという事実(16年で15回目)で100点ということにしておきましょう。来年は群玉軍勢で2泊3日くらいで行ければいいですね。居酒屋で1人寂しく飲むのは味気なくていけません。
群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)