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ぎっくり腰

28日の日曜日、段別選手権大会があり、準備運動とジョギングをするため、これからシューズを履こうと中腰の姿勢になった途端、お尻から腰にかけてピリッとしたものが走り、玄関で動けなくなってしまいました。いわゆる「ぎっくり腰」というやつです。

すぐに良くなるだろうと数分様子を見ていましたが、腰に力が入らず、一向に立てる気がしません。まだ早朝だったため試合には間に合うだろうと自分に言い聞かせ、布団に戻りしばらく横になっていました。

布団の中で「昨日は調子良く飲んでいたのに今日行かなかったら笑われるだろうな~」とか、「出ばなを試したかったなぁ」とか、色々な考えが巡ります。しかし、数時間経っても動くことができず、泣く泣く支部役員の先生を通じて試合の欠席を伝えました。

近所の整骨院に這うように行った後は家で一日中、ずっと横になっていました。月曜日はなんとか歩いて仕事場まで行き、火曜日は若干の痛みが残るものの不格好ながら歩ける程に、水曜日には普通の生活ができるくらい回復に向かっています。

試合の不参加を知った先生方からお見舞いのお電話など頂き、大変ご心配をおかけしました。思わぬ形でポンコツ具合を露呈してしまった私を反面教師として怪我や事故にはくれぐれもご注意ください。

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訃報

吉井町剣道教室長(高崎支部理事)の斎藤友充先生のご母堂様(斎藤京子様)がご逝去されました。

謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。

通 夜:平成29年5月25日(木) 18時30分から

告別式:平成29年5月26日(金) 10時30分から

喪主:斎藤友充 様

場 所:JA葬祭アシストホール吉井(通夜、告別式共に)

群馬県高崎市吉井町池224-1

℡027-387-1194

打つなら出ばな

このところ真夏のような暑さが続き、5月の季語が上滑りしている感がありましたが、今日はかろうじて晩春と言えるくらいに戻り一安心。しかし、そろそろ季語の改訂版を出した方がいいかも知れませんね。

先日の「○○時代」のT八段への取材、どうやら5月25日発売の7月号に載ることになったようです。11日に取材して22日頃には刷り上がっているのでしょうから、雑誌記者たちの編集能力は高いのでしょうね~。プロだから当たり前か。

誰に断るでもなく勝手に同席させてもらい、T八段と記者とのやり取りを聞いていると「出ばな技は相手を上手く誘って、引き出したところを打つのでしょうか?」の質問に対して「そのとおり!」と返ってくるであろうという記者の期待とは裏腹に「八段戦でそんな簡単にいくはずがない。」とT八段。記者の思い描いていたストーリーとは違う回答が多かったせいか、取材時間が長くなり、実技撮影が始まったのは取材開始より1時間ほど経った辺りから。

実技が始まると今度はT八段の踏み込み足が強いため、床の振動で三脚に備え付けたカメラがブレブレ。take1で終わることはほとんどなく、take5くらいは当たり前でした。切られ役の私から言わせて頂ければ、多くの場面でtake1が一番打たれた感がありました。カメラさん!撮るなら出ばなですよ。

なんて撮影現場を思い出しながら、出版日を今か今かと心待ちにしています。

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戸惑う週末

ついこの前、晴れ間がないなぁ~とこぼしていたら、今度は真夏のような陽気となり、極端な気候の変化に身体が戸惑っています。

木曜日の支部稽古会でT八段から「G県の人(つまり私)は右に傾いて打っているって浅見先生がおっしゃっていたよ。」と言われました。演武大会の朝稽古では所狭しとごった返していたのにどこからか、私の稽古を見て頂いていたようです。前々からのクセが全く直っていないのは困りものです。

この週末、晴れて部屋の窓を開け放していたら、近所の中学校で体育祭があるらしく、「明日の体育祭は勝ち負けが全てではないから!」と先生らしき人のアナウンスが聞こえてきました。体育祭の前日にそれ言っちゃう?と若干の違和感を覚えつつも、今はそういう教育方針なのか~と思うにとどまりました。ところが、当日のPTA会長らしき人の式辞では「勝負事なので是非勝ち負けにこだわってください!」と流れてきました。瞬間的に大笑いしてしまいましたが、それを聞いた生徒さんたちは「どっちやねん!」とツッコミを入れたくなったはず。

暑かった土曜日の朝はK察稽古会。師範の先生から「身体が沈む」とご指摘頂きました。最近、体の移動がスムーズにいくように感じていたのは良いのですが、それに伴って沈むのであれば、それは良いことではありません。

何が良くて何が悪いのか?どうすればいいのか?日々試行錯誤の連続ですね。

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次回の黙行会は6月20日(火)

梅雨入りか?と思うくらい雨の多い日が続いています。もうそろそろさわやかな朝日を浴びたくなる今日この頃です。

先日の黙行会は春季審査会が終って参加者は少ないか?と思いきや、そうでもなく、いつもと同じくらいの参加者で盛況に行われました。

気温が高くなってきていることもあり、20分過ぎたくらいから汗が出始め、30分を過ぎたあたりから汗がしたたり落ちてくるようになりました。空調も入れて頂いていたようですが、終わる頃には汗びっしょり。歳のせいか50分程度の回り稽古が徐々に厳しくなってきます。

お蔭で第2道場のビールは格別に美味しく感じますね。恒例のようにまた酔っぱらってしまいました。次回の黙行会は6月20日(火)、再来月は暑気払いを兼ねて7月14日(金)に決定しましたので奮ってご参加ください。

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「も」は黙行会でお願いします

今月の黙行会トップページの写真は「剣窓」5月号P25の記事からヒントを得て現地に行って撮ってきました。剣窓の記事をお書きになったB先生に県武でお話しを伺ったところ、「碑は色々なご縁があって古里に戻った」とのことでした。ちなみにT支部の手拭「隣有必孤不徳」はB先生の揮毫です。

驚いたのは碑の隣のカルタ。「上毛カルタ」は県内では常識ですが、もっとローカルなカルタがあるとは知りませんでした。その他の地域にもローカルカルタがあるのでしょうか?

さて、16日(火)は黙行会になっております。昇段審査でご昇段された先生は披露のため事前に事務局までご連絡頂ければと存じます。おめでたいことは皆さんでお祝いしたいですからね。逆に審査や試合でいい結果が出なかった先生は何も語らず、黙ってご参加ください。

下川淵カルタの「も」は持田先生の「も」。いつかどこかのカルタに黙行会の「も」が使われないかなぁ~(冗談です)

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取材のちょっぴりリーク

木曜日支部稽古会には○○時代がT八段の取材に訪れました。もちろん、先月の選抜八段での好成績が無関係ではなさそうです。隣で話を伺っていると、選抜八段大会での心理的な動きや対戦相手とのやり取りなどが中心のようでした。

最近の剣道雑誌では毎月のテーマ毎にいろいろな選手の得意技を取り上げる構成が主流になっています。そのテーマというのは…おっと!ここから先は、出版近くになったらまたお知らせします。

さて、今週末から春季後半の全国審査会が始まります。黙行会参加の先生方も多く受審されると伺っています。今まで積み上げてこられた実力を十分に発揮されるよう、受審される先生方のご武運をお祈りいたします。

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演武大会2017

GWも終盤を迎え、連休を県外で過ごす方の帰省が始まる頃かも知れません。私も5日まで県外で過ごした後、6日からは溜まった仕事を一つずつ仕上げています。

いつも通り演武大会は3日から。今年の朝稽古は30分繰り下がったせいか、参加者が例年以上に多く感じました。そのため1回に2~3人しか掛れないと予測し、範士の先生に特化してお願いすることにしました。案の定、私が稽古をお願いできたのは1日2人のみ。しかし、それでも得るものは大きかったように思います。

演武大会では勝負に賭ける人、自分の剣道を貫こうとする人など剣道観は様々です。自分の立合いは思い切って面勝負!と決めて臨みましたが、結局、何も決めることが出来ず引き分けに終わりました。平面的な攻めになっていたかも知れません。思い通りにはいきませんね~。

5日の範士の立合いではU家先生とF川先生の立合いが素晴らしかったです。前半の範士の部にしては珍しく会場から拍手喝采が沸き起こりました。S野先生やT﨑先生の立合いも相変わらず冴えており、観客を魅了していました。いずれもビデオを撮らなかったのは残念ですが…

剣道だけに没頭できる幸せな時間が終わり、若干、燃え尽き症候群になっています。早く気持ちをリセットして普段の生活に戻るようにしたいものです。

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結果報告

土曜日の都道府県対抗、残念ながら本県は二勝三敗で一回戦敗退となりました。お相手は来年の国体開催県ということもあり、全体的に強化されているような印象。本県選手も頑張りましたが、一歩及ばずでした。

チームの勝敗とは別に来年以降、自分が予選突破できるか分からないので、これが最後の都道府県対抗になるかも知れないと覚悟を決めて精一杯の力を出そうと試合に臨みました。

試合内容はお相手の攻めに動じてしまった以外、あまり覚えていません。気づいたら自分の方に旗が上がっていたというのが正直なところ。予選からのまぐれが運良く今日まで続いたということです。チームは残念な結果となりましたが、応援して頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

これから昇段審査に臨まれる先生方のご武運をお祈りいたします。

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大会に行ってきます

水曜日の県武道館では稽古終了後に都道府県対抗選手に向けた激励会が行われました。

監督以下、選手一同が会長から激励を受け、稽古に参加の皆様からも拍手のエールを頂きました。

このようなセレモニーを受けるのは初めて。しかも、その後に新聞記者に取材してもらうおまけ付。こんなにしてもらうと贅沢過ぎて人生が終わってしまうのではないか?と心配するくらいです。

皆様のご配慮を意気に感じ、選手一同、目の前の一戦に集中して頑張ってきます!

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