かんりにん のすべての投稿

K山八段来県

22日の黙行会はK川県のK山八段をお迎えした上、3名の初参加の先生も含め盛大に行われました。

また、八段の先生3名をはじめ、県を代表する先生などが多く参加され、寒さが緩んできた影響もあるかも知れませんが、いつもより早く息が上がりました。強者ばかりの2分刻み回り稽古はちょっとした地獄?を味わっているかのようです。

第2道場ではK山八段を囲んで盛り上がり、いつものことながら飲み過ぎました。K山八段やM田八段からお話を伺うと、同感するところもあれば、自分とはレベルが違うと感じることもあり、大いに刺激になります。

色々な先生方が参加され、真剣な稽古と楽しい懇親会は何事にも代えがたい貴重な時間です。今回も行って良かった!と思える3月の黙行会でした。

次回の黙行会は4月19日(火)となります。皆様のご参加、よろしくお願いします。

20140604000628.1

22日(火)は黙行会

この連休はあちこちで剣道行事が行われたようで、関係者の方はお忙しかったのではないでしょうか?

私も土曜日に久々の2部練を行い、ゲッソリして帰ってきました。しかし、剣縁を感じる出会いもあり、楽しく稽古をさせて頂きました。

さて、22日(火)は黙行会です。今回の黙行会は他県から八段の先生が初参加されるとのことです。皆さん、奮ってご参加ください。

ということで、稽古後には平成28年の集合写真を撮りたいと思いますのでご準備のほどよろしくお願いします。

20140604000628.1

季節の変わり目

「暑さ寒さも彼岸まで」との言葉の通り、寒さも和らぎ、日中はかなりポカポカ陽気になってきました。しかし、仕事で訪れた山間高地ではまだ40センチ近くの雪が残っていて、平地とのギャップを感じます。

人里離れた車通りのない林道で作業をしていると、珍しく対向車があり、見れば土木関係会社に勤める剣道関係者。よくこの場所で、このタイミングで会うものです。きっと何かのご縁があるのでしょう。お互い顔を見合わせて驚きつつも「(雪には)気をつけて!」と笑顔でお別れ。

さて、木曜日恒例支部稽古会は卒業式を終えた中高生も多く、いつもとはやや違う空気感が漂っていました。4月からそれぞれ違う環境で新たなスタートを切る方々にエールを贈りたいと思います。

稽古をしていると、これまでに比べて気温が高くなってきたせいか、汗を掻く量が多くなってきました。これから暑くなるまでのわずかな期間、剣道にとってベストシーズンになりますね。

20140604000628.1

モチベーションの維持

日曜日は県内の三~五段審査があったようです。黙行会関係者のなかには審査員としての職責を果たされた先生もいらっしゃいましたし、ある稽古仲間の1人は昇段されたと聞きました。おめでとうございます。

そう言う私は剣道以外のある試験を日曜日に受けてきました。1年間で3回ほど受けているものの、高得点を出すにはまだまだ道のりが遠い感じです。勉強をしなければ点数が上がらないのは剣道も同じこと。時間を費やさなければ結果が出ない事実を痛感しています。

聞いた話ですが、ある先生が「俺は命を懸けて稽古をしている。」と飲み会の場でおっしゃっていたそうです。そこまでいっていない自分はまだまだ努力する余地あり。

まぁ、剣道や仕事も大きな結果が出ていないとモチベーションが下がりがちになる中で剣道関係者との飲み会はモチベーションの維持に欠かせなくなっていることは間違いないですね。

20140604000628.1

世界記憶遺産国内候補

先週は久しぶりに1週間で5回稽古が出来ました。一般人の量とすればまあまあ。

でも、週最後の5日(土)にライバル視している同世代の先生に百叩きになったとあっては次回リベンジしないわけにはいきません。量より質が大事なんじゃない?って言われたような気がしました。

話は変わって、5日は二十四節気のひとつ啓蟄。虫が穴から出てくる頃と言われています。今月の黙行会写真は虫が穴から出てくる古墳をイメージしました。

本当は上野三碑を今月の写真にしたかったのですが、現地に行ってみたら世界記憶遺産と言うにはあまりにも地味。なのでその隣にある特別史跡の古墳を取り上げたという訳です。発想を変えればがっかりするほどの地味さはどこにもない個性(質)と言えるかもしれません。

その地味さ加減は剣道と相通づるところもありそうです。来年には世界記憶遺産になる可能性がある上野三碑、既知の方もそうでない方もどうぞ、「命のビザ」で有名な杉原千畝ともどもご記憶に留めおきください。https://www.city.takasaki.gunma.jp/info/sanpi/index.html
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016012000011/

20140604000628.1

高崎支部からのご案内20160302

国体予選・女子都道府県予選・ねんりんピック予選の案内がありました。要項等は高崎支部のホームページhttp://www.kendo-takasakishibu.com/にアップしてありますので詳細はそちらからダウンロードして所定の期限までにお申込みください。

国体・女子都道県の〆切は、3月15日(火)、ねんりんピック〆切は3月27日(日)、書籍の申込は3月10日(木)です。

道場毎の取り組み

日曜日の朝、久しぶりの鑽士会にお邪魔しました。その日は大人6名の回り稽古。回り稽古と言っても切り返しから基本打ち、その後に地稽古となります。

休みなしということもあり、結構息が上がります。それでも稽古が終わると「今度は打ち込みとか掛稽古を取り入れようか?」と前向きな発言をする人がいます。色々な都合で休日の朝しか稽古できないという人もいて、限られた時間で最大の効果を上げるにはどうしたらいいか、会長を中心に案を練っているようです。

稽古後には休日ということもあり、本屋に行って剣道雑誌(JandN)を購入したところ、雑誌Nには見慣れた人が集合写真に写っていました。よく見ると見覚えのある中学生の姿も…。真冬の道場は如何にも寒そうな気配ながら空調バッチリとか。

記事を読むと、強くなるために独自の工夫をされているとのこと。不規則な勤務時間の仕事についているChiさんがわざわざ遠方まで足を延ばすのも分かる気がします。各団体、各道場がそれぞれの想いを持って取り組まれているのですね。

ところで、今回の八段審査、合格人数だけ見ると過去最低かも知れません。徐々に意識が遠のいていくのは私だけでしょうか?

20140604000628.1

心の修行か。

2月もはや下旬。春の足音が確実に聞こえてきます。今週は仕事でよく行く役所が一時閉鎖の憂き目に遭っていました。何事かと周囲を車でぐるぐる回っていたら私服警官と思われる鋭い眼の方に声を掛けられそうになったので一目散に帰りました。後から事件だったという話を聞いてひょっとして不審者?と思われて職質にあうところだったかも…。平穏な日常とは一味違った1週間でした。

さて、試合の疲れが取れてきた木曜日の支部稽古会では試合の反省を抱きながらT八段にお願いしました。頂いたアドバイスとしては技術的なことよりも心の問題。勝負に拘るからこそ打ちたい、打たれたくない気持ちが強くなり、守りに入り、捨て切れない状態が生まれてくる…。

試合で捨てられるか?もちろん討ち死にしないで。心の葛藤は続きます。でも、この歳になっても試合が身近にあることで気持ちが若くいられるという勝手な思い込みで前向きに葛藤したいと思います。

月末の日曜日は八段審査会があります。受審される先生方のご武運をお祈りいたします。

20140604000628.1

都道府県予選2016

二十四節気のひとつ、雨水を過ぎて春の暖かさを感じる今日この頃。日曜日は都道府県対抗県予選会が行われ、黙行会関係者も多くエントリーされ、中には活躍された先生方もいらっしゃいました。

自分は中盤で敗れ、今年も本戦への出場を果たすことが出来ませんでした。毎年のように反省するべき点は多々あり、突き詰めていくと「そもそも論」になってきます。すなわち、そもそも試合に勝つ剣道に向けて努力を怠っていなかったか?となると勝ち切れるほどの準備をしてこなかったと言うほかありません。特に試合中、咄嗟に出る癖は何年経っても変化ありませんね~。

最近は試合に負けても引きずることが少なくなったのは勝負への執着がなくなったからなのか?年を取ったからなのか?自分ではよく分かりません。その反面、それらを忘れて熟睡できるという意味では健康的に良くなったのかも知れません。

自分の試合後に拝見していて特に印象的だったのは、ほぼ1年前に体調を崩されて、一時生死の境をさまよったS藤先生が見事、大将の部で優勝されたことです。本人は「信じられないくらい、たまたま運よく当たった!」とおっしゃっていましたが、運も味方につけた素晴らしい復活優勝、おめでとうございます。

20140604000628.1