24日は小学校の卒業式だったのか、昼間から子供たちがあちらこちらで遊びまわっていました。風が強く、少し肌寒く感じられる外でも元気よく動き回っているのを見ると否が応でも自分との年齢の差を感じざるを得ません。
月曜日のI島道場にお邪魔した際にも、小中学生たちは稽古前後を問わず元気の良い声が出ていて、ここでも子供たちの底知れぬパワーを感じました。
その月曜日、I島道場に通っているある50代の先生が突然体調を崩されたという話を伺いました。通常勤務の傍ら、八段審査や国体出場を目指して熱心に励んでいらっしゃったので、その疲れが蓄積されたのでしょうか?幸い命に別条無く、ホッとしていますが、一日も早い回復を願うばかりです。
最近はTVで生活習慣病を扱った番組が多く、そこでは必ず予防法が出てきます。それを見ながら自分に合いそうなものを見つけては積極的に取り入れていくようにしています(睡眠時間、食べ物、生活習慣等々)。また、病気の早期発見・早期治療をするには健康診断も欠かせませんね。健康診断は待ち時間や診察時間が結構長くなりますが、命には代えられません。
若いと思っていても年は重ねていくもの。皆様も健康には十分ご留意ください。
先日の黙行会もそうですが、ここのところ毎回のように初めて参加される先生がお出でくださり、とても有難く感じております。
そこで、より黙行会に参加し易いよう、初参加の方に向けたガイドライン(guidelines)を下記の通り提案したいと思いますが、どうでしょうか?
【事前に】
1.既に黙行会に参加している近しい方がいらっしゃればその方に連絡すること。
2.近しい方がいらっしゃらない場合は「かんりにん」宛 e-mailか電話で連絡を取ること(道場使用の留意点や駐車場の詳しいご案内等のため)。
【道場に入ったら】
T八段並びに会場校の先生に挨拶をすること。
【稽古後に】
座礼後に自己紹介(氏名・年齢・段位・職業・所属団体・出身地・出身校等)をしてもらうこと。但し、公表したくない情報(例えば女性の場合の年齢)もあるので()内の事項は目安とすること。
【その他の注意点】
1.ご芳志・手土産などは無用とすること。
2.休みなしで50分程度の回り稽古に耐えうる準備(稽古・ training )をしておくこと。
以上、思いつくまま書いてみました。ご意見・ご要望を承りながら修正作業をしていきたいと考えていますので皆様のご協力、よろしくお願い申し上げます。
火曜日は春を感じさせるポカポカ陽気。Spring(春)?昼間から気分を陽気にさせる1日でした。
黙行会は30人程の方がお集まりになり、初参加の先生も含め盛況な稽古会となりました。まず、驚いたのはT八段が防具をつけ、稽古に復帰されたこと。数ヶ月ぶりとは思えぬ構えの圧力に左足の筋肉がつりそうになりました。久しぶりの稽古にこちらの方が意識しすぎたのかも知れません。
稽古後に代表してS玉のS口先生から「黙行会の真っ直ぐな剣道が好きです。」というお言葉が印象に残りました。あまり意識はしていなかったのですが、言われてみるとご参加の先生方の方向性は正にその通りだなぁと得心しました。
もう1つ、心に残ったのは男性の先生方はもちろん、女性の先生方も多く参加されたということ。女性の先生同士で情報交換をされているにしても、諸々の事情等がある中で自ら垣根を越え、稽古に身を投じられている姿にこちらも大きなエネルギーを頂きます。今後とも黙行会が多くの女性の先生にも参加して頂ける稽古会であって欲しいと願うばかりです。
先月より暖かかったせいか、2次会でのビールの喉越しはこれまた最高なものでした。美味しいお酒や料理を頂戴しつつ、会話の中で貴重なご指導も賜りながら、楽しい時間を過ごせました。嬉しいことです。
さて、4月の黙行会は14日(火)と決定しました、今月同様、先生方のご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。
日曜日はあるsports centerの竣工稽古会にお招きいただき、参加してきました。建物の1階は駐車場、2階が多目的スペースとなっていて、不動産の専門用語で「下駄ばき」と言われる建築仕様です。ところが、外観から事務所ビルのようにも見える室内は羽目板や神棚もあるまさに剣道場そのもの。4mの高さがある天井も開放感がありました。
稽古には県内の八段の先生方をはじめ、多くの先生が集まり、お祝いムードの中にも緊張感のある稽古会となりました。新築の香り漂う道場での剣道は気持ちがいいですね~。これからの発展をご祈念申し上げます。
さて、17日(火)は黙行会となっております。年度末の何かとお忙しい時期とは存じますが、皆様方におかれましては是非ともご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
3月も中旬となり、季節の変化と同時に日没時間が延びていることも実感します。変化と言えば14日から北陸新幹線の開業や在来線の乗り入れ区間が延伸するなど公共交通機関でもダイヤに変化が見られ、利便性の高まる本県においてはgood newsと言えそうです。
木曜日恒例支部稽古会には高校生が非常に多く参加し、元立ちの先生方もかなり多かったので全体としてかなりの盛況ぶりでした。T支部稽古会はいわば公的な性格を持つ稽古会なので誰が参加しても構いません。多くの高段者の先生が元立ちに立たれますので意欲のある方は積極的にお願いして自身の技術の向上に役立ててみてはいかがでしょうか。
土曜日のK庁稽古会には初めて参加される方がいらっしゃり、そのうちのお1人と稽古をさせて頂きました。初めてのお相手とどういう心境で稽古をするかという問題では「待たない。自分から攻める。」を最近は心掛けています。というのも初顔合わせではお相手の動きを観察し過ぎて受けに回ってしまい、打たれたくない意識も相まって、捨て切れないで終わってしまうことが往々にしてあるからです。合気の勝負!と思って出たところを出小手に抑えられたり、胴を抜かれることも多々ありましたが、打たれたら打たれたでまた調整すればいいだけのことだと思えば気持ちが楽になり、思い切って技を出せたように思います。
K庁稽古会が拠点にしている体育館が現在、補修工事のため使用できないようです。それでも主催者が色々な稽古場所を探して稽古環境を整えてくださっており、そのお骨折りに深く感謝申し上げます。噂ではT市武道館も空調設備工事が入るため使えない期間があるとかないとか…。まぁその時はその時で別の稽古場所を求めてさまよい歩きますかね~。
火曜日のM署稽古会前にある先生から「先日の昇段審査で五段に合格しました。」とわざわざご報告頂きました。その先生の稽古姿を拝見すると今までよりも格段とスムーズに打ち抜けをされており、このスムーズさが発揮されて合格に結びついたのか、合格の自信からスムーズになったのかなどと勝手に思いを巡らせていました。いずれにしても明らかな向上を伴いながら昇段することは大変喜ばしいことです。Congratulations on five-dan of promotion!
自分の稽古での大きな反省点としてはお相手の動きに動じてしまった場面が多くあったこと。予想外の動きを予想しておくべきなのでしょうが、咄嗟の反応はなかなかコントロールしにくいものです。今後 の課題になりそうですね。
さて、そろそろ英語でもと思っていた矢先、FIKから英文で世界大会のトーナメントが発表されました(次のHPアドレスの下方に掲載)。http://www.kendo-fik.org/english-page/english-page2/16WKC-Drawing-Results.html
少し勉強の速度を速めて、英語のresponseを磨いていこう~。
高崎支部事務局長より群馬県剣道連盟審判講習会についての案内がありましたので告知します。受講希望者は4月1日(水)までに直接、事務局長宛FAX又はE-mailにてお申込ください。要項については近日中に高崎支部HPにアップされますのでそちらをご参照ください。
講習会日: 平成27年4月19日(日)
支部申込締切:平成27年4月1日(水)
この土日は両日とも稽古をすることが出来ました。土曜日のK庁稽古会ではI田八段に対して全てを出し切ることだけを心掛けて臨みました。全てを出し切ると言う言葉は聞こえは良いものの、実際のところ、ありったけの声を出し、全力で掛る稽古なので血圧が急上昇しているのが分ります。
I田八段の列に並んでいる際、後に並んでいた先生から「黙行会HPのかんりにんさんですよね?」と声を掛けて頂きました。名札(垂ネーム)には政令指定都市の区が書かれており、もちろん「初めまして」でしたので知る由もありません。伺ったところ、もともとは本県出身で黙行会HPをご存じだということでした。また、ある先生からは「ご活躍をHPで拝見しております。」とおっしゃって頂きました。せっかくの有難いお言葉にも関わらず「いえいえ、活躍はしておりません(活動はしていますが…)。」とお返ししてしまいました(人間が出来ていませんね)。
日曜日の早朝は鑽士会。残念ながら中心的運営者のT原先生はお休みでしたが、大人に交じって中高生の姿もあり熱心な稽古が行われました。ある先生から「papasさんが都道府県に出られるのですね。」とこちらも黙行会HPをご覧になったと思わしき話題。
先日の支部稽古会である先生から「黙行会HPは全世界から見られているよ。」というお言葉があり、半信半疑ながらも素直に受け入れて、当談義場もいよいよ英語を取り入れていった方が良いかもと思うようになってきました。「千里の道も一歩から」とのことわざの通り、何事も始めないと始まりません。ワンフレーズからでも取り入れていければと思いますが、如何でしょうか?まずはLet’s challenge Englishですかね。
高崎支部事務局長より国体1次予選会及び女子都道府県予選会についての案内がありましたので告知します。出場希望者は3月25日(水)までに生年月日、段位、勤務先等を明記の上、直接、事務局長宛FAX又はE-mailにてお申込ください。要項については近日中に高崎支部HPにアップされますのでそちらをご参照ください。
国体1次予選会及び女子都道府県予選日: 平成27年4月12日(日)
支部申込締切:平成27年3月25日(水)
なお、参加資格は支部会費を納めている方に限ります。他県に居住している大学生は「ふるさと登録」が必要です。また、今回は特例として国体成年男子大将の部は日体協国体監督資格を有する者に限り出場が認められています。当該資格を有しない方は出場資格がありませんのでご注意ください。
少し前、知人宅を訪れた際に「ひなあられ」を出して頂きました。何粒か摘まみながら食べていると、ふと「これを食べるのは何年ぶりだろう?」と思いながらも最後に食べたのがいつだったか記憶がありません。しかも、昔食べたのはもう少し違ったような気がしてネットで調べてみると「ひなあられ」でも地域によって異なることが判明し、本県外で育った私は一応の納得です。
さて、木曜日の支部稽古会は常連校の姿は見られなかったものの多くの方々が参加して盛況に行われ、私もいつも通り老若男女色々な方々と稽古をさせて頂きました。その中で久しぶりにお願いしたM子先生との稽古では、どの辺りで自分を捨てていくのかを頭に入れて臨むことに。早すぎれば返されるし、溜めすぎると待ちに繋がるということでその微妙なラインに苦心します。
稽古後にM子先生から「いい意味でやりやすくなった。」とのお言葉を賜りました。自分の変化は自分では気づきにくいので正確には分かりませんが、以前は煽りながら攻めていたのが煽りが少なくなり、その分、合気になりやすかったようです。
先日発売された七段戦のDVDを見ていると、試合毎に「勝負の質」が変化するのが分かります。同じ選手でも相手が変わると良くも悪くも前の試合と全く違う試合内容になることがあります。私が注目したのは中京地区から選出された選手。残念ながら上位進出はならなかったものの「勝負の質」が優れていると感じました。確か昨年の七段戦でも高評価だったように記憶しています。具体的には防御態勢から素早く転じて打ちに繋げる選手が多い中、中段の構えを極力崩さず打つべき機会に潔く捨ていく姿勢に感銘を受けます。
七段戦に選抜される超一流選手が自分の特長を生かし展開される試合は面白く、誰のどういう剣道が好きかも掘り下げて考えながら見ると打った打たれたとはまた違う世界が見えてきます。レベルの高い試合を参考に自分の剣道の質、勝負の質を高めていきたいものです。
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群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)