県民大会に出場して

日曜日に県民大会があり、私はT支部の選手として出場させて頂きました。T支部は1回戦はシード。その後の2試合を勝ち上がり、決勝戦でM支部と善戦するも負け、準優勝に終わりました。

優勝を逃したとは言え、チームの皆さんのお蔭で決勝まで進むことが出来たのは私にとって大きな収穫です。私個人の結果は1勝2分け。少しだけチームに貢献できたと思う反面、私が勝っていれば流れが変わったかもしれないと思うと若干複雑な心境です。

今回の課題は「崩さない剣道」と「機会で捨てる技を出す」ことを目標にしていました。大会の取り決めでチーム編成は国体に準じた構成になっており、ベテランの選手は総じて崩さない人が多かったのでいつもよりは崩さない剣道が出来たように思います。

何れの試合でも捨て切れるチャンスが何度かありました。ところが、「ここで面に行ったらお相手に先に乗られる」とか「小手を打たれるかも」という潜在意識が働き、躊躇して技が出ませんでした。実力がまだまだお相手を超えるレベルまで行っていないのが良く分かりました。いつか躊躇しないで打てる実力をつけて勝負に挑みたいものです。

それにしても試合前になると自然と緊張しますし、負けたらチームに迷惑がかかると思うと余計に硬くなります。それでも試合に出場したくなるのは、試合好きだからなのでしょうか?

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