先週末から台風の大雨の中、2泊3日でおんたけ講習会に参加してきました。日曜日には業界団体の会合があったため早朝稽古が終わると大雨の中、隣県会場に移動して仕事をしてきました。帰りは晴れたものの高速道路の通行止めがあり、迂回することになりました。この寄り道でちょっとした出来事があったのでいつか暇なときに顛末を書いてみます。
講習会ではS道範士をはじめとする豪華な講師陣に加え、地元の子供から県外の高齢の先生まで多くの方がお集まりになりました。ただ、悪天候や各種行事とバッティングしたこともあってか、例年に比べると少な目だったような気がします。
S道範士との稽古では「いいのだけれど、もう一つ」とお言葉を頂戴しました。この「もう一つ」という表現はここ何年か続いており、「もう一つ」の後ろには「迫力がない」と続くのではないかと想像しています。何度言っても理解できないからか、今回は具体的なヒントとして気の収まり(体幹への溜めと爆発)と下半身への落とし込みという表現でご教示頂きました。
私が強いと感じる先生は皆、構えに迫力が備わっており、自分にはその迫力が欠如していると自覚しています。構えに迫力が出るための要素は何となく理解できたのですが、何をどうすればよいのか理解するレベルにはまだ至っていません。
今回ご指摘頂いたことを意識しながら、また一から見直してみます。きっとどこかに何かがあるはずですからね。
S玉支部 W辺先生
おんたけ講習会、ご子息共々大変お疲れ様でした。この講習会は老若男女が一緒に稽古できる貴重な場。ご子息ともはじめてお手合わせさせて頂き、楽しい時間を過ごせました。攻め構えのアドバイス、呼吸法とともに試してみます。いろいろとありがとうございました。
かんりにんさん
おんたけ剣道指導者講習会では、大変お世話になりました。また、今回初めて行きました次男にもご指導いただき、ありがとうございました。本人は素晴らしい経験をさせてもらったようです。次男は、作道範士に指導稽古を頂戴することができましたが、私は最終日途中で予定が変更され(列車が運休のため)午後の指導稽古がカットになったことによって作道範士との稽古ができずに終わりました。少し残念でありましたが、その分子供が作道範士の素晴らしさを肌で感じ取ってもらったことが、そのことが私にとっての今回の宝でありました。
私なども決してできているわけではありませんが、袴の帯をしっかりと結び、常に帯締めに腹筋が当たり、帯締めが締まっている圧力を腹筋で感じながら攻める(息を吐きながら)ということを教えていただいたことがありました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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