名勝負に痺れました。

日曜日の選抜八段大会、現場で拝見した感想を一言で表現すれば、「シビレました」。T八段の初戦のお相手は気迫十分のH教士。過去、H教士に見られた竹刀を垂直に立てて攻め入る動作は今回見られず、さほどの煽りもありませんでした。そのかわり、一足一刀の間での攻防が凄まじく、乗るか反るか、打つか打たれるかのギリギリの勝負が持続・展開されるという、まさに名勝負が実現されました。

はっきり言って、このような名勝負を見せられると、どちらが勝ってもどうでもいいような気にさえなります。互いに一歩も譲らず、最後の最後にH教士が一瞬下がったところをT八段の捨て身の面が捉え、見事に初戦を突破されました。

その後、決勝戦まで数々のシビレる試合が繰り広げられましたが、全部書き出すと超大作になってしまいますのでこの程度で。続きを知りたい方は18日(火)の黙行会でご本人からお話を伺えると思いますので是非ご参加ください。

なお、選抜八段準優勝のお祝いと年度初めということもあり、集合写真を撮りたいと考えております。

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