このGWに行ってきた演武大会から無事家路に着き、ポストを覗くと数日分の溜まった郵便物と一緒に市の広報も入っていて、その広報の表紙には剣道着姿の見慣れた顔が何人も笑顔で写っていました。記事によれば女性だけの稽古会ということで休憩中の「お茶の時間」は最も笑顔がこぼれる重要な時間のようです。
今回私は2日の八段1次審査の途中から体育館に入り、2次審査の終わり近くまで審査会を拝見してきました。結果は既にご存じの通り、合格率1%に満たないいつも通り最難関の審査です。本県から1次審査を通られた先生の内、私が会場の上から確認できたのはお1人のみ。その先生の2次審査の立合いは2人のお相手それぞれに有効打突と思われる打ちが何本か決まっているように見受けられました。それでも合格圏内に入らない厳しさはもはや表現する言葉が見つかりません。
気を取り直して夕飯の場所に向かい、明日の朝稽古に向けての鋭気を養いました。(続く)