26日の夕方、荷物を出しに外出したところ、運転中に太陽の光が雨雲に当たって、輪郭のはっきりとした虹が見えました。自然の神秘を感じると共に何となく得した気分になるのが不思議です。
さて、4月25日の黙行会はイタリアから参加された先生や2名の初参加者、3年ぶりに参加された先生等も含め盛況に行われました。全く知らない方や久々に剣を交える方との稽古は緊張がみなぎります。今回初参加の2名のうち1名の方と稽古しましたが、簡単に打ち出すと打たれるなど若い力に刺激を受けました。
ただ、今回のように参加者が多くなるのは大いに結構なことですが、黙行会は参加者の多さを競うことが目的ではありませんので、本業、家庭、所属団体、ご自身の体調や気持ち等を優先され、無理のない範囲でご参加ください。かく言う私は次回の黙行会の日が本業の行事と重なったため、参加できるか不透明な状況です。
次回の黙行会は5月23日(火)です。よろしくお願い致します。
近所の公園では桜がボチボチ咲きはじめ、春の演出を着々と進めているかのようです。
21日に行われたWBCは手に汗握るサヨナラ劇でしたね。昔も多くの感動や一喜一憂はあったように思いますが、今は昔より悲壮感がないというか、選手たちは試合を楽しんでいるように感じます。高校野球の監督まで塁上でのパフォーマンスを許容要請するような発言も出てしまうくらい、影響を与えているわけですから。ちなみに剣道でペッパーミルしている姿はまだ確認していません。
そうそう、3月の黙行会は変則の金曜日だったこともあり、参加者は若干少なめでしたが、初参加の先生は、「緊張感の中にも充実した稽古でした。」と感想を述べておられました。
4月の黙行会は25日(火)となります。世間的に飲み会が許される雰囲気になってきていますので4月から第2道場の試運転を開始したいと考えています。とりあえず、先着15人にて第2道場へ参加を希望される先生につきましては事務局に参加希望をお伝えください。よろしくお願いいたします。
2月の黙行会は天候の心配が少なかったためか、遠方よりお越しの先生方を含め、前回を上回る多くの先生方にお集まり頂き、盛況に行われました。
今回は初参加者の先生が1名、数年ぶり~10年位振りに参加された先生が何名かいらっしゃり、門戸を広く開けている黙行会ならではの光景が見られました。
稽古をした先生方の話を聞くと回り稽古20回は相当きついようで、以前よりも大変という話を多く耳にします。途中で怪我をしたり、体調が優れないときには稽古を切り上げるなど、自己管理をお願いいたします。
次回の黙行会は3月17日(金)午後7時からとなっております。皆様のご参加よろしくお願いいたします。
先日、O体大の寒稽古に1日だけ参加させて頂きました。今回の群玉勢は私を含め3名。Y・W両先生が前乗りで稽古の様子を知らせてくれ、3年振りの寒稽古にワクワクして臨みました。
当朝の気温は高く、7度近くあったでしょうか。この暖かさは寒稽古には暑すぎると感じていましたが、案の定、切り返し40分、掛稽古40分を受けると、全身から噴き出した汗が足を伝って床まで滴り落ちます。しかも、自身の稽古不足もあり、大学生の厳しい体当たりで踏ん張る右股関節の辺りが攣りはじめ、左足の腓腹筋辺りもピクピクしていました。
ここに来る前に「こうなるだろうな~」と思った通りの展開に加え、午後の稽古も休むことなく次から次へと掛稽古のような地稽古であちこち筋肉痛になり、3日くらい寝込む勢いでしたが、まあ、何とか壊れることなく戻ってきました。
さて、21日(火)は黙行会となっております。皆様のご参加、よろしくお願いいたします。
3年ぶりの黙行会は地元剣道教室の先生方にも会場設営のご協力を頂き、何とか再始動にこぎ着けられました。ちなみに、HPトップページの今月の写真「黙行会受付」の札は剣道教室の先生(集合写真を撮って頂いた先生)が用意してくださり、ちょっとした感動ものでした。
稽古はいつも通りの「回り稽古」。内容は2分刻みの15回の後はお互いの稽古が10分くらいで、参加者は範士1名を含む八段の先生方が4名、総勢36名となりました。
私としてはやや遅れての参加となり、ようやく身体が動いてきたときには「時すでに遅し」、もっと稽古したいと思った頃に終了となってしまいました。このリベンジは次回にしたいと思います。
リベンジと言えば、悪天候のため、今回の黙行会参加を泣く泣く断念された先生方も多いと思われます。次回の黙行会は2月21日(火)になっておりますので今回不参加だった先生方も次回はリベンジ参加をよろしくお願いいたします。
先日、自粛明け数ヶ月ぶりの稽古でI島道場にお邪魔しました。参加された先生方も皆さん「久しぶり!」「元気だった?」などと距離を置きながらのご挨拶。
稽古再開するにあたり飛散防止用具を着用することが求められていますが、それを皆さん当然のように順守されていました。そういう高い意識が世界比での感染率の低さにつながっているように思えてなりません。
ただ、口元が黒い布で覆われている「忍者風」な稽古風景は正直、違和感がありました。これも徐々に見慣れてくると日常になるのでしょうか。
そうそう、黙行会の今月の写真は鹿。車で山を走っているときに偶然出くわしました。鹿も自粛明けで出てきてしまったのか?でも、出すぎるのは危険。ほどほどにしておきましょう!
今年は何かとあって自分の稽古量が落ちている中、群玉軍勢で〇体大の寒稽古にお邪魔してきました。
一時に比べて寒稽古の参加者が減っているせいか、群玉部隊に対して手厚い「お・も・て・な・し・♪」を頂戴しました。S道範士との約15分の稽古で全て出し切って骨が抜かれ、K﨑先生との約10分の稽古で死んだかも?というのが率直な感想です。
何年かぶりにG県から入学した学生さんがいて、朝稽古で切り返し、掛稽古、地稽古と掛ってきてもらったので少しばかりのお返しを「体当たり」でさせてもらいました。その後、手抜きのない「お返しのお返し」を受け、その丁寧さはお客様満足度№1と言っても過言ではないでしょう。
夜の懇親会になると死んだ身体が息を吹き返すのが不思議です。同道したT範士もS道範士の特段のご配慮に満足されたようですので、その顛末は25日の黙行会で是非伺ってみてください。
新年初黙行会はいつも通り大勢の先生方がお集まりになり、盛況な稽古会となりました。加えて、S玉県から若い初参加の先生がおみえになり、一層鮮度が増したように思いました。
稽古前、初参加の先生に一通り黙行会の慣例をお伝えしたあと「何か質問はありますか?」と尋ねたところ「こちら側がS玉県であちら側にG県が座るのですか?」との質問がありました。質問の意味が分からなかったので問いただすと、たまたま同じところにS玉県の先生がお集まりになっていたので「S玉県対G県」の構図に見えたようです。
全く予想外の質問!でも言われてみればS玉県の先生の数が非常に多いことが分かります。黙行会内にいると県内外の感覚が麻痺していて、最近はそういう見方を忘れていました。改めて見回すと確かにそう思われても不思議はありません。ちょっとしたことでも外から来られる方の見方は新鮮です。
さて、今月25日発売の○○時代にT範士の対談が載る予定だそうです。是非ともご購読のほどよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
朝から晴天となり、2020年の元旦に相応しい1月1日を迎えられました。恒例の「支部元旦稽古会」には子供から年配の先生方まで幅広い世代が一堂に会し、盛況な稽古会となりました。M支部からは八段の先生2名も参加され、他県の先生も含め、錚々たる先生方が勢ぞろいされました。
私はラッキーなことに新年早々T範士とI田八段にお願いできました。内容うんぬんより、掛かれたことに有難さを感じます。ラッキーと言えば、昨年昇段された新七段にお願いできたこと。さすがは新七段、上手さ抜群です。なにが上手いって、引き出して相手に打たせる(私を引き立たせる)技術が昇段前までとは違います。その後の挨拶も年配者を立てる模範的なコメント。こういう仁徳ある先生とは毎日でも稽古したいものです。
この嬉しさをかみしめ、この一年もまた皆様方と稽古や第2道場でお会いできることを楽しみにしています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
17日(火)の黙行会は年末ということもあり、大変大勢の先生方で賑わいました。ご指導されていることを意識して稽古に臨みましたが、ほとんど思うような立ち合いができず。何とか少しでも前に進めるような工夫をしたいと思います。
稽古後には予定数を超える皆様がお集まりになり、忘年会が盛況に行われました。恒例になった今年の反省と来年への抱負を1人ずつ述べていく中で、お1人お1人の先生がどのような立場でどのような想いを抱き、普段の生活や剣道に臨まれているか、心の葛藤なども含めて改めて知るいい機会になりました。
忘年会ではお酒などのご芳志を披露させて頂き、皆様から預かりました道場使用料もT範士から会場校の先生にお渡しできました。ご協力ありがとうございました。
さて、来年の黙行会は1月21日(火)、2月25日(火)、3月17日(火)です。来年もよろしくお願いいたします。
群馬県内で行われる剣道稽古会の黙行会(もくぎょうかい)