「雑感その他」カテゴリーアーカイブ

カラオケ

先日、剣道の先生方の懇親会に参加させて頂きました。かなり酔いが回ってきた後半に、ある先生との会話で話題は審査へと移りました。普段の取り組みについて「一流選手や実力ある先生方でも難しい審査なのに私のような者が中途半端に取り組んでいたのでは絶対に無理です。」と普段はそこまで深く考えて過ごしている訳ではないのに、自分で言った言葉に驚きました。

2次会はカラオケに行くことになり、ほぼ全員で移動。最初こそ遠慮気味でしたが、調子が出てくると昭和に流行った曲で大盛り上がり。自分が子供だった頃の歌って何でよく覚えているのでしょうか。他人が歌う昭和歌謡曲もほとんど覚えていました。

思いっきり歌うと発散効果?なのか、スッキリします。まずは、カラオケで全力を出し切ってみました。

梅雨間近

とうとう暑さと湿気が気になる時季がやってきました。特に梅雨時季の稽古は気持ちを入れないとすぐにバテてしまいます。

先日行われた高齢剣大会で入賞された県外の先生がいらっしゃいました。お祝いのメールをすると私の打った文字の何倍の文字が返ってきて、年齢を感じさせないその力強さに心底感服させられます。

気持ちを強く持つって大事ですね。

まだまだ気持ちを若くしていきたいものです。

土日は全国審査

10日の日中の気温はグングン上がり、本県では令和初の30度を超えたとか。この時期に真夏日を記録するとは先が思いやられます。

東京五輪のチケット抽選申込が始まり、初日は予約サイトに繋がりにくい状態でした。取り合えず人気の高いものばかり選んだら、目が飛び出るほど高額。どうせ当たらないからいいか~。もし高額なチケットが当たったら嬉しいけど困る…そんなことを考えつつ抽選日を楽しみにしています。

今週末は全国審査会があり、本県からも多くの先生方が受審されるようです。申し込まないと買えないチケットではありませんが、まず受審しなければ合格しません。交通安全等に十分ご留意され、無事に受審されますことを祈念いたします。

黙行会ご参加の先生で合格された先生がいらした場合には是非ご一報ください。14日の黙行会でお祝いしましょう!

ひと花咲かせますか

桜があちこちで咲き始め、春を演出してくれます。

ブログの更新をしなかった間に人事異動や元号の行方など世間では様々なニュースが飛び交いました。中でも印象に残ったのはイチローの引退会見。

特に感傷的でもなく、淡々と、自分の言葉で誠実に受け答えしているように感じました。「記録に臨んできたけれど、記録を達成したことにそれほど意味はない」というフレーズは大記録を達成した者が言うとカッコいい言葉。しかも、カッコつけているのではなく、多分、本心から言っているから響くのでしょうね。私もいつか「勝つことだけが剣道じゃない!」と優勝してから力説したいものです。

また、「野球人生が成功された訳ですが…」との記者の問いかけに「何をもって成功か分からない」とも言っていました。確かに何をもって成功と言えるのか、失敗と言うのか、どこに線引きがあるのか分かりません。

「ひと花咲かせる」の意味を咲きはじめた桜を見ながらぼんやり考えています。とりあえず、新年度の節目を迎えますので新たな気分で始めましょう!

啓蟄

3月と言えばひな祭り。どこかのTV番組でお内裏様は男雛と女雛の両方を示し、お雛様は雛人形全部を指すとのこと。お内裏様は男雛、お雛様は女雛と勘違いしていたのはサトウハチロー作詞の「うれしいひなまつり」の歌詞の中の「お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔」というフレーズが勘違いをもたらした原因の一つと考えられているそうです。

そのサトウハチロー、以前にも紹介したとおり「剣道に学ぶ」という詩を書いています。情景がすぐに目に浮かび、剣道愛好家にとっては馴染みやすい詩です。詳しくは「祐さんの剣道手帖 http://yusannokendo.blog.fc2.com/blog-entry-110.html」をご参照ください。

「剣道に学ぶ」と言えば、今月号の○○時代にT範士が載っていましたのご覧になりましたか?主に高段者向けに書かれていて、分かりやすく、普段からT範士がおっしゃっていることそのままでした。それを読んで、長い間ご指導を頂いているのに進歩が遅いのは稽古不足だ!とややハードめのトレーニングを開始したところ、今度はふくらはぎに違和感を感じ、M澤整骨院に直行。またまた稽古をお休みしなければなりません。

季節は啓蟄。虫たちが活動し始める時期なのに私はまた少しの間、引きこもります。でも、黙行会までには何とか間に合わせたいものです。

バレンタインデー

建国記念日までの土日月の3連休、一段と冷え込み、平野部でも少し雪が降りました。とは言え、予想していたほどではなく、若干肩透かしにあった気分です。

その3連休のどこかで遊びに行ければ楽しい休日になったはずですが、生憎、貧乏暇なし。電話も鳴らない事務所の中で3日間フルに仕事に没頭できました。お蔭で締め切りに間に合う目途がつき、一安心です。

長時間の仕事の最中、たまに睡魔と食欲に襲われます。特に脳を使うと甘い物が欲しくなり、バレンタインデーの名目で頂いたチョコレートの封を開けると日本刀の模様が刻まれた板チョコが出現しました。よく見ると「TUWAMONO(強者)」の文字が書かれていて、剣道愛好者向け?のチョコレートでした。早速、味わってみると、硬めで歯ごたえがあり、甘さ控えめのビターテイスト。チョコレート好きにはたまりません。

これからバレンタインの時期でチョコレートをもらう機会が増えます。食べ過ぎると「強者」ではなくなってしまうかも知れませんのでご注意を。あっ、言うほどもらわない私は食べ過ぎの心配はありませんが…。

正月太り

この季節、一番やっかいなのが食べ過ぎ飲み過ぎによる正月太り。しかも、あまり運動をしていないため、体重を戻そうとしてもなかなか戻りません。

体重が高どまっている時に限って、お腹が空きやすく間食も多くなりがち。これが悪循環になっていつになっても元に戻らなくなっています。

しかし、明るい兆しも見えてきました。M澤整骨院に週何回か通っていたら、「椎間板ヘルニアはかなり良くなっている」とのこと。まだ痺れは残っているものの徐々に負荷がかけられる状態になり、復調気分です。

剣道で汗を流してダイエットするという、本来の目的とはズレますが、それでも稽古してダイエットできれば申し分ありません。でも、稽古後のビールは美味しいんですよね。

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。 

支部の元旦稽古は大勢の人々が集まり、盛大に行われました。特に今年はM支部の元旦稽古がなくなった関係でこちらに流れて来られた方も多かったようです。

私の初稽古は一言で言うと「気持ち良かった!」です。若い人からはエネルギーを貰い、高齢の先生方からは気持ちを頂きました。剣道を通じたやり取りがこんなにも楽しいのかとつくづく実感しました。

2・3日はF支部の三ヶ日稽古に参加させて頂き、N山八段からは「一年の計は元旦にあり」との言葉。まずは計画を立てなければならないとのことです。私の場合には「自分の剣道をどう前に進めるか」が通年の課題。新年にあたり、具体的な方策を見つけ出せるか考える必要がありそうです。

今年は新しい元号になることから気分一新「My Revolution 」を目指したいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年一年のお礼

年末になると毎年決まって、買ってもいない宝くじが気になります。もし、10億円当たったら豪華客船に乗ってスイートルームで竹刀を振ってみようとか、プライベートジェットの中で新聞を敷いて竹刀の手入れをしてみようとか馬鹿げたことを考えています。

馬鹿と言えば、先日剣道関係でお呼ばれした忘年会で思いっきり歌ってしまいました。後で思えばもう少し場をわきまえ、空気を読まなくてはならなかったかも知れませんが、お酒が入っている状態では致し方なかったでしょうか。

それにしても今年の黙行会関係はおめでたいことが多かったように思います。八段、範士の同時昇段昇格から始まり六・七段のご昇段、全国大会でのご活躍等々振り返れば素晴らしい実績です。

そんなおめでたい状況とは裏腹に私自身はちょっと残念な一年でした。まぁ長い人生、そういうこともあります。しかし、そんな苦しい状況であったからこそ遠方から近い方まで多くの方に支えられている有難さが身に沁みました。

今年も一年、大変お世話になりました。この談義場をご覧になっている皆様方にお礼申し上げるとともにご多幸を祈念して今年一年のご挨拶にさせて頂きます。
そうそう、高崎支部の正月元旦稽古は午前9時より高崎市武道館にて行われます。

メンテナンス

クリスマスが近づき、お店や街中などではサンタやトナカイなどの小物が目につきます。ただ、今年は雪不足でサンタが乗るソリの出番があるのか心配になります。

稽古は再開したものの以前より疲れやすくなっていて、その原因は頸椎にあるような気がしていました。その話をM澤院長にしたら「治せるよ」との心強い言葉を頂き、ここ何回かお邪魔して治療を受けています。病院では完治するのに数カ月はかかると言われており、すぐには良くなりませんが治療のお蔭で剣道への恐怖心らしきものはなくなりつつあります。

整骨院で治療している際に若い施術師から「背中も凝っているし、腰も悪い、どこか症状出てませんか?」と言われました。「ほかに症状はありません」と答えると「将来、狭窄になる可能性があるので気をつけてください」とのこと。今まで全く健康だと信じていたのがあちこちにガタがきているようです。

まぁ、ほかの先生の話を聞くと皆さん相当な「経験者」。稽古をしつつもメンテナンスは不可欠のようです。高齢のサンタやトナカイにもメンテナンスは大事だよと言ってあげたいですね。