先週末から台風の大雨の中、2泊3日でおんたけ講習会に参加してきました。日曜日には業界団体の会合があったため早朝稽古が終わると大雨の中、隣県会場に移動して仕事をしてきました。帰りは晴れたものの高速道路の通行止めがあり、迂回することになりました。この寄り道でちょっとした出来事があったのでいつか暇なときに顛末を書いてみます。
講習会ではS道範士をはじめとする豪華な講師陣に加え、地元の子供から県外の高齢の先生まで多くの方がお集まりになりました。ただ、悪天候や各種行事とバッティングしたこともあってか、例年に比べると少な目だったような気がします。
S道範士との稽古では「いいのだけれど、もう一つ」とお言葉を頂戴しました。この「もう一つ」という表現はここ何年か続いており、「もう一つ」の後ろには「迫力がない」と続くのではないかと想像しています。何度言っても理解できないからか、今回は具体的なヒントとして気の収まり(体幹への溜めと爆発)と下半身への落とし込みという表現でご教示頂きました。
私が強いと感じる先生は皆、構えに迫力が備わっており、自分にはその迫力が欠如していると自覚しています。構えに迫力が出るための要素は何となく理解できたのですが、何をどうすればよいのか理解するレベルにはまだ至っていません。
今回ご指摘頂いたことを意識しながら、また一から見直してみます。きっとどこかに何かがあるはずですからね。

10月22日(日)群馬県剣道連盟高崎支部主催の「群馬県少年剣道錬成大会」は台風の影響による悪天候が予想されるため、安全等を考慮し中止と決定しました。
現在、複数の支部役員で順次、責任者の方に電話連絡等をさせて頂いており、詳細につきましてはその際ご説明いたします。
楽しみにしておられた皆様には残念なこととなりますが、本大会は屋外で行われる行事であるため、何卒ご理解頂ければ幸いです。
寒暖差で体調不良の方がいらっしゃるのか、10月の黙行会はいつもよりやや少なめの参加者となりました。それでも初参加者1名を含め30名近くが集まり、不足を感じるということは全くありませんでした。
自分の課題としては上体が浮かないように、特に無駄な力が入りやすい右腕を柔らかく遣うよう心掛けています。しかし、相対(あいたい)関係の剣道では必ずしも自分のペースでできるとは限らず、お相手の動きに惑わされて瞬間的に力むことがあります。瞬間的に力むということはまだ自分の身についていないということでしょう。
稽古後のT八段の講話では「基本練習」の重要性が説かれました。基本打ちを行うと身体が整い、稽古や試合、審査に生かされるという内容でした。基本稽古を取り入れるといざという時に身体が勝手に反応してくれるような気がします。やっぱり基本は大事ですよね~。
さて、諸般の事情により、次回の黙行会から座礼が午後7時前に始まり、7時50分頃に稽古が終了となります。ご不便をおかけしますが皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ここのところ冷たい雨が降り、先日までの温かさとのギャップに体調を崩している方が多いと聞きます。体調管理には十分にご注意ください。
さて、10月17日(火)は黙行会です。今回から退校時刻について厳守するよう通知がありましたので午後8時30分には校門から出られるよう皆様のご協力をお願い申し上げます。

木曜日の支部稽古会には小学生が何人か参加していました。毎回この時期になると支部対抗試合や小学生の大会に向けての強化週間になるようです。
さて、来月のことになりますが、11月16日(木)の支部稽古にはイタリア人剣士が5~6名来られるそうです。更にイタリアへ指導に行かれている八段の先生方も3名も来られるとのこと。
イタリア語、英語ができる方は剣道と語学の両面が体感できる絶好の機会です。ご都合のよろしい方は是非支部稽古会においでください。

10月11日(水)県武道館稽古は休館日のためありません。
お間違えの無いようお願いいたします。
黙行会終了時刻のお知らせです。
会場校の先生より黙行会の終了時間の徹底を図るよう、依頼がありました。午後8時30分に校門を閉めるため、その前には全て撤収をして欲しいとのことでした。
稽古が午後7時~8時なので大変慌ただしいとは存じますが、皆様のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、開始時刻につきましては変更ありません。
4日の十五夜は雲の間に月が見え隠れし、秋らしい風情のある月見になりました。やや肌寒くなってきたとは言え、過ごしやすい季節です。
ここのところ複数のパソコンの入れ替え作業のため稽古量はやや少な目。以前にも増してデータ量が多くなり、基幹ソフトのバージョンアップやソフトの導入作業に手間取り、思いのほか時間がかかってしまいました。昨日あたりでようやく落ち着きを取り戻しつつあります。
さて、木曜日の支部稽古会は久しぶりに最初から最後まで元立ちを務めました。中高生との稽古が主体で自分の体力が持つのか、心配もありましたが何とか無事終了。稽古後、ある先生と「稽古は下がらず思い切って前に出ることの重要性」について話をしました。元立ち(大人)と掛り手(中高生)との関係ではなおさら掛り手が気持ちを前面に出し、下がらず中心を割っていく気位が欲しいとの見解で話がまとまりました。
ただ、私が稽古した中高生の中には下がらず中心を取って思いっ切り前に出る生徒もいて「私は思いっ切り打たれました。」とは恥ずかしくてとても切り出せませんでした…

仕事で郊外に行く途中、田んぼでは稲刈りが始まっており、稲掛されている地区も見られました。もう少しで美味しい新米が食べられると思うと今から待ち遠しいです。
さて、先日の日曜日は台風の影響で延期された中体連の新人戦が朝から夕方近くまで繰り広げられました。全く面識のない選手でも気合がある選手は目に留まります。今の時代、気合が出せるというだけでも一つの技術と言えるかも知れませんね。
話は変わり、本日発売の「○○時代」、社会人大会やK里剣道場の記事等が載っていました。顔見知りの方々も多く親近感がわきます。整列写真を虫眼鏡で1人1人確認したいくらいです。

19日の黙行会はいつも通り県内外から多くの先生方が集まり、盛況に行われました。中には2時間半以上の道のりを電車を乗り継いで来れれる先生もいらっしゃるとか。遠方よりお出で頂く先生には本当に頭が下がります。
稽古後には昇段や全国大会でのご活躍等の披露があり、華やかな雰囲気になりました。
第2道場では昇段審査での合格体験話や全国大会で団体優勝監督の先生からの裏話など興味深く、時間を忘れていつも以上に長居をしてしまいました。A嶋先生ごめんなさい。
次回は10月17日(火)7時からとなります。次回もよろしくお願い致します。

群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)