高崎支部会員各位
1、京都演武大会・東京剣道祭について事務局長から案内が出ました。関心のある方は小池事務局長まで直接お問い合わせください。
2、全国審査会受審料について支部からの要項に記載漏れがありました。受審希望者で支部からメール等連絡を受けていない方は小池事務局長に直接お問い合わせください。以上
高崎支部会員各位
1、京都演武大会・東京剣道祭について事務局長から案内が出ました。関心のある方は小池事務局長まで直接お問い合わせください。
2、全国審査会受審料について支部からの要項に記載漏れがありました。受審希望者で支部からメール等連絡を受けていない方は小池事務局長に直接お問い合わせください。以上
17日の土曜日は高校生大会が行われている会場が気になりつつも、足はKS稽古会に向かいました。驚いたのは七段以上の先生方の元立ちの人数。選手の2倍以上の人数が参加され、座り切れず溢れた私などは空いている下座の末席でも良かったくらいです。
私から見ればいつも拝見する先生方ばかりなので何も感じなかったのですが、数年ぶりにお会いした元選手は「これだけ求めて来られる先生がいらっしゃるのですね~」と目を丸くしていました。
日曜日は県連主催の講習会。範士の先生お2人を講師に迎え、朝9時から16時まで濃い講義を頂きました。講義の中で特に印象に残った言葉は「小心翼々」。現在では小胆、気が小さいことを意味するようですが、「事未だ成らず小心翼々」で使用される際の意味の一つとしてN範士は「心を小さく使う」と表現されました。大上段に振りかぶって大ナタを振るうというよりは細かくナイフで切り刻むというイメージでしょうか。とても抽象的な表現なのに私の心にはスーッと染み入りました。
講義が終わって帰る途中に他支部のある先生が「講習会が終わるととても良かったと思うのに、会場に向かう朝は気が重いんだよね~」と語っておられました。全く同感です。その辺りは試合や稽古が終わってから元気になる多くの子供とあまり変わりませんね。
木曜日の午後は雪が降り、近くの小学校の校庭は一面真っ白。その後雪から雨となり、稽古に向かう頃には雪はほぼ解けて交通の支障はなくなりました。
しかし、雪の影響か、木曜日恒例支部稽古会の参加者はいつもより少なめでややこじんまりとした稽古会となりました。それでも中高生から大人まで稽古するのに不足のない人数です。1人当たりの時間が長めになりながらも最初から最後まで全力でお願いしました。
そうそう、今月末にある大学の寒稽古にお邪魔する算段をU兄弟先生と相談し、そろそろそんな気分(ってどんな気分?)になってきました。武道系大学の寒稽古は足の感覚は無くなるし、切り返しの連続で足がつりそうになるし、大学生の体当たりはキツイしでボロボロになって帰ってきます。
それでもご縁のあるうちは頑張って乗り切りたいですね。剣道談義場のネタになるから?などの不埒な理由で行くのでは決してありませんからね!
火曜日のM署稽古会では先日の新年会でI田八段から間の問題などのお言葉を頂戴したことを思い出し、少し意識して稽古をしてみました。
稽古の最後、A郡から来ていた同世代の先生に数ヶ月ぶりにお願いしました。ほんの1分弱でタイミング抜群の出端面を2本も頂きました。出だしは自分から仕掛けていたのに剣先の軌跡は綺麗な弧を描いて先に自分の頭の上に来ていました。
その出端面をどう克服しようかと考えていると私と同様に打たれたというT原先生が「どういう風に打っているか聞いてこよう!」との言葉を残しその先生の元へ行って秘訣を聞いていました。
分からない問題をすぐに解決しようという姿勢、見習うべきですね。T原先生が「迎撃面」と名付けたその出端面を更に迎撃するようにシュミレーションする楽しみが増えました。
11日は鏡開きということで、朝食は鏡餅をおしるこに入れて食べました。季節感を出すことで少しは生活にメリハリがつきます。ただ、武士の意地?としてホワイトデーとかバレンタインデーとかクリスマスとかの商戦には簡単に参戦しないつもりですけど。
さて、土曜日は支部主催の昇級審査でしたが、武道館近くの高校が入試だったこともあり、いつもなら車で15分程度の道がこの日は渋滞のため50分もかかりました。当然、私だけでなく審査員の先生方や受審者の皆さんにも影響が出て、審査時間を30分繰り下げて行われました。試合や審査にはハプニングが付き物。こういう事態も起こりうるのですね、
日曜日は県連の寒稽古及び新年会が盛大に行われ楽しく参加させて頂きました。新年会ではお世話になっている先生方にご挨拶して回るもタイミングが合わなかったり、時間が足りなかったりで全ての先生方にお酌をすることが出来ませんでした。
お酌の途中で黙行会のことについて、ある先生から「参加資格は?」「会費は?」「誰に許可を取ればいい?」などの質問を受けました。日々修練を積まれ、昇段を目指していらっしゃる先生なので「駐車場の場所を気を付けて頂く以外、何もありません。」と断言しました。
このようにお問い合わせを頂くこと自体、ご縁が近づいた気がします。新年になったことですしね。今月の黙行会は1月20日(火)7時~です。よろしくお願いします。
8日は支部の新年初稽古会が行われました。どうも、ベテランの先生方が少ないと思ったら、支部稽古会が8日からという連絡が周知徹底されていなかったのでは?という可能性に気づきました。当談義場でお知らせすれば良かったかも知れませんが、私が気づいたのがこの時点でしたので、時すでに遅しですね。
という訳で初支部稽古会は中高生がとても多く、七段以上の先生方が少ない事態に陥りました。しかし、稽古前に事務局長から「大人の先生方は元立ちに立ってください。」というご指示があったので多くの大人の先生方が元立ちに立たれ、結果的にいつもと同じかそれ以上に中高生は稽古ができたように思います。
普段は元立ちに立たれない先生で中高生に的確なご指導をされていた先生もいらっしゃったので参考にチラ見させて頂きました。七段以上の先生方が少ない寂しさ半分、普段元立ちに立たれない先生方の指導力に対する驚き半分と言ったところでしょうか。
稽古後の挨拶ではどうしても自分が気を付けているところに目が行きがちで「腰から出るように!」とか「手打ちになっている!」とか中高生にアドバイスしても、自らが腰の抜ける打ちがあったり、中途半端な打ちがあったりして、帰る車の中でその滑稽さを思い出し、笑いながら家路につきました。
6日は二十四節気の一つ「小寒」。寒さが最も厳しくなる前半の時期だそうです。正月で太った体重は未だ戻らず、一度大きくなった胃袋は七草粥をペロリと平らげてしまいます。
さて、火曜日のM署ではI田八段に正月2日に続き稽古をお願いしました。稽古では「入り」の部分を何度もご指導頂きましたが、納得する打ちを出せませんでした。ぐ~っと入る体重移動が体得できないのです。
以前、たまに良いと言われた時には身体がスムーズかつ力強く前に出ていた気がしますが、すぐまた出来なくなりました。その違いがどこにあるのか理解できていないのでしょう。気持ちなのか、移動の過程なのか、解決の糸口を見出すのは容易ではありません。
正月明けから現実を突きつけられ「小寒」っぽくもありますが、更なる課題が与えられ内心は「お年玉」をもらった気分です。