日曜日は200名を超える選手が参加し、社会人剣道大会が行われました。例年にない涼しさで今年ばかりは空調設備がない体育館でも熱中症の心配はありませんでした。
試合は男子団体・個人・壮年の部、女子団体・個人で行われ各コートで熱戦が繰り広げられました。男子団体はある地域の3チームが上位を独占し、審判長からも「素晴らしい」との講評がありました。関係者に話を伺うと30代後半の選手らが若手の選手達をしっかりとまとめているとのこと。なるほどそういうことかぁ~と納得&感心しきり。
火曜日のM署稽古会でも大会に参加した先生から「全く動けませんでした」とか「若い選手にはかないませんでした」とか話を伺い、試合の難しさについてしばし剣道談義で話が盛り上がりました。
社会人大会が終わった後は打ち上げを楽しまれた方も多かったようです。ある女性グループは10名以上で酒場に向かった様子。まさに女性パワー炸裂ですね。
某国の大統領選挙は各党大会の話題で盛り上がっています。日本に比べ選挙期間が長く、大統領就任式は来年1月20日とか。その関連の海外ニュースを見ていると大統領候補者の娘がインタビューに応じ、「(同じ党の)重鎮たちが党大会に出ないことにあなた達は傷付きませんか?」の質問に「That’s their choice.(それは彼らの自由です)」と答えたのはとても印象的でした。
さて、木曜日の支部稽古会には県外から市内に越してきた学生さんが初参加しました。実は「黙行会に参加したい」とのメールをもらったのは今月上旬のこと。
同時に支部稽古会の案内もしていたところ、支部稽古会に参加したいとの連絡がありました。ベテランの先生のみならず、こうして若い人が参加してもらえるのは嬉しい限り。道場の中も活気づきます。「That was good choice!」
そうそう、参加されていた先生の中に21日が誕生日の先生がいらっしゃいました。あちこちから「紅白のタスキをつけて掛り稽古をどうぞ!」の声が聞かれました。「受ける方が大変」の声も上がり、実現こそなりませんでしたが、何となく祝福ムードが漂っていました。
木曜日の涼しさに比べ、火曜日は夜になっても30度近くある蒸し暑い一日でした。そんな厳しい暑さの中でもM署稽古会は空調なしで行われます。
自分の稽古が始まると先日の中体連の影響か、何となく試合モードになってしまいます。闘争心を持って先を取り、圧倒していく…というイメージを持ちつつも現実には中々難しいものです。
1人目は心身ともに何とかなりましたが、2人目からは早くもエネルギー切れ。最後のお相手がお医者様でしたので「ここで倒れても大丈夫!」との安心感から何とか最後まで立ち切れました。
さすがに稽古終了後は水分も魂も抜けました!今年2回目のプチ熱中症でしょうか。しかし、冗談抜きに倒れないよう、環境に合った稽古方法を考えていかなくてはなりませんね。
土曜日は中体連が行われ、審判として参加してきました。この時期にしては珍しいくらい涼しい中、熱中症で倒れる人もなく、滞りなく試合が進行して無事終了となりました。
個人戦男子では大方の予想を裏切って、個人戦での実績が乏しい選手同士の決勝戦。実力差はなく、試合は延長戦へ。今大会から熱中症対策として延長戦12分を超えると、面を取って水分補給をすることになりました。この決勝戦も「水入り」のおまけ付で、最後の最後まで気を切らさずに放った渾身の一撃は誰もが納得する一本だったように思います。
いつも審判をさせて頂く場合には体調管理に万全を尽くそうと思いつつ、今週に限ってたまたま仕事が重なり、十分な睡眠時間の確保ができませんでした。しかも、こんな時に限って飲み会が入ったり、スマホが壊れたりとまさに「泣きっ面に蜂」状態。
朝9時半頃から17時近くまで長時間に渡る審判を何とか終えて帰宅した後、スマホの設定作業に取り掛かり、その最中に手順のミスをしてデータ移行ができずにちょっとしたパニックに。逸る気持ちと焦りから最後の落とし穴までは避けきれませんでした。
「最後の最後まで気を抜かない!」と試合中にどこかの先生がおっしゃっていたのはきっと私に対して向けられた言葉だったのでしょうね~。
12日(火)の黙行会ではお暑い中(クーラーのお蔭で助かりましたが…)、ご参加の先生方におかれましては大変お疲れ様でした。
道場使用料は多数のご協力を得、その日のうちに会場校の先生にお渡しすることができました。ありがとうございます。
例年通り8月の黙行会はお休みで次の黙行会は9月20日(火)と決定しました。次回もよろしくお願い致します。
取り急ぎのお礼とご連絡まで。
この土日、各地で大会や練習試合、稽古会が行われたようです。本県の国体メンバーは遠征に行って他県チームと鎬を削ってきたと伺いました。充実した練習試合だったようです。
土曜日のT口杯には周辺都県から七段の先生60名以上が参集し盛況に行われました。私も参加させて頂きましたが、またも結果を残せず。勝ちたい意識が強く出てしまったのか、最近定着してきたはずの自分の形が崩れてしまいました。自分の形が保てないのは完全に身体に沁み込んでいない証拠です。
「戸別訪問年3万戸、辻立ち(街頭演説)5万回しなければ選挙なんて受からんよ!」これはT口範士が読まれた本で印象深かった部分だそうです。と同時に宮本武蔵の「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。」も引き合いに出され、「何事も一朝一夕に出来るものではなく、毎日の積み重ねが大切」と優しい口調でおっしゃっていました。
そういう意味では自分自身、継続性に甘さがあったことは否めません。気を引き締めてまた頑張ります。
さて、12日(火)は黙行会となっております。ご参会の先生方には大変恐縮ではございますが、7月の黙行会ということで半年分の道場使用料(冷房費含む)として1口500円を賜りたく存じます。常連の先生は是非とも2口ほどご協力頂ければなお有難く存じます。皆様のご参加、よろしくお願い致します。
先日の日曜日は市内の広場で音楽フェスティバルが行われ、報道によれば2万5千もの人が集まったとか。それもそのはず、80年代を中心に世の若者を熱狂させた市内出身の大物アーティストが参加した影響は大きかったです。たまたま私は市民優先席が当たったので割と間近で見られたのは幸運でした。50代の中盤になろうかと思われる彼の姿は衰えることなく、当時の印象のまま。足取りも軽快で時折上げる足はかなり高く上がっていたのには驚きです。
MCでは「デビュー35年の節目にこのようなライブが出来てうれしい。若き日の苦い思い出も35年も経つとワインのように甘くなってくる。」としみじみ語っていました。
ライブに先立ち、前日と前々日の夜に市庁舎をバックにプロジェクション・マッピングが催され、こちらも多くの人達が集まりました。私も自転車でひとっ走り。何枚か撮った写真の中で写りのいいものを黙行会トップページの写真にしました。帰り際、交通整理をしていた市職員の方にお話を伺うと今回の企画はプロジェクション・マッピングではなく、プロジェクション・ラッピングというのだとその理由まで教えてくれました。
35年も芸能界で活躍するのは並大抵のことではありません。「継続は力なり」と言いますが、ヘタレずに何年もやり抜く力を見習いたいものです。
群剣連渋川北群馬支部審議員の牛木康徳先生の御尊父牛木幸雄 様(86歳)が7月2日、ご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。
記
通夜:平成28年7月6日(水)18時から
告別式:平成28年7月7日(木)11時から
場所:通夜告別式ともにJAあがつまセレモニーホール
吾妻郡東吾妻町大字原町5170 ℡0279-68-7022
火曜日はM署稽古会。道場は6階にあり、いつもエレベーターに乗って向かいます。1人でエレベーターに乗り込み、ドアが閉まるのを待っていたところ、慌てて駆け込んできた方がいらしたのですぐに「開」のボタンを押しました。
どうやら子供のお迎えにきたお母さんらしく、「どうもすみません。」の後に「そういう防具袋の形があるのですね。」とか「防具袋にいっぱい入りそうですね。」とか気さくに話しかけてこられます。
「これから大人の稽古ですか?」と尋ねられたので「ええ、皆さんに鍛えてもらいます。」と返したところ、「○‘‘Mですね!」と一言。予想外の言葉に思わず吹き出してしまい、しばらく笑いが止まりませんでした。
稽古はM市内の中学生が多く参加していて、大人の稽古会というより中学生の稽古会に大人が混じっている感覚です。当初の目論見通り、大いに皆さんに鍛えられたため帰宅後にはぐったりです。いつも夏場を迎えるに当たり、この時期自称「プチ熱中症」になるのは毎年のこと。何回か繰り返すことで猛暑に対する免疫がつくと自己暗示をかけています。
と思えば、雨降りで一気に気温が下がることもあり、体調管理が難しくなります。皆様も寒暖の差にご注意ください。
高崎支部事務局長より審査会関係及び大会の案内がありました。
要項等は高崎支部のホームページhttp://kendo-takasaki.sakura.ne.jpにアップしてありますので詳細はそちらからダウンロードして所定の期限までにお申込みください。
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群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)