おやまの講習会2014剣道形編

先週金曜日の夕方から2泊3日でおやまの里にて剣道指導者講習会に参加してきました。

この講習会は大きく分けて剣道形と実技があり、剣道形で私の班を担当してくださった先生は非常に理合いに精通しておられ、入り方、技の流れなどスムーズかつキレのあるお手本を披露されていました。これが理にかなう剣道形なのかと暫し見惚れるほどでした。

講習の中でお互いの「気の張り」、つまり打つか打たれるかギリギリの緊張感の中で瞬間に発せられる技が重要であることがとてもよく分かりました。S道流に言えば「グーウッと間合いに入ったところでお互いの気が充実して最高潮のところでパパパっ、ヤッ、トーとやる」文面だけではこの臨場感が伝わるとは思いませんが、実際、目の当りにすると相当な迫力があります。

上手く打つにはちょっとしたコツがあり、これを身体の中に刷り込んでいく必要を感じました。奥が深いうえにはじめて剣道形が面白いと感じた剣道形の講習でした。

つづく

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