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黙行会終了時刻の徹底

黙行会終了時刻のお知らせです。
会場校の先生より黙行会の終了時間の徹底を図るよう、依頼がありました。午後8時30分に校門を閉めるため、その前には全て撤収をして欲しいとのことでした。
稽古が午後7時~8時なので大変慌ただしいとは存じますが、皆様のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、開始時刻につきましては変更ありません。

 

 

久しぶりの元立ち稽古

4日の十五夜は雲の間に月が見え隠れし、秋らしい風情のある月見になりました。やや肌寒くなってきたとは言え、過ごしやすい季節です。

ここのところ複数のパソコンの入れ替え作業のため稽古量はやや少な目。以前にも増してデータ量が多くなり、基幹ソフトのバージョンアップやソフトの導入作業に手間取り、思いのほか時間がかかってしまいました。昨日あたりでようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

さて、木曜日の支部稽古会は久しぶりに最初から最後まで元立ちを務めました。中高生との稽古が主体で自分の体力が持つのか、心配もありましたが何とか無事終了。稽古後、ある先生と「稽古は下がらず思い切って前に出ることの重要性」について話をしました。元立ち(大人)と掛り手(中高生)との関係ではなおさら掛り手が気持ちを前面に出し、下がらず中心を割っていく気位が欲しいとの見解で話がまとまりました。

ただ、私が稽古した中高生の中には下がらず中心を取って思いっ切り前に出る生徒もいて「私は思いっ切り打たれました。」とは恥ずかしくてとても切り出せませんでした…

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収穫の秋

仕事で郊外に行く途中、田んぼでは稲刈りが始まっており、稲掛されている地区も見られました。もう少しで美味しい新米が食べられると思うと今から待ち遠しいです。

さて、先日の日曜日は台風の影響で延期された中体連の新人戦が朝から夕方近くまで繰り広げられました。全く面識のない選手でも気合がある選手は目に留まります。今の時代、気合が出せるというだけでも一つの技術と言えるかも知れませんね。

話は変わり、本日発売の「○○時代」、社会人大会やK里剣道場の記事等が載っていました。顔見知りの方々も多く親近感がわきます。整列写真を虫眼鏡で1人1人確認したいくらいです。

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華やかだった黙行会

19日の黙行会はいつも通り県内外から多くの先生方が集まり、盛況に行われました。中には2時間半以上の道のりを電車を乗り継いで来れれる先生もいらっしゃるとか。遠方よりお出で頂く先生には本当に頭が下がります。

稽古後には昇段や全国大会でのご活躍等の披露があり、華やかな雰囲気になりました。

第2道場では昇段審査での合格体験話や全国大会で団体優勝監督の先生からの裏話など興味深く、時間を忘れていつも以上に長居をしてしまいました。A嶋先生ごめんなさい。

次回は10月17日(火)7時からとなります。次回もよろしくお願い致します。

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19日(火)は黙行会

台風の影響で17日の中体連が延期となり、翌日18日の初二段講習会も危ぶまれましたが、明け方には雨は止み、講習会の方は無事開かれました。

講習中の剣道形を見ていると千差万別。しかし、身体の使い方のコツが分かると飛躍的に向上する姿も見受けられました。是非とも審査に向けて頑張ってもらいたいものです。

さて、19日の火曜日は黙行会です。今年は夏に結果を出された先生方が多く、ご披露が目白押し!

M田先生とN山先生は教職員大会でのご活躍、A井夫妻は同時昇段、Y﨑先生は六段ご昇段の連絡を受けています。その他、漏れ等がございましたら、事務局までご一報ください。

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准教授来高

先週の支部稽古会にK知大学准教授のY先生がお見えになりました。お目当てのT八段との連絡に不十分なところがあったようで、肝心のT八段は不在。

そこで?って言うのも何ですが、支部の先生方がY先生に挑む構図になりました。最初に私がお願いしたのを皮切りにO江先生までほぼ黙行会参加のメンバー、しかしY先生はそれほど疲れを見せず最後まで稽古をされました。

Y先生は東西対抗にも出場経験があり、本県のM八段と大学同期と伺いました。稽古では切れ味のある胴を2本抜かれたことが印象に残りました。出稽古に行かずしてこのような機会が得られるのは有難いこと。今度はT八段と連絡を密にして頂き、またのご参加を期待したいと思います。

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親王杯2017

土曜日は親王杯八段戦があり、本県代表であるT八段の応援に行ってきました。出場年齢に制限があるらしく、今年が最後の出場になるかも知れないということ。T八段と一緒に試合場の地下駐車場に着くとたまたまM弟先生の車と隣り合わせになり、T八段と共にご挨拶しました。M弟先生とは先日のK大合宿でもご一緒させて頂いたため、ここ最近ご縁があります。

T八段は3試合目に登場され、当然のことながら会場の注目を集めていました。動画サイトでネット配信されていた通り、お相手の捨て身の面が決まり、応援の立場としては残念というほかありません。あと何試合か拝見したかったというのが本音です。

そもそも出場者は1都8県から選抜された優秀な選手ばかり。1回戦のI田選手とS藤選手の試合は決勝戦か?と思うくらい迫力に感動し、S谷選手の技に唸り、Y野選手の思い切りの良さに感嘆しました。序盤から体の勢いが際立っていたI佐選手が結果的に優勝。

そのI佐選手と準決勝で対戦したのがM弟先生。私の角度からはM弟先生の小手の方が優位に見えましたが、旗は3本ともI佐選手に上がりました。試合後、M弟先生に伺うと「旗が上がった方が勝ち」とあっさり。質問した私の方が恥ずかしくなりました。

帰ってからの反省会では飲み過ぎ食べ過ぎてしまい、翌日に反省会の反省をしています。見たり聞いたり話したり、反省しながらいろいろなことが勉強になりますね。

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アイスクリームの想い出

土曜日の夜、久しぶりにS道場にお邪魔して小学生達と稽古をさせて頂きました。低学年の子も上級生に負けず劣らず気合が入っており、一瞬たりとも気が抜けません。そんな小学生達を見ていると遠い昔の記憶が思い出されます。

私の実家は私鉄の小さな駅から歩いて15分程度にある郊外の住宅地にありました。

真夏の昼下がり、当時小学校低学年だった私は母と3歳上の姉と一緒にお出かけし、その帰りに母が駅のお店でアイスクリームを買ってくれました。普段、滅多に買い食いをさせなかった母が珍しくアイスクリームを買ってくれたことに大喜びして、さあ食べようとしたときに姉が「家に帰って食べる」と言いだしたのです。

私はすぐにでも食べたかったのですが、母も姉の意見に同調したので、渋々従わざるを得ません。家に着くまでとても長く感じられ、暑さにバテている私に母は「我慢は大事」と言い聞かせながら3人で歩き続けました。

やっとの思いで家に辿り着き、大急ぎでバー状アイスクリームの銀紙を剥がすとそこに現れたのは直方体のバニラではなく、液状化してドロドロに溶けだした無残な姿。それを見た瞬間、あまりのショックに泣きながら姉と母に「なんで家に帰って食べるって言ったの!」「我慢したのに何でこんな目にあうの!」などと大声でわめき散らしたことを覚えています。

「天国(買ってくれた喜び)」から「地獄(言いつけに従って我慢した結果)」に突き落とされた絶望感が心に刻まれたのでしょう。何十年も前のことなのに、だらしなく溶けたアイスの記憶は今も鮮明によみがえってきます。

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