久しぶりの元立ち稽古

4日の十五夜は雲の間に月が見え隠れし、秋らしい風情のある月見になりました。やや肌寒くなってきたとは言え、過ごしやすい季節です。

ここのところ複数のパソコンの入れ替え作業のため稽古量はやや少な目。以前にも増してデータ量が多くなり、基幹ソフトのバージョンアップやソフトの導入作業に手間取り、思いのほか時間がかかってしまいました。昨日あたりでようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

さて、木曜日の支部稽古会は久しぶりに最初から最後まで元立ちを務めました。中高生との稽古が主体で自分の体力が持つのか、心配もありましたが何とか無事終了。稽古後、ある先生と「稽古は下がらず思い切って前に出ることの重要性」について話をしました。元立ち(大人)と掛り手(中高生)との関係ではなおさら掛り手が気持ちを前面に出し、下がらず中心を割っていく気位が欲しいとの見解で話がまとまりました。

ただ、私が稽古した中高生の中には下がらず中心を取って思いっ切り前に出る生徒もいて「私は思いっ切り打たれました。」とは恥ずかしくてとても切り出せませんでした…

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