二十四節気のひとつ、雨水を過ぎて春の暖かさを感じる今日この頃。日曜日は都道府県対抗県予選会が行われ、黙行会関係者も多くエントリーされ、中には活躍された先生方もいらっしゃいました。
自分は中盤で敗れ、今年も本戦への出場を果たすことが出来ませんでした。毎年のように反省するべき点は多々あり、突き詰めていくと「そもそも論」になってきます。すなわち、そもそも試合に勝つ剣道に向けて努力を怠っていなかったか?となると勝ち切れるほどの準備をしてこなかったと言うほかありません。特に試合中、咄嗟に出る癖は何年経っても変化ありませんね~。
最近は試合に負けても引きずることが少なくなったのは勝負への執着がなくなったからなのか?年を取ったからなのか?自分ではよく分かりません。その反面、それらを忘れて熟睡できるという意味では健康的に良くなったのかも知れません。
自分の試合後に拝見していて特に印象的だったのは、ほぼ1年前に体調を崩されて、一時生死の境をさまよったS藤先生が見事、大将の部で優勝されたことです。本人は「信じられないくらい、たまたま運よく当たった!」とおっしゃっていましたが、運も味方につけた素晴らしい復活優勝、おめでとうございます。