かんりにん のすべての投稿

強い気持ちで!

知り合いの娘さんの大学の卒業が中止になったと聞いて、本当に残念、としか言えませんでした。また、個人的にはGWに行われる柳生の同期稽古会も今年は中止という連絡が入り、楽しみの一つが消えたとガッカリしています。

黙行会も同様に再開がいつになるか見通しは立ちません。しかし、こういう時だからこそ、自分を見つめ直すいいチャンスだと思っています。

黙行会中止の後、T範士にお会いした時に「コロナに罹るかもしれない」ではなく、「俺は絶対に罹らない」と思っているとおっしゃっていました。強い信念を持っていると現実にそうなることも多いそうです。信じる力、気持ちの強さを見習うべきだなぁとつくづく感じました。

有事の時には心が弱くなりがちですが、「病は気から」ということもありますので、何事にも強い信念を持ち続けたいものです。

3月の黙行会について(2/28時点)

3月の黙行会につきましては今のところ
日時:3月17日(火)午後7時より
場所:高崎東高校の体育館
にて行う方向で検討しています。

但し、日に日に自粛要請が厳しくなっている世情の動向からやむを得ず中止も考えられます。随時情報をアップしますので当掲示板でご確認ください。

3月の黙行会会場は調整中

2月の黙行会は諸般の事情により中止となり、楽しみにされていた先生方には残念なことでした。

来月の黙行会は3月17日(火)を予定していますが、会場確保の問題や世情から「確実に行われる」とは言えない状況にあります。

現在の会場を使用できない場合には別の場所も検討せざるを得ないので3月の黙行会については開催場所等含め、しばらくお待ちください。決まり次第、お知らせ致します。

会場確保について何かよい考えをお持ちの方は是非お知らせください。

25日(火)は今のところ黙行会

連日、TV新聞などで新型ウィルスのニュースが取り上げられており、私の所属する業界団体では講演会の実施についてどうするか急遽検討を始めました。

私もある時までは恐れおののいてマスクの買い占めをしなければ!と思っていましたが、あることがきっかけで今はあまり気にならなくなりました。それは、知人を介して聞いた消防士の話ですが、医療用のマスクをした消防士でも感染した事例がみられたそうで、この感染は「皆かかるもの」と思った方がよいというのです。

まぁ、遅かれ早かれ全員かかるものだと開き直ってしまえば、精神的な不安はやわらぎますし、パニックに陥ることもありません。杞憂に終わるかもしれませんし。しかし、本当にかかった時には取り乱してしまうかも知れませんけど…

さて、22日(猫の日)時点では25日(火)の黙行会及び第2道場は通常通り行われる予定です。今後の状況によっては変化する可能性もありますので、その際には当掲示板により告知いたします。

寒稽古2020

今年は何かとあって自分の稽古量が落ちている中、群玉軍勢で〇体大の寒稽古にお邪魔してきました。

一時に比べて寒稽古の参加者が減っているせいか、群玉部隊に対して手厚い「お・も・て・な・し・♪」を頂戴しました。S道範士との約15分の稽古で全て出し切って骨が抜かれ、K﨑先生との約10分の稽古で死んだかも?というのが率直な感想です。

何年かぶりにG県から入学した学生さんがいて、朝稽古で切り返し、掛稽古、地稽古と掛ってきてもらったので少しばかりのお返しを「体当たり」でさせてもらいました。その後、手抜きのない「お返しのお返し」を受け、その丁寧さはお客様満足度№1と言っても過言ではないでしょう。

夜の懇親会になると死んだ身体が息を吹き返すのが不思議です。同道したT範士もS道範士の特段のご配慮に満足されたようですので、その顛末は25日の黙行会で是非伺ってみてください。

予備審査

新型ウイルスだったり、英国のEU離脱だったり、世界的な動きがある今日この頃、これからどうなっていくかちょっと不安を感じます。

さて、2月1日は県外から2名の範士の先生を迎えて予備審査がありました。同世代の先生方との立合いなのでお互い手の内は知っている間柄です。とは言え、やはり緊張します。

立合いが終わった後、○原範士から1人1人丁寧なご指導があり、私は「気合の出し方」と「溜めと爆発」の2点についてご指摘賜りました。

世界的な動きは自分の力ではどうしようもありませんが、自分の剣道は少しでも変えていくことは可能と信じて、ご指摘された点に気をつけていきたいと思います。

新鮮な質問

新年初黙行会はいつも通り大勢の先生方がお集まりになり、盛況な稽古会となりました。加えて、S玉県から若い初参加の先生がおみえになり、一層鮮度が増したように思いました。

稽古前、初参加の先生に一通り黙行会の慣例をお伝えしたあと「何か質問はありますか?」と尋ねたところ「こちら側がS玉県であちら側にG県が座るのですか?」との質問がありました。質問の意味が分からなかったので問いただすと、たまたま同じところにS玉県の先生がお集まりになっていたので「S玉県対G県」の構図に見えたようです。

全く予想外の質問!でも言われてみればS玉県の先生の数が非常に多いことが分かります。黙行会内にいると県内外の感覚が麻痺していて、最近はそういう見方を忘れていました。改めて見回すと確かにそう思われても不思議はありません。ちょっとしたことでも外から来られる方の見方は新鮮です。

さて、今月25日発売の○○時代にT範士の対談が載る予定だそうです。是非ともご購読のほどよろしくお願いいたします。