今年のテーマ2018

明けましておめでとうございます。

平成30年の初稽古は支部の元旦稽古から。子供から大人まで幅広い方々が集まり、市武道館が一杯の盛況な初稽古となりました。T八段にも稽古をつけて頂き、書き初めならぬ打たれ初め?で今年の幕が開きました。

2日目はF市の三ヶ日稽古会にお邪魔してきました。ここでもI田八段をはじめF支部の先生方に稽古をつけて頂き、2日連続で八段の先生にお願いできるという幸先の良いスタートが切れました。

両八段にお願いして分かったことは、昨年の後半に「出の感覚」が掴めたかなぁという感触が、年末の忙しさで稽古やトレーニングを怠っていたら年明けにはいつの間にかそれが何処かにいってしまったということ。逃した魚は大きい!と新年早々痛感しています。

浅見先生のご指摘どおり、最近はS館道場に限らず以前お世話になっていた複数の稽古場所にお邪魔できなくなっています。年を取るに従って仕事関係、社会的な役割、義務的な自己研鑽などが増えて自分の意向に関わらず、以前より稽古時間はかなり減少しています。

残念ながら全てを断って剣道に打ち込めるほどの経済力がまだないため、ある程度の社会的役割を果たしつつ、限られた条件の中でいかに質を高めていくか、「やれるときに必死でやる(質を高める)」を今年のテーマとして取り組んでいきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。