明けましておめでとうございます。
朝から晴天となり、2020年の元旦に相応しい1月1日を迎えられました。恒例の「支部元旦稽古会」には子供から年配の先生方まで幅広い世代が一堂に会し、盛況な稽古会となりました。M支部からは八段の先生2名も参加され、他県の先生も含め、錚々たる先生方が勢ぞろいされました。
私はラッキーなことに新年早々T範士とI田八段にお願いできました。内容うんぬんより、掛かれたことに有難さを感じます。ラッキーと言えば、昨年昇段された新七段にお願いできたこと。さすがは新七段、上手さ抜群です。なにが上手いって、引き出して相手に打たせる(私を引き立たせる)技術が昇段前までとは違います。その後の挨拶も年配者を立てる模範的なコメント。こういう仁徳ある先生とは毎日でも稽古したいものです。
この嬉しさをかみしめ、この一年もまた皆様方と稽古や第2道場でお会いできることを楽しみにしています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
とうとう年末になり、仕事納めの時期になってしまいました。個人的にはいつになっても納まらない状態が続いており、ある意味それはそれで幸せなことと感じています。
さて、今年一年を振り返ってみると色々なことがありました。嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、大波小波も様々でした。
黙行会においてもざっと思いつくだけでいくつかあります。
1.毎月稽古場所を提供して頂いている有難さ
2.気がつけば、いつも盛況になっている稽古
3.今年だけで10名近くの先生が新たに参加されたこと
4.20名を超える忘年会への参加やご芳志の数々
本当に多くの先生方にご協力を賜りました。当たり前のように稽古をして、当たり前のように飲めることがずっと続けばいいのにと切に願いつつ、今年一年の感謝を申し上げると共に来年もよろしくお願いいたします。
17日(火)の黙行会は年末ということもあり、大変大勢の先生方で賑わいました。ご指導されていることを意識して稽古に臨みましたが、ほとんど思うような立ち合いができず。何とか少しでも前に進めるような工夫をしたいと思います。
稽古後には予定数を超える皆様がお集まりになり、忘年会が盛況に行われました。恒例になった今年の反省と来年への抱負を1人ずつ述べていく中で、お1人お1人の先生がどのような立場でどのような想いを抱き、普段の生活や剣道に臨まれているか、心の葛藤なども含めて改めて知るいい機会になりました。
忘年会ではお酒などのご芳志を披露させて頂き、皆様から預かりました道場使用料もT範士から会場校の先生にお渡しできました。ご協力ありがとうございました。
さて、来年の黙行会は1月21日(火)、2月25日(火)、3月17日(火)です。来年もよろしくお願いいたします。
年賀状の受付が始まったというニュースを聞き、そっかぁ~、もう年の瀬間近だったっけ!と月日の早さを実感しています。
さて、12月17日(火)は令和元年最後の黙行会となります。稽古は午後6時50分から始まり、7時40分終了。稽古後には忘年会も行われますのでそちらも是非ご参加ください。今年一年の反省と来年へ向けた抱負を語りましょう!ご参加のほどよろしくお願いいたします。
【忘年会】
開始時刻:稽古終了後およそ20:30頃から
場所: 羅珈亜樹 (らかあじゅ)
群馬県高崎市白銀町17(https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10000169/)
TEL:027-327-4401 会費:4000円(前払)
【道場使用料】
11月又は12月で下期分の道場使用料のご協力をお願いしています。お1人様(1000円)にて前回同様、集金箱と芳名帳を用意しておきますので皆様のご協力をよろしくお願いします。
12月も中旬となり、何かとせわしない日々が続いています。昔は年末近くになるとよく長時間の時代劇を見ていた記憶があります。剣道家ならご覧になった先生方も多いはずです。
その時代劇でも特に有名な「忠臣蔵」縁のお寺に、先日初めて寄ってきました。討ち入り日が旧暦の12月14日ということでお寺では「義士祭」なる祭典の準備も始まっていました。今月の黙行会HPのトップページ写真はお寺の山門からのショットとなります。
実際に47士のお墓を目の前にすると現実とTVの中でのフィクションとが頭の中で混乱し、「本当にあったお話?」と素直に受け入れられませんでした。もう少し若い時に訪れていれば違った印象になったかも知れませんね。
最近公開になった「忠臣蔵」を題材とした映画は今までとはちょっと味付けが違うようです。まだ観ていないので暇を見つけて映画館にいきたいのですが…師走ですので暇を見つける暇も見つかりません。
栃木県菅波範士の突然の訃報はかなり衝撃を受けました。
菅波範士にご指導を賜った回数は多くありませんが、自然体から繰り出される技に思わず固まってしまった記憶があります。
また、強化合宿等でも目をかけて頂き、有難いお言葉を頂戴したのもそんなに昔ではありません。今、思い出すのは寬仁親王杯で白胴着白袴で審判されているお姿です。謹んでご冥福をお祈りいたします。
下記に県剣連支部から送られてきた訃報を転載させて頂きます。
栃木県剣道連盟顧問 菅波一元 範士(77歳)が12月1日にご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。
記
通 夜:12月7日(土) 17時30分から
告別式:12月8日(日) 10時から
場 所:悠久の丘
〒320-0855 栃木県宇都宮市上欠町719-1
TEL: 028-649-1150
29日は審査会に臨んできました。
今回はCということで1組目を見てからの自分の立ち合い。1人目のBの先生はサイズ的には自分と同じくらいの体形で正剣派。初太刀、ここは自分の攻めを効かせ、溜めて、入る流れをつくり先をかける気持ちで面に飛びました。体移動は上手くいったと思ったのですが、ギリギリのところで胴に返されてしまいました。会心の打ちの思惑が崩れたものの、ここで焦ると墓穴を掘ると思い、また初太刀からという気持ちで攻め続けました。1本だけお相手が崩れたところで出した小手はタイミングはよかったのですが、有効打突とまではいかない程度で時間切れ。
2人目のDの先生は長身で遠間から面を仕掛けられてきます。チャンスがなかったこともなかったのですが、咄嗟の場面で応じ技が出ないなど、有効打突を出すことができませんでした。
お二方とも強い印象でしたが、どんな相手に対しても有効打突がなければ通過は困難です。しかも、体調は良好で自分の力を発揮してこの結果ということは単に実力がレベルに達していないことに他なりません。
そんな心が折れそうな私でも沢山のご指導や応援を頂いているのでもう少し頑張っていきたいと思います。
25日は待ち遠しかった「○○日本1月号」の発売日。しかし、1日遅れの26日になってようやく買うことができました。そこには8ページにも渡る記者とのやり取りが載っており、充実した誌面になっていました。
「無心にして無為」なるほどなるほど。内容に得心することが多々あります。普段からご指導頂いていることの復習も含め大変勉強になりました。
ただ、読んだからと言って明日からT範士のようになれるわけではないのでその辺りは勘違いしないように自重したいと思います。審査も間近ということもありますし。
取材場所は黙行会関係者の方ならご存知の道場でしたね。取材協力者もお分かりになりましたか?まだご購読されていない方は是非ご覧ください(以前よりちょっとお高めですが)。
審査が刻一刻と迫ってきて、気持ちだけは緊張感が出てきた今日この頃。いつもこのくらいの緊張感で普段の稽古をしていればもっと成果が出ていたかも知れないのに…。
ところで、T範士からのお知らせです。11月25日発売の「○○日本」でT範士の「不動の気・剣・体をひも解く」という特集記事が掲載されます。内容も大事ですが、どこで取材したの?取材協力者は誰?等々の疑問は発刊後に判明します。是非ご購読ください。
12日の黙行会はM田八段にもお出で頂き、審査前の充実した稽古会となりました。稽古前にT範士から「初太刀を大事に!」というお話があり、皆さんもかなり意識して2分刻みの回り稽古に臨まれているように思いました。
私が考える黙行会の良さの一つは短い時間の中で様々な先生に稽古をお願いできるという点です。当然、打った打たれた、強い弱い、合う合わないなどがあり、常に状況が変化します。特に初太刀をどう出していくか、いつも課題が与えられます。
さて、次回の黙行会は12月17日(火)午後6時50分から始まり、7時40分終了、その後忘年会を予定しております。皆様のご参加よろしくお願いいたします。
【忘年会】
開始時刻:稽古終了後およそ20:30頃から
場所: 羅珈亜樹 (らかあじゅ)
群馬県高崎市白銀町17(https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10000169/)
TEL:027-327-4401 会費:4000円(前払)
群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)