かんりにん のすべての投稿

黙行会からのご連絡20151211

12月15日火曜日の黙行会は通常より10分早い18:50分から行います。

【第2道場に関する情報】

場所:「台湾料理福味居」高崎市倉賀野町49-4 ☎027-347-2003

時間:稽古終了後お店に移動し、開始目安は21時前後

注意:第2道場には既に多くの先生方が参加を希望されています。席については分散してしまう可能性がありますので予めご了承ください。

 

支部忘年会

水曜日の朝は一気に冷え込み、車の窓ガラスの霜が凍っていて溶かすまでに時間が掛りました。ようやく冬が来た!っていうところでしょうか。

さて、火曜日は市街地のホテルで支部の忘年会が行われました。円卓の自由席に座って寛いでいたところ、隣には着物をお召になったM子先生お座りになり、無意識に頭のてっぺんからからつま先、前後左右、帯から小物までぐるっと一周見入ってしまいました。特に紬で作られたという和装バックは個性的なデザインで興味津々。バックは中身まで拝見させて頂きました。でも、一歩間違えれば○○ハラぽかった?かも…。

宴会になるとお酒の勢いもあって普段あまり接点がない先生方とも剣道談義などで盛り上がり、楽しい時間があっと言う間に過ぎていきました。お開きになっても自分たちの円卓は往生際が悪く、ホール担当者から「もうそろそろ…」と促されるまで居続けることに。そんな痴態をスマホで撮った先生がいらしたので今頃FBでネット上にさらされているかも知れません。

まだまだ忘年会シーズンということで皆様も飲み過ぎにはご注意ください。

20140604000628.1

Stay hungry、Stay foolish

木曜日の支部稽古会は先日の審査会で昇段された先生や初めてお越しになった先生がいらっしゃり、新鮮さのある稽古会になりました。また、ある先生から八段審査一次二次の詳しい状況を伺い本県から1人も合格者のない状況も分かりました。

12月に入り、世間では忘年会シーズンとなっています。地方でも都会でも景気が良いのか何となく賑わっているように思います。ただし、自身では景気上向きの実感がないのは悲しいところです。

先日都内に向かう電車で読んでいた経済誌に56歳で亡くなったアメリカの元コンピューター会社社長の話が載っていました。経済業界では超がつくほど有名な言葉が「Stay hungry、Stay foolish」「腹減りで、愚か者であれ」。これは大学卒業式で贈ったスピーチの最後のワンフレーズだそうです。

もちろん直訳には無理があり、前後の文脈から推察すると「常に追い求める心を持ち、常識に疑問を持て」ということかなぁと勝手に解釈しています。

この元社長は17歳から亡くなるまで毎日、明日死んでも後悔しない生き方を考えていたそうです。確かに明日死ぬかも知れないと思うと重要なものが見えてくるような気がします。自分自身、毎日全力で生きているか剣道も仕事ももう一度見直してみなければいけませんね。

20140604000628.1

雪も問題も山積です。

木曜日は仕事で県内の別荘地に訪れたところ、深いところで20㎝くらいの積雪がありました。つい数日前までは初秋の陽気だったのにもう真冬の寒さ。体調管理が大変になってきます。

さて、六・七段審査会では私の身近な先生がご昇段された情報があり、おめでたい限りです。不確定情報によれば八段審査1日目は一次で3名の県内合格者があったとか。ただ、最終合格率は0.5%と発表があり、数字を見ると益々厳しさが増している感があります。

夜は支部稽古会に参加し、多くの方と稽古ができました。しかし、高校生との稽古では無駄打ちをしてしまったり、体勢が崩れたり…。更に実によく打たれました。高校生の伸びに対して自分の成長が足りない証拠です。

まずは目前の自分の成長を考えていかなければいけません。まさに問題山積です。

20140604000628.1

温かい日曜日

23日は二十四節気の一つの小雪(しょうせつ)。雪が降り始める頃と言われていますが、今年は気温が高く、山間部でもまだ積雪になっていないようです。

22日は午前中に県西部地区の稽古会、午後からはある剣道団体の設立10周年記念式典に参加してきました。午前中の稽古会はF支部主催で県内3名の八段の先生方も参加され、盛大に行われました。たまたまイギリスから来日していた外国人剣士にも一年ぶりに会うことが出来、短い時間でしたが充実した稽古会となりました。

私は午後からの式典に備え一足早く会場を後にしましたが、八段の先生方は最後まで元立ちを務めてから式典に向かった先生もいらっしゃったと聞いています。

午後から行われた記念式典は会場内に紅白幕が巡らされ、おめでたい雰囲気の中で来賓祝辞、剣道形披露、木刀による剣道基本技稽古法が披露されました。極め付けは県内全て(4名)の八段の先生による模範演武という名の総当たり戦。当然ですが、見応えがあります。かなり贅沢だったのではないでしょうか?

その後、指導稽古や元立ち稽古が終わると場所を変えて祝宴が行われました。代表の先生の挨拶では「感謝の気持ち」と「基本を大切にする」という信念を持って指導に当たっているという話がありました。一口に10年と言っても指導者ならではのご苦労も多々あったようです。

乾杯のあとしばらくして、ほろ酔い気分で各先生にご挨拶をして回った際に模範演武をされたある八段の先生にお話しを伺うと、「リーグ戦やっちゃったよ!」と冗談交じりに笑いつつも「こういう機会をもらえることは幸せ。」とも話していらっしゃいました。

祝宴全体が温かい雰囲気に包まれたまま終焉。気温が暖かいと困るのはスキー場ですが、温かい祝宴は本当にありがたいことです。まさに「感謝」ですね。主催者、保護者、関係者の皆様大変お世話になりました。

20140604000628.1

努力無限

木曜日は月曜日にお亡くなりになった元群馬県剣道連盟会長で剣道範士八段中島義孝先生の告別式がしめやかに執り行われました。中島先生の選手並びに指導者として数々の実績、またそのお人柄などを偲び、式場には多くの弔問客が訪れました。

生前、中島先生は大会開会式の会長挨拶で幕末の剣豪、島田虎之助の「剣は心なり。心正しからざれば、剣又正しからず。剣を学ばんと欲する者は、まず心より学べ。」のフレーズを好んで使っておられました。県大会に出場した選手でこの言葉を知らない人はいないのでは?と思うくらいです。

私もご縁があって可愛がって頂きました。印象深い話としては国体強化合宿に向かう車中で、40代は特に稽古に励んだこと、4都県に跨って【置き防具】があったこと、素直な心がなければダメだ…等々。ご高齢になってもなお剣道に対する情熱は言葉からも熱く発せられていました。

手拭いに揮毫された「努力無限」の言葉はまさに中島先生を象徴しているのではないでしょうか。中島先生のご冥福を心よりお祈りいたします。

20140604000628.1

訃報20151116

元群馬県剣道連盟会長中島義孝先生(90歳)が11月16日(月)午前6時にご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。

通夜:平成27年11月18日(水)18時~

告別式:平成27年11月19日(木)13時~

場所:通夜告別式ともにメモリード高崎典礼会館
高崎市寺尾町1075-1、027-322-0983。

喪主:中島洋子様(故人の長女)

 

火曜日は15分早い黙行会です。

土曜日は県西部地区の大会が行われ、私は審判で参加させて頂きました。この大会は5地区で開催地の持ち回り。多種多様な制約がありながら成功裏に終わったのはA支部全員の力が集結した結果なのではないでしょうか。A支部の皆様大変お世話になりました。その結果は早くもT支部HPにアップされていますので是非ご覧ください。

さて、火曜日は18時45分開始の黙行会です。立合い稽古も用意されますので奮ってご参加ください。

また、審査で合格された先生は予めご連絡頂ければと思います。黙行会の稽古後にご披露させて頂きます。

20140604000628.1