新鮮な質問

新年初黙行会はいつも通り大勢の先生方がお集まりになり、盛況な稽古会となりました。加えて、S玉県から若い初参加の先生がおみえになり、一層鮮度が増したように思いました。

稽古前、初参加の先生に一通り黙行会の慣例をお伝えしたあと「何か質問はありますか?」と尋ねたところ「こちら側がS玉県であちら側にG県が座るのですか?」との質問がありました。質問の意味が分からなかったので問いただすと、たまたま同じところにS玉県の先生がお集まりになっていたので「S玉県対G県」の構図に見えたようです。

全く予想外の質問!でも言われてみればS玉県の先生の数が非常に多いことが分かります。黙行会内にいると県内外の感覚が麻痺していて、最近はそういう見方を忘れていました。改めて見回すと確かにそう思われても不思議はありません。ちょっとしたことでも外から来られる方の見方は新鮮です。

さて、今月25日発売の○○時代にT範士の対談が載る予定だそうです。是非ともご購読のほどよろしくお願いいたします。