「24日(木)の高崎支部稽古会は大雪の影響により中止となりました。ブログやSNSをしておられる方は情報の発信をお願いいたします。」と記載しましたが、雪も止み、道場が使用できるようになったといことで副支部長の先生から「稽古できる」と連絡を受けました。稽古は19時30分開始です。お騒がせし申し訳ありません。よろしくお願い致します。
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八段合格速報!
本県から念願の八段合格者が出ました。先程、本人に電話が繋がりお話を伺いました。詳細は後ほど聞くことにして、0.7%の難関を見事に突破されたことは素晴らしいの一言に尽きます。大変おめでとうございました。
訃報20161120
高崎支部元副支部長松田邦夫先生の同居の義父松田初一様がご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、下記お知らせ致します。
記
告別式:平成28年11月23日(水)11時~
場所:はるなくらぶち聖苑 高崎市上室田町4707-1
℡027-374-8696
喪主:松田邦夫氏(長女の夫)
通夜:執り行いません。
出頭は攻め技
今月の黙行会は審査前にしてはやや少なめの参加者ではありましたが、イタリアからお越しくださいました先生や遠く関西地区からお見えの先生、専門学校生が初参加して頂くなど、新鮮な稽古会となりました。
関西地区からお見えになった先生はO体大でいつもお世話になっている190㎝を超える大柄な先生。わずかな時間でもこの地に足をお運び頂くのはとても有難いことです。
T八段との体当たり稽古はそこに居た目撃者しか分からない、レアな稽古風景でした。
それもレアではありますが、稽古後にT八段がおっしゃった「出頭は応じ技ではなく、攻め技である」という言葉は印象に残りました。審査を受審される先生方だけでなく、それ以外の先生にも心に残ったはずです。審査に向けて力が注入されましたね。
なお、来月12月13日(火)の黙行会は開始時刻が30分早まり、18時30分からスタートします。忘年会も兼ねて懇親会も行う予定ですので皆様のご参加よろしくお願い致します。
黙行会(11月15日)からのお願い
【道場使用料のご協力のお願い】
11・12月で下期分の道場使用料をお1人様1口500円、常連の先生は2口(1000円)にてお願いします。前回同様、集金箱と芳名帳を用意しておきますので皆様のご協力をよろしくお願いします。
【海外からの参加者へのご配慮のお願い】
今月の黙行会にイタリアからお1人参加されます。ただし、足を痛めており、蹲踞や正座が難しいようです。予めご了承頂くと共に体当たりをしないなど稽古中のご配慮もお願い申し上げます。
【全国審査会合格された場合のお願い】
全国審査会で合格された場合、稽古後にご披露させて頂きますので予め事務局までご報告くださいますようお願いします。
【稽古中のお願い】
黙行会では2分刻みの『回り稽古』を取り入れ、限られた時間で1人でも多く八段の先生にお願いできるようにして参りました。しかし、更なる参加者の増加に伴い、八段の先生に掛れない方が増えてきました。そのため『回り稽古』で八段の先生にお願いできた方は『お互い稽古』ではご遠慮いただくようお願いします。
大統領選後の支部稽古会
先日の大統領選の決定により、政策の不確実性から日本の株価は乱高下しました。今後、日本経済の先行きにどう影響するか、興味のあるところです。
大統領選とは全く関係ないはずの木曜日の支部稽古会は過去最多人数に匹敵する大変な賑わいの稽古会となりました。大統領選の影響ではなく、全国審査会や地区の大会が間近に迫ってきた影響だとは思いますが…。
元立ちの先生方もそれなりにいらっしゃいましたが、掛り手がかなりの数に上ったため、元立ちの先生に対してそれぞれ長い列になりました。私は元立ちに立たせてもらったので中高生から大人の先生まで大勢の方と稽古ができた反面、審査前の調整にお見えになった先生にとっては見取り稽古(待つ時間)が長く、ちょっとお気の毒でした。
稽古の参加者は多い方が活気があるし、得るものは大きい気がします。アメリカの人口はまだ増えているようですが、日本は人口減少の局面に入っています。取りあえず、まだ人がいるうちに剣道しておきましょう!
県民大会2016
日曜日は県民大会が行われ、今年はT支部の選手として出場させて頂きました。支部毎の5人の団体戦。試合前日から何となく落ち着きがなく、暴れる心を抑えるのに苦労しました。普段の稽古では全く普通なのに試合前に平常心を保つのは容易ではありません。
試合直前もあれこれ考え、高揚感も含め、心持を腹におさめるよう苦心しました。しかし、試合でしか味わえないこの緊張感、実は嫌いじゃありません。むしろ作られたテーマパークをはるかに上回る半端ないドキドキ感は何物にも代えがたいものです。
試合状況は若手の活躍もあり、チームワークも良く何とか決勝戦まで駒を進めることが出来ました。決勝では私が勝てば大将につなげたものの引き分けに終わり、結果チームは準優勝。
ある先生から「(相手の中に)入れなかったね。」と言葉を掛けて頂きました。「(図星です)そうなんです。打たれる恐さが先立ち、入り切れませんでした。」と返答しました。やはり周りで見ておられる先生方にも分かってしまうのですね~。実績ある先生に捨て切れる打ちが出せるように頑張っていきたいと思います。
ゾロ目の剣道大会
世間はハロウィンで賑わっている中、仮装したい気持ちもありつつも普段と何も変わらず10月が過ぎていきました。
先日の日曜日は芝生の上で子供の剣道大会が行われました。今年で第44回目となる本大会はプログラムによれば小学生の選手だけで参加444名。ゾロ目のおめでたさも加わりました。
試合は全てトーナメントの個人戦。試合では色々なドラマが生まれました。中には悔しい思いをした選手もいるかも知れません。
早めに試合が終わったので家に帰って過去の剣道雑誌を見ていると、「魚一連、あざみの下を通りけり」という句が目に留まりました。小川のほとりにあざみの花が咲いており、その下を小魚の一群が列をなして泳いでいったという句です。
小魚たちは群れの先頭は誰だとか、本流だとか支流だとか言いながら泳いでいるのであろうが、俯瞰すればあざみの下を泳いでいった群れに過ぎないということのようです。
なるほど、剣道も人生もそう置き換えればあまり、悩まずに済むかも知れませんね。
師弟愛を感じた黙行会
25日の黙行会は元J大教授のK先生ご一行様をお迎えした上、多数の先生方の参加も頂き、盛況に行われました。
残念ながらK先生にお願いすることは出来ませんでしたが、K原先生やT八段との立合いを拝見させて頂きました。大学の同窓生ということもあり、打った打たれただけでなく、傍で見ている者には分からない心のやり取りを感じました。
また、大学の教え子のU兄弟先生との稽古は目を見張るものがあり、厳しくも師弟愛を感じる稽古ぶりは稽古を見守る先生方の心にも残ったのではないでしょうか?
第2道場ではK先生から剣道の伝統文化継承に対する熱い想いだったり、心根の問題だったり、格の問題だったり、ためになるお話を多数伺うことができ、たいへん有意義な時間となりました。また、一刀流のお話は奥が深く、現代剣道とは一線を画す興味深い話題でした。
さて、11月の黙行会は15日(火)と決定しました。審査前の調整も含め、先生方のご参加、よろしくお願い申し上げます。
10月25日(火)は黙行会
25日(火)は黙行会となっております。
今回は前回台風で来られなかったスペシャルゲスト元J大教授のK先生他3名様が参加されるそうです。
皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。