先日のO体大寒稽古はS道範士が退官された後の初寒稽古となりました。我々G玉軍勢は金曜日の午後の稽古から参加。ストレッチや準備運動、素振り、座禅を約1時間した後に地稽古が始まりました。
S道範士が所用でいらっしゃらず、最初にK﨑先生の列に並びました。先に並んでいたG玉軍勢の先鋒、W辺先生がK﨑先生に出足よくいい面技を随所に出していたので私もそれに続こうと息巻いていました。
私の順番になりK﨑先生にお願いすると剣先の圧力があるようなないような…微妙な感覚に陥ります。来るかなぁ~でも来ない、来た!と思っても来ない…その繰り返しの中でいつの間にか分からないうちに初太刀の面を打ち抜かれていました。
いやいや、何かの間違いでしょ?と気を直してもう1回。しかしまたもあっさりと初太刀と同じ攻められ方で2本目も見事に打ち抜かれました。さすがに2本とも同じ軌道で打たれるとショックがデカい。この後、一本もかすることなく戦意喪失感だけが残りました。
K﨑先生のお次は浅見先生。浅見先生にも中心を割られた面を頂き、ショックは傷口に塩を塗られた感じです。その後の稽古のことはあまり覚えておらず、お2人の先生の強烈なインパクトを受けて初日の稽古は終了しました。
続く