田村之道先生のご尊父、田村千秋様が10月20日ご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。
通夜:平成28年10月22日(土)18時~
告別式:平成28年10月23日(日)12時~
喪主:田村公男(長男)
場所:通夜告別式ともに前橋市斎場
前橋市天川大島町1-31 ℡ 027-224-2777
田村之道先生のご尊父、田村千秋様が10月20日ご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。
通夜:平成28年10月22日(土)18時~
告別式:平成28年10月23日(日)12時~
喪主:田村公男(長男)
場所:通夜告別式ともに前橋市斎場
前橋市天川大島町1-31 ℡ 027-224-2777
高崎支部会員各位
西毛地区稽古会が下記の予定で開催されます。参加資格の制限は特にありませんので多数の参加をお願いします。なお、前もって藤岡支部に参加人数を伝える必要があるため、参加希望者は早めに高崎支部事務局長宛ご連絡をお願いします。
記
日時:平成28年11月13日(日) 9:30~11:30
場所:藤岡市総合学習センター 体育館
藤岡市藤岡1485番地 ℡ 0274-50-8228
連絡先:高崎支部事務局長
水曜日、T八段の大学時代の後輩で各種全国大会で活躍されている有名なY八段が来県され、K楽園でY八段を囲んで懇親を深めることができました。
個人的にはY八段が35年前に全日本学生選手権大会で優勝した時の印象が強烈に残っており、当時剣道雑誌を見ながら興奮したことを覚えています。今思えば相当なマニアックな少年だったかも知れません。
そのY先生が八段受審される先生に向けておっしゃったことは「柔らかく遣うこと」。年を取ると硬くなりがちになりますが、そこを力を抜いて柔らかく遣うことを意識すると良いとのことでした。
一流の先生から直接お話しを伺うと得るものは大きいとしみじみ実感します。こういう経験は有難いですね~。
10月に入り、日が暮れるのが早く、朝晩はめっきり冷え込んできました。この地域ではちょうど稲刈りの時期であり、市民大会の審判の先生の中には「この連休で稲刈りをしたかった。」と漏らす先生が何人かいらっしゃいました。市民大会を含め、この3連休は全国各地で剣道大会が開催された模様です。
国体は浅見先生のブログに載っている通り、開催県が優勝あるいは上位を占めたようです。本県代表チームのスコアをある先生からスマホで見せて頂き、この選手でも負けるのか!という結果を目の当たりにしてつくづく全国レベルは高いなぁと思わざるを得ませんでした。
全国と言えば、全日本学生優勝大会では寒稽古で毎年お世話になっているO体大が優勝したとのこと。つい先週お会いしたS道範士は「関西学生では優勝したけれど、そう(全日本学生)は甘くない。」という趣旨の話をされていました。師範という立場上、言葉を選ばれたのかも知れませんが、どうしてどうして、お見事な優勝です。
連休最終日の市民大会は小学生から大人まで幅広い年代で熱い戦いが繰り広げられました。私は審判を務めさせて頂き、日ごろ一緒に稽古している方々を含め、多くの試合を拝見しました。
勝った負けたはあるにせよ、各選手の頑張りを見ているとこちらも負けていられない気持ちになります。連休明けからがんばっていきましょう!
先週末はおんたけ講習会、日曜日には小学生大会の審判とハードスケジュールの剣道行事を体験することになりました。おんたけ講習会の講師はS道範士をはじめとする教士・範士の先生方が80名近くの受講生に対し熱心な講義を繰り広げられました。
金曜日の夜、S道範士に稽古をつけて頂き、頂戴した言葉は「ドタバタしている。スー!パパパッパ!とすること。」言葉の意味は痛い程よく分かります。私に足りないものの一つは素早く反応して、スムーズな足捌きをするということでしょう。技の連続性も重要なのかも知れませんね。
日曜日の小学生大会では審判をさせて頂き、有効打突に素早く反応するという面ではとても勉強になりました。いかに素早く、しかも正確に反応(判断)するか…。
今大会で剣道形の演武を披露したT兄先生の師匠である故岡範士が好んで詠われた句「おくれては 梅も桜に劣るらん 魁(さきがけ)てこそ 色も香もあれ」を思い出しました。有効打突が決まったら自分から率先して反応しなければ意味がない…くらいな気持ちで審判を務めなければダメなんでしょうね~。
玄関にある金木犀が良い匂いを放ち、秋を深呼吸したくなる季節になりました。先週お休みだったためか支部稽古会の参加者はいつもよりやや多いように感じました。
さて、数日前に京都で仕事関係の国際会議があり、13ヶ国から16団体、約700人が集まりました。公用語は当然英語。ヘッドフォンを通じて複数の同時通訳が英語から日本語へ、日本語から英語へとスラスラ通訳していきます。本当は通訳なしに聞き取れるのが理想ですが、今の実力は時折知っている単語が続けば何となく聞き取れる程度。コミュニケーションができるレベルに至るまで相当な時間が必要と痛感しました。
会議に先立ち、基調講演を行った著名な建築家であるA藤氏は「価値をつくる」ことをテーマの一つとして講演をしました。A藤氏によれば「そこでしか見られないもの」の価値が大きいと言います。例えばオブジェや美術館など世界的に有名な人が作った芸術作品や建造物はそこに行かないと見ることができない。すなわち代替がきかないため価値が生まれるというわけです。
なぜ京都が世界的に人気の観光都市になったかと言えば京都にしかない神社仏閣、舞妓さんや芸妓さんのいる伝統文化など魅力があるからに他なりません。
剣道も伝統文化の一つ。外国でも徐々に認知されてきているようです。外国人に見せるために稽古をしている訳ではありませんが、外国人が見た時に美しさを感じさせる剣道ができればいいですね~
日曜日は久しぶりの晴れ間が広がり、いつになく清々しい気分になりました。こんなにも晴れ間が嬉しいと思うのは、それだけ雨降りの日が多かったということでしょうね。
日曜日の朝は小学校が使えるということで中止のはずだった鑽士会が急遽行われました。集まったのは7名。基本打ちを重視しているため色々な技のバリエーションを試すことが出来ます。しかし、応じ技の稽古でさえ思い通りに打てないのですから、技術不足は否めません。
稽古が終わり、午後からあるテストを受けてきました。剣道談義場のカキコを犠牲?にしてまで時間を割いている割にそれほどの手応えはありませんでした。
剣道もテストもいつになったら結果が出るのか?こっちの晴れ間はまだ当分先になりそうです。
20日(火)の黙行会は台風の接近により遠方の先生方の参加はやや少なかったものの、八段の先生お2人から初参加者の方まで30名以上の先生方がお集まりになりました。
稽古はいつも通り2分刻みの回り稽古。やや涼しく稽古日和かと思ったのも束の間、5人を過ぎたあたりから徐々に汗が出始め、終わり頃になると汗びっしょりになってしまいました。
稽古内容では「先」を意識したところ、T八段からは「打ち急ぐ」とのご指摘を受けました。「攻め」「溜め」「捨て」はお相手のレベルが上がると途端に難しくなります。私の場合「溜め」が「待ち」になりがちになるため、「先」や「攻め」を意識しすぎると今度は「打ち急ぎがち」になってしまいます。その辺りは難しさであり楽しさでもありますが…。
第2道場ではT八段が出場された東西対抗の話は勉強になりました。動画でT八段の一本に近い打ちがあったように見えたため、手応えを伺うと「打ちが軽かった」とのこと。実際はどうであったか謎だとしても判定に対する一貫した謙虚な姿勢は是非とも見習いたいものです。
台風16号が近づいております。現時点において今月の黙行会は通常どおり行われる予定ですが、黙行会が行われる時間近くに最も雨量が多いと予想されています。
参加予定だったJ大関係の先生方も今回の参加を見送られています。特に遠方からお出での先生方に関しましては十分ご考慮の上、参加不参加をご決断ください。
3連休の最終日、T支部では中体連の新人戦が行われ、審判を務めて参りました。団体戦ではある中学校が男女アベック優勝。しかし、男女とも団体優勝メンバーが個人戦では決勝戦まで進んでいないという興味深い結果となりました。
試合を見ていて選手と師匠がそっくり!と思う場面があちらこちらで見られました。技の出し方やフェイントのかけ方に特徴がある場合が多いですね。ここまで師匠や指導者に似るのかと思うとちょっと微笑ましく思えます。
さて、火曜日は黙行会となっております。今回はスペシャルゲストとして元J大教授のK先生他3名様が参加されるそうです。K先生の教え子U弟先生は「台風が来る」とおっしゃっていましたが、果たしてその意味は?身をもって体験できるかも知れません。
そうそう、先日の東西対抗、私は都合により観戦できませんでした。観戦した先生にT八段の戦いぶりについて伺うと「T八段を研究し尽したような試合」だったそうです。その辺りは第2道場で…。
本当に台風が近づいてきているようです。皆様お気を付けてご参加ください。